・・・って餃子を初めて食べたってわけじゃないんざんすよ（笑）。
ある時Galerie BasculeのCarrefourのすぐ近くにあるアジアン食材の小さなお店でニラを買おうと思ったもののフランス語でニラは一体何ていうのか見当がつかず、おばちゃんがてっきり中国系だと思ったんでこれは漢字で韮と書いていけば通じるであろうとメモに書いて見せてみたら、なんとおばちゃん漢字が分からないとな。おばちゃんが教えてくれた名前はguichaiと言うらしい。

おばちゃんの発音が良すぎてどう発音するのか今ひとつ分からないんだけど、多分フランス語読みでギシャイなのかな〜と。結局おばちゃんは中国系じゃなくてもしかしてベトナムとかラオスとかあっちの方なのかな〜と思いつつ、これをきっかけにちょっと顔見知りになったワタクシ。先日もニラを求めておばちゃんのお店へ。今回は置いてある場所も分かってるんで名前の発音に苦労することなく冷蔵後からさらりと取り出してお会計。おばちゃん、ワタクシがニラと餃子の皮を買ったのを見て「ニラ入れると餃子美味しいのよね〜」とニコニコ。ついでにホニャララと一緒に炒めるのもおいしいわよ〜と教えてくれたけどホニャララが何なのかよく分からず（汗）。まあ、ニラを炒めは大体何でも美味しいんでまた今度ねということで。おばちゃんとこのニラは一束の量が結構あるんでこれなら餃子もさぞかし美味しくなるだろうと期待マンマン。

今回の餃子は皮の枚数が全部で90枚くらいあったんでいくらSeanでも一気に食べちゃうということはなかろうということで余ったら冷凍保存する目論見ざんす。で、今回は一番食べるSeanにも餃子を包むお手伝いをしてもらうことに。もちろんSeanにとっては餃子を包むのは初めての体験ざんす（だからこのタイトルね）。ええ、もうちょっと枚数少なかったらワタクシ一人でもなんとかできそうなんですけども、実際餃子を包むのって地道で孤独な作業なんで枚数が多いとなんとなく罰ゲーム的な雰囲気が漂うのも事実（じゃありません？）。日本のお母さんなんかは子どもたちをうまいこと丸め込んで一緒に楽しげに餃子作りをしてるみたいなんで、ここは一つ将来のためにもSeanにも餃子の包み方を覚えてもらおうというワケ。
餃子の包み方のキモはあのヒダを寄せるところなんですが、これはコツさえ掴めばなんとかそれなりの見合えにはなるもんでして、Seanも何度かやってるうちになんとなくそれっぽくできるように。ただ、具をたくさん入れるとヒダを寄せるのが難しくなるんでSeanが作った餃子は具が少なめ。それでも半分近い餃子を包んでくれてワタクシとっても助かりました。結局90個までは具が足りなくて全部で69個作りましたぞ

お皿にもるときにフライパンから滑らせたんで焦げ目は下に隠れております。ホントは焦げ目を見せないといけないんだよな〜（お皿が大きくてひっくり返せなかったのだ・・・非力なワタクシ）。
この餃子の皮はスーパー田川で購入したものなんですがちょっと小さめだったんで一口サイズ。最初の一皿はワタクシが2皿目を焼いてる間に半分以上あっという間になくなりました。
こちらはおばちゃんとこで買ったやつ

プリップリ。
直径10センチの大きめサイズでこのせいか具が足りなくなっちゃったみたい。でも小さいのより皮が柔らかくて包みやすかったんで次からはここのにしようかと。
外から見ても分かるくらいニラがたっぷり入ってて、これまでのネギより数段美味しかったざんす。なんだかんだで69個作った餃子はめでたく完食（Paulのお弁当にも何個か入れたけど）。我が家の餃子はベジ餃子なんでグルテンミートをミンチ状にしてキャベツとニラを合わせておりますが、エビも時々やりますね〜。ニラってエビとは合うんだろうか。餃子だもん、きっと合うと思うんで次はエビも一緒に入れてちょっと豪華版にしてみようと思っております。もちろんSeanにお手伝いしてもらって（笑）。

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