大晦日のディナーはイタリアンナイト(だった)

大晦日のディナーはイタリアンナイト(だった)

暖冬ざんすね、ブリュッセル・・・。
昨日は日曜日でよもやお店は開いてなかろうと思いつつ、5日に友達のお誕生日会にお呼ばれしてるSeanがプレゼントを買いに行きたいということで通常日曜日も営業してるFiligraneに電話してみたら「開いてますよ〜夜は7時まで!」と思いっきり普通に開いてたんで初売りへ。まあ日本も初売りは2日(早いところだと1日から?)だし、特にお正月は1日で終了しちゃうヨーロッパはまあこんなもんざんす。

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さて、恒例の大晦日Saint Sylvestreのディナーは少し前にフィレンツェのコック家さんのブログを見てあまりに美味しそうだったんでシチリア風ピスタチオのラザニアをやってみようということで決定。

レシピはググって探しましたわ(笑)。で、このラザニア、モルタデッラハムを入れるんだけど、ワタクシはベジなんでこのハムの代わりをどうしようかと考えて、ベジの中では肉の代用品として知られるポートベローシャンピニオンをスライスして入れることにして、かさ増しにクルジェットとナスをプラス。
コレが材料のラインナップだっっ


奥の黒っぽい緑色のがピスタチオのペーストざんす。
いや〜このピスタチオのペースト作るの、大変でございました。一応市販のがないか探してみたんだけどCarrefourには売ってなかった。

VenderkindereにStivalというイタリアの食材のスーパーがあるんだけど、ペースト買うだけに行くのもな〜と自分で作ってみたらまあアナタ。ピスタチオは殻が既に剥いてあるのを買ったものの、薄皮が付いてるんで美しいグリーンを目指すんならこれは取らねばなるまいと取り始めたらこれが結構大変で。そこにデザートにはモンブランが食べたいのというSeanに、そんなら去年から冷凍しておいたクロちゃんの栗の渋皮を剥いてくれと一緒に黙々と皮むきした母子ざんす。

クロちゃんの栗は予め茹でて冷凍しておいたんでそんなに難しくはなかったものの、ワタクシのピスタチオが乾燥してるだけに難しい。細いナイフでこそげ取ってたんだけど、右手の人差指の付け根にイイ具合に柄が当たってたらしく軽く水ぶくれになりましたわ(泣)。
そんな苦労を乗り越えてできたピスタチオのペースト


まあまあの緑色で満足。
しかし、我が家にはフードプロセッサーがないんでハンドミキサーを代用してこの手のペーストを作るんですけども、硬いから飛び散るのよ。仕方ないんで布巾でカバーしながらペースト作りました。これはもうそろそろロボを買う潮時なんじゃないだろうか・・・。

そしてこのペーストをベシャメルソースとミックス


おお、なんとなくピスタチオアイスっぽい色になったじゃないの(アイスじゃないけどね)。
レシピによると700グラムのベシャメル作るのに1リットルのミルクって書いてあったんで豆乳1リットルのパックを全部つぎ込んだけど、流石にキレイなベシャメルソースになりました。いつもワタクシのベシャメルがイマイチだったのは豆乳の量が足りなかったせいだということがここで判明いたしました。何事もケチっちゃいかんということざんすね。残りの具材のナスとクルジェットはスライスして予めオリーブオイルでオーブンでグリル、ポートベローシャンピニオンはグリルパンで焼いて下ごしらえ完了。ラザニアを組み立ててセットOK。
この間にSeanとデザートのモンブランを作ったんだけど、メレンゲが嫌いなワタクシ、ベースをどうするか考えた末、ダックワーズにすることに。これならあのスカスカのメレンゲじゃないんでワタクシ好み。今回はイタリアンナイトなんでクリームはマスカルポーネでマロンクリームを混ぜ混ぜ。

そしてSeanが剥いてくれたクロちゃんの栗をまたしてもハンドミキサーでペーストにしたのを絞り金でぐりぐり〜とやるわけなんですけども、これが想像以上に難しかったのであった・・・。ええ、このハンドミキサーでペーストにしたのが仇になったと言うか、要は完全なペーストになってなくて極小の栗の粒が残ってて一番細かい口金の出口に引っかかって出てこなくなっちゃったんざます。このせいで何度となく口金を取り外し〜のとやってて段々うんざりしてきたワタクシ、もうこれは大きいのでも仕方なし!ということで結果はコレ


グニュグニュざんすよ(泣)。
いや〜絞るときに一気にぐるっと回さないといけないんだけど「僕がやる!」というSeanにやらせたらにょろにょろとやってラインがウネウネになっちまいましてね。そして口金が詰まって大きいのに変えたんで最後はもうヤケクソざんすよ。ま、手作りなんだから良しとしよう。
ラザニアの調理時間がオーブンで40分ということでアントレを頂く前からオーブンに入れて、まずはアントレを


イタリアンだから赤と緑ね。
トマトのファルシはカニサラダ。3つあるのはジャガイモのガレットにクリスマスディナーのときに使ったラングスティンのペーストを乗せてみました。

まあもうちょっと手の込んだアントレも良かったんでしょうが、ピスタチオで根性使い果たしたんでまたの機会にということで。
そしてメインのシチリア風ピスタチオのラザニア


なんか美味しそうじゃありませんこと?
これ、6人分ざんす(レシピが6人分だったの)。まあ冷凍保存するのを前提に作ったんでこの量でもノープロブレム。ちょっとトッピングのピスタチオが少なかったかな〜。
お一人様分


フロマージュが糸引いております。
これがね、まったりと美味しかった。欲を言えばにんにくを入れたらさらに旨味がUPして良かったかなと。ホラ、ウチのはベジバージョンだから味があっさりめになるんで次回はにんにくでパンチをプラスしてみよう。Seanが食べながら「ママ、ハム入れたの?」と聞くんで、ふふふ騙されたなとほくそ笑みながら「それはでっかいシャンピニオンよ」と説明したらハムみたい〜と驚いておりました。
そして最後はクロちゃんの栗のモンブラン


見た目はアレですけども(笑)。
これがまあ美味しかったざんす。目をつぶって食べたらどこぞのパティスリーで買ったモンブランじゃないかと思うくらい(マジで)。クロちゃんが美味しくしてくれたんだねとしみじみと味わいました。
そんなわけで最後も美味しくおうちごはんで〆となった我が家。Seanが手伝ってくれたんで手間も大分省けて今後が楽しみなワタクシざんす。

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