ドイツ技術博物館はデカすぎた・・・

ドイツ技術博物館はデカすぎた・・・

さて、ベルリン紀行も終盤戦。
土曜日はJさん親子と合流して一日を過ごすことに。この日の予定は既に決まっておりまして、まずは美術館島のペルガモン博物館に行くことにしておりました。ヤボ用があったJさん親子とは別々にホテルを出発して現地集合ね〜ということでSeanと二人のんきに出かけてみれば、博物館が思いっきり工事中でどっから入ったら良いのやらで迷うワタクシたち。電話でJさんに連絡してみると、なんと予約で一杯で入れないとな。え、予約しないとダメなんざんすか?やっと入り口に到着してみれば行列が。そこで既に中に入ってるJさんたちとWhatsappでやり取りするも、暑くってね・・・。なんとか館内に入れてもらったもののどうやらこの日は全然無理では入れても翌日の午後とかしか無理だそうで、翌日も時間のあるJさんたちはその場で予約。行列にはワタクシたちみたいな人もいてワタクシがチケットがないと入れないんですってよと告げるとえ〜みたいな感じで列から離れていきました。まあ、予約してなかったせいで見られないってのは既に2つ経験済みなんで、ま、いっかと次に予定していたドイツ技術博物館へと早々に方向転換ざます。

ここはベルリンの南の方になるんですかね、ちょっと中心からは離れております。なんとなく前の夜に行ったベジタリアンヴェトナムレストランに近いかも。

遠くからも目立つこの建物


屋上にどど〜んと飛行機が鎮座しております。
ここもBerlin Welcome Cardで割引が利くんでお得。この博物館には情報技術、航空技術、船舶技術、交通技術、写真技術、生産技術、印刷技術、繊維技術、数学、情報学、化学、エネルギー技術というありとあらゆる技術系を網羅した展示があるんだそうな。そんだけ盛り沢山だということは相当な広さに違いない。まあ初っ端の博物館がボツになったんでそこそこ時間はあるんでとりあえず見学行ってみよう。
まずは情報技術やら繊維技術やら情報学やらそのへんのパートへ


これはなにやら電気系。
こういうのは名古屋の科学館っぽい感じですかね。
ワタクシ的にはこういうのがツボ


編み機。
懐かしいな〜なんて見ておりました。
情報技術系ではこんなのが


なんだか分かります?
これはカーラジオ。30年くらい前まだ若かりしワタクシがParisに住んでた頃、車のカーラジオは取り外しができるやつが多かったんです。で、古いクルマだとボコッとボックスみたいなのを引っ張り出してバッグみたいに手に下げて歩く人が結構いました。それは盗難防止の為なんだけど(入れっぱなしにしてるとガラス割られて盗まれる)ちょっと良いやつだとパカッと外せてポケットに入れられるようなサイズのだったりして、当時はこういうところでちょっとした優越感を感じたりしたんでしょうかね(笑)。この写真のはわりとコンパクトなタイプだけどポケットには入らないですわね(笑)。
中にはデザインの名作も


BrionvegaのAlgol。
Brionvegaと言えばワタクシが今年のSeanの誕生日プレゼントに選んだスピーカーと同じメーカーですが、このシャレオツなTVも名作プロダクトで有名ざんすね。

プロダクトと言えば忘れちゃいけない


初代iPhone。
いや〜ちゃんととっとくもんざんすね。ワタクシもiPhone4を箱ごと持ってるんだけど、そのうち価値が出るかもしれないんで大事に取っておこう。
ここのパートは大体観たんで今度は違う場所へ行ってみようと別棟へ。
この外にあると思われる倉庫みたいなところには蒸気機関車から電車までこれでもかこれでもかの展示なんだけど、既に鉄っちゃん卒業しちゃったSeanはわりとサラリと観る感じ。なにしろこの手の鉄道博物館は日本でもブリュッセルでも思いっきりすごいの観てるんでそれほど感動はないというか。ただ並べるだけじゃなくてもうちょっと展示方法に工夫があると良いんじゃないのかな〜と思ったり。
外には操車場が


小さかった頃はトーマスみたい〜って大喜びしたもんだ。
実は見始めた時点から既にJさん親子とは別行動になっちゃっておりまして、どこにいるのかさっぱり分からず。ワタクシとSeanはと言えば、まずワタクシが方向音痴、Seanは携帯持ってないってことで終始ぴったりくっついて観て廻っておりました。でも美術館ではウチは大体いつもお互いの所在を確認しながら見て回るのがパターンかな〜。どうやらJさんたちはこういうところでは好きなところを一人で見て回るのがパターンだそうで、ここでも結局お昼ごはんを食べるまで一度も交わらないまま終了しちゃいました。ワタクシは子供同士でおしゃべりしたりもうちょっと楽しんで観て廻るのかな〜と思ってたんでちょっと意外。ティーンエイジャーの男子ってそんなもんなのかしらね。
お庭でちょっと一服した後で再び館内に戻って今度は産業技術のパート。
ワタクシ的にはジュエリー制作のコーナーが興味津々


これはチェーンの見本。


パーツの型抜き。
作ってみたくなっちゃいますわ。
他にもトランクの製造工程とか(ドイツはRimowaが有名ですしね)なかなかおもしろいざんすよ。
じゃあ次は自動車・船舶・航空技術行ってみようか。
車ね


ちょっと変わった形の車ですが。
VWでもMercedesでもPorcheでもBMWでもなさそう。
飛行機


我が家にはお馴染みLufthansa。
このシルバーがいかにもインダストリアルなデザインでワタクシ好み。
屋上にも出られるのだ


外から見えてたあの飛行機がコレ。
あの〜これって米軍機じゃないの?捕虜にした米軍のだったりしてね(笑)。ドイツの戦闘機じゃないところはやっぱり敗戦国だから、なんてことはないか。
数ある飛行機の展示でワタクシが一番気に入ったのはコレ


ブランドもんのエンジンざんすよ。
だって、BMWにロールスのエンジンってどんだけすごいっていう。
一応船舶関係も観たんだけど去年ブルターニュで散々観まくったんでそれほどの感動はなし。っていうか、もうね、観るものがありすぎて段々うんざりしてくる自分がいましてね(笑)。お腹一杯でもう良いかな〜というところでお昼ごはんになってホッとしたのはワタクシだけではあるまい。
実はまだ別棟があって、そっちはまだ観てなかったんだけど、子どもたちに聞いてみたらもう十分と。いやそうでしょうよ。
お昼ごはんは併設されてるカフェテリアで3時半ごろまでまったりといただいて、次に予定してた車好きのKくんのためにということでヴィンテージカーの展示場とも言えるClassic Remise Berlinへ。まあここはマジでこういうのお買い物するリッチマンのコレクター向けの展示場なんでその手がお好きな向きにはパラダイスかも。ただちょっと辺鄙な場所にあるんで車で行くべき場所じゃないかと。
さてここでおこちゃま向けツアーが終了。しかし、ドイツ技術博物館はデカかった〜。

ドイツ技術博物館
Trebbiner Str. 9, 10963 Berlin
tel: +49 30 902540

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