パーネ・カラサウでパーネ・フラッタウを作ってみた

パーネ・カラサウでパーネ・フラッタウを作ってみた

Paulの実家に行った時にPaulママからご近所のトスカーナ出身の隣人からいただきものがあったんだけど一体どうやって食べていいのやら分からなくて、と見せられたものがこちら

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これ、イタリア食材のスーパーで見たことあるような。
でもスーパーで見かけるやつはいつもバッキバキに割れてるんだけどね・・・。
ううむ見かけたことはあっても名前は不明。ならばググってしんぜようと調べてみたらあったあった。その名もパーネ・カラサウ(カラザウと表記しているサイトもアリ)。パーネとはイタリア語のパンですね。だからこれはまあパンであると。なんとなくインドのチャパティみたいだけど。あ、でもチャパティもパンでしたね。
とりあえず味見ってことでお昼ごはんにパリパリと割ってみんなで食べてみた。
ま、これだけ薄くてパリパリだとなんにも付けられないからそのまんまのお味ですね。パンの味です(笑)。一応蟹マヨサラダを乗っけていただきましたがヘタするとパキッと割れるのが玉に瑕。きっとこうやっておつまみ的にパリパリと食べるんだとは思うけど、きっと何か調理法があるに違いないと半分おすそ分けしてもらったので何かレシピはないかと更にググるワタクシ。
そしたらありましたわ。
それはパーネ・フラッタウというラザーニャのようなもの。このパーネ・カラサウはサルデーニャ島のパンだそうで、Paulママによればこれをくれた女性はトスカーナ出身だけど確か彼女のお父さんがサルデーニャ出身だっていう話を聞いたことがあると。なるほどそういうことですか。
まあパリパリと食べてもいいんだけど折角だから作ってみようじゃないの、そのパーネ・フラッタウってのを。
作り方はそんなに難しくなくてブイヨンでふやかした3−4枚のパーネ・カラサウの上にトマトソースとペコリーノチーズを交互に重ねていってオーブンで焼く。そして焼きあがったらポーチドエッグを乗っけて一丁上がりっと。簡単だね。
出来上がりはこんな具合

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ボケてますが美味しそうなんですよ(汗)。
ど〜しても盛りたい性でして(笑)さらにトマトを乗っけて焼いております。でもこのトマト、cœur de bœuf(クール・ド・ブフ – 牛の心臓)というおいしいトマトなのできっと美味しさ倍増であろうと予想。
ちなみにポーチドエッグは個別に盛りつけた時に乗っけてみました

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美味しそうでないの♪
実はワタクシ、ポーチドエッグを作るのが大の苦手なのであった。だから本当は温玉にしようかと思ったんですが、やっぱり白身がちゃんとしてないとマズイよね〜と思い直してわらわらとどっかへいっちゃう白身を必死にかき集めてなんとかポーチドエッグらしきものを作ったのでありました。
奥にあるのは今話題らしいアボカドココット。カニカマを混ぜたんだけどマヨネーズ入れるの忘れちゃったわ。ま、Paulがダイエット中だし、これはこれで美味しかったのでよしとする。
さて、肝心のパーネ・フラッタウ。確かにラザーニャ食べてるみたいな感じですね。ただ、パスタじゃなくてパンだってことを忘れちゃいけない。薄いからラザーニャの様に食べてるとだんだんお腹がもたれてくるんだな〜これが。美味しかったんだけどこれだと食べ過ぎてしまう(残せない貧乏性・笑)ので次回は量をもう少し減らしたほうが良さそう。いただいたパーネ・カラサウはかなり大きな円形で直径が30cmはゆうにある大型。だからフライパンにそのまんま入らないので結局パキパキと割ることになるから2枚程度で十分かも。次回はもう少し違った具でやってみようかと検討中。

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