ラベンダーを求めて・・・(泣)

ラベンダーを求めて・・・(泣)

プロヴァンスの暑さから開放されたと思ったら今度はブリュッセルが暑い・・・(汗)。
南の熱波が北上して来ちゃったみたいでこっちに戻ってきてからというものどんどん気温が上がって今日なんか最高気温32度(体感気温はもっとあるかもしれぬ)ざんすよ。ああクーラーが欲しい・・・。

みなさ〜ん、こちらを↓ポチッと応援お願いいたしますね✨

人気ブログランキング

こっちもね💕
にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

今回のヴァカンスは正味6日間と短めなので、毎日きっちり予定を決めて効率的に動かねばならないワタクシ達なのでありました。とりあえず、せっかくのプロヴァンスなんでラベンダー畑は見てみたいもんだと予め調べてみたら、なんとラベンダーの花の盛りは7月上旬だなんて書いてあるじゃありませんの。でもめげずにググりまくったら場所によっては8月上旬までOKのところもあるらしい。しかしこの熱波ではどう考えてもギリギリのタイミングなのは間違いない。そこで、これはもう聞いてみるしかなかろうとラベンダー畑で有名なAbbey de Senanque(セナンク修道院)にメールで問い合わせしてみたのが7月23日。そしたらですね、修道院併設のブティックから速攻で来週には刈り取りの予定でございますとのお返事が。おっと7月23日の来週ならもしかしたら超ギリギリだけど間に合うかも?と更に問い合わせてみたら25日のメールで明日刈り取りますと。ガックリ・・・(泣)。そうか、それなら修道院は諦めるとして、他に可能性はないかとroute de lavandeというサイトを見てみたらSaultという地区はもしかしたらセーフかもしれないということが判明(それでも超ギリギリ)。

ラベンダー農家で良さげなところをチェックしてサイトから問い合わせをしてみたら、これ参考にしてみて!とYouTubeのライブ動画のリンクを送ってくれまして。おおこれならちゃんとチェックできるじゃないの!とそれから毎日ライブ動画とにらめっこしておりました。そして8月1日の夜にに1泊したViroflayの友人PP宅でをよ〜しラベンダーどうなってるかな〜と見てみたら暗〜い畑が映るものの何となくいつもと様子が違うような。え、もしかしてお花が刈られちゃってたりするわけ?といきなりショックのワタクシ。ちょっと〜あと2日というところで刈り込んじゃったんですか?翌日の車中で明るいところで見たら違うかもしれぬと儚い希望を抱きつつライブ動画を見てみたら、ええ、丸坊主でしたわ・・・(号泣)。いや〜この暑さと8月第1週ってのが敗因でしたね・・・。ラベンダー見るのを楽しみにしてたんだけど、花がなければどうしようもないんで泣く泣く諦めたワタクシざんす。
そんなわけで初日に予定していたラベンダー参りはあっさり消えまして、一応ガイドブックをチェックしていたPaulの提案でBuoux(ビュウー・これが発音しにくいのよ)というちょいとマイナーな村へGoGo。

ここはLorisから北に車で17kmくらい行ったところにある小さな村でして、恐らく日本人ならスルーするところと思われます(笑)。場所的には日本人大好きなBonnieuxの隣のへん。まあ取り立てて何が見どころっていうのもないんですけども、Paulがまずはここから!と言うんできっと何かあるんであろうと行ってみましたが


コレ。
ハイキングコースの途中に古〜いチャペルみたいなのがありまして、暑い中途中の辺まで登ったんですが、古い城壁とかまで行くには暑すぎてギブ。まあここはランドネ好きなヨーロッパの人たち向けざんすね。
上からの景色はキレイなのだ


下界には既に刈り取られたラベンダー畑が見えております。
これだけ見てると緑だけなんですけど、お花が満開だったらさぞかしキレイであろうね・・・。駐車場も車が2〜3台しか止まってなくて寂しげ。たまたまやってきた人たちに聞いてみたら崖の方までトレッキングしてきたわ〜と言うんで思わずPaulがやる気になりはしないかと気が気じゃなかったんですが、いやいやワタクシサンダル履きなんで無理ざんすよ。
さて、そんなBuouxを後にして次なる目的地へと向かうワタクシ達。
すると道中ふとラベンダーの蒸留所が!実はワタクシ今回泊まったエアビーの家主さんにセナンク修道院がアウトになった時点でラベンダーが見たいんですがどこで見られますかね?と聞いてみたんですが、この時期はもう大体刈り取られちゃってるけど写真撮影用に畑を1つ残してるところがあるわよ、と教えてもらっていたところがあったんですが、偶然にもこの蒸留所がそれだったのでありました。
distillerie les Agnels

いや〜こりゃ偶然だねということで途中下車。
刈り取られたラベンダー


トラックの荷台にぎっしりと。
ブティック前で作業してるんですね〜


結構雑にざっくざっくと処理しております。
絶賛蒸留中


でっかい窯が2機。
せっかくだからブティックの中を覗いてみよう


オリジナルのラベンダーオイルが色々。
ブーケも


ちゃんと処理されてるんできれいな紫色のラベンダーはおひとつ6ユーロ。
でもね、処理されないとこうなるの


乾燥させるだけじゃダメなのだ。
これは蒸留する直前のラベンダーなんだけど、ブティックでは処理されていないラベンダーのごっつい束がひと束15ユーロで売られておりました。ワタクシ思わず買っちゃおうかしらと思ったんだけど、初日にこんなでっかいのを買ってもな〜と思いとどまったものの、後でやっぱり買っとけば良かったと思って3日後に再訪してみたらあれだけごっそり置いてあったのが残り僅かになってて、なんと10ユーロになっておりました。どうやらこの暑さで色がだいぶ褪せてきちゃったそうで値下げしたんだそうな。どれでも好きなのどうぞというんで一番色が残ってるのをゲットいたしました


まあ、売り物と比べたら色はちょっとアレですけども。
ヘアスプレーをガッツリかけて色止めしておいたんでブリュッセルに戻ってきてもそれほど色褪せず。この量で(ワタクシが両手でがばっと抱えられるくらい)10ユーロはお買い得でっせ。
ブティック内では見学ツアーも実施中


ツアー客の後ろで蒸留の仕組みに見入る我が家の男子2名。
見学ツアーは前もって予約するんでしょうが、オープンスペースでやってるんでなにげにタダで説明聞けちゃったりするのね(笑)。
付近の畑の分布図


Buouxはここからすぐ近くだったのだ(赤い丸)。
ここを見つけたのはたまたまだったんだけど、これもApt(アプト・地図の北)方面へ行く道すがらだったんで、結構ラッキーだったのであった。
サクッと見終わって外に出たら蒸留の湯気が出ておりましたぞ


左のほうね。
せっかくなんで家主さんに教えてもらった写真用の畑はどこよと見てみれば入り口の右手にちょっとだけ残してありました


ううむ、やっぱり色は既にグレーっぽくなっちゃってます。
やっぱり8月にラベンダーを見るってのは無理ってことざんすね・・・ガッカリ。次に来るときはせめて7月15日をちょっと過ぎたあたり、せめてベルギーのナショナルホリデーあたりから出発したらなんとか間に合うかも、という感じでしょうかね。次回のリベンジを誓ったワタクシざんす。

Les Agnels
Route de, Apt FR, 84400 Buoux
tel: +33 (0)4 90 04 77 00

ランキングに参加しています!皆さんの愛あるポチをよろしくお願いいたしますね💖
是非こちらを↓ポチッと応援お願いします♪

人気ブログランキング

こちらも↓ポチッとヨロシク💖
にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

読者登録もお願いいたしますね💖
ブリュッセル。超私的なブリュッセル・ベルギー案内 - にほんブログ村

Related Post

Comments:0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です