広島の牡蠣

広島の牡蠣

昨日はすんごい夕立で我が家の前にあるparc Montjoieから恐らくテニスコートのものと思われる赤い泥がどば〜っと流れ出てきてて道路まで川のようになっておりました。
さて、そんな昨日はワタクシの日本語レッスンの日でありました。生徒さんはベルギー人カップルでUccleのセンター方面にお住まいなんですが、コロナのせいでロックダウンからずっとリモート授業なのでこの夕立もノープロブレム。彼らには週2回のレッスンで水曜日は日本についていろんなことを知りたいという彼らのリクエストにお答えしてワタクシがフランス語でレクチャーするという授業。これってなんとなくワタクシがフランス語のレッスンをしている感がかなりあるんですが(汗)まあお互いにお勉強になるんでワタクシも結構気に入っております。
そんな昨日のお題は広島の郷土料理。このところは彼らが訪れたことのある場所の郷土料理を知りたいということで前回は北海道、そして今回は広島。ワタクシ自慢じゃないが日本国内の旅行経験が非常に偏ってましてつい数年前まで本州から一度も出たことがなかったというね。彼らは去年のヴァカンスで広島は宮島とか原爆ドームとか観光名所は一応抑えたらしいが、食べ物に関してはあまりお土産話を聞かなかったんで一体どんなものを食べたのかとワタクシも興味があったんで授業が楽しみだったのでありました。
広島名物と言えばもみじ饅頭と広島風お好み焼き、そして牡蠣くらいしか思い浮かばぬワタクシ。
そこで下調べをしたんですが、広島の牡蠣って日本の市場のシェア60%なんですってね。すげ〜と感心しちゃいました。牡蠣は広島が美味しいとは知っていたものの、400年も前から養殖されてるって、もう目からウロコざんすよ。
牡蠣・・・


ヨーロッパでは牡蠣と言えばプラトー・ド・フリュイ・ド・メールで生をツルリといただくのが普通の食べ方。生徒さん達曰く、牡蠣を調理して食べることはないそうな。んが、ワタクシこの生牡蠣がいまいち好きじゃないのである。なんというかあのルックスがねえ・・・。あの黒いびらびらがどうしても生理的に受け付けないんざますよ・・・。肉付きの良いプリップリの新鮮なのだったらmax3個くらいはOKだけど、こっちの人みたいに1ダースを一人でペロリなんてとてもとても。でもね、カキフライならOKなんざます。あのジュワッとジューシーなあの感じがたまらん。ああ食べたいカキフライ・・・。
てなことをレッスンでお話したところ、生徒さんたち「え、牡蠣をフライで食べるんですか?」と目が点に。あら?アナタ達広島で牡蠣食べなかったの?と聞いたところ、どうやら奥さんのほうが牡蠣のアレルギーだそうで旦那さんと息子さんが朝食で出たのを食べたくらいだったそうな。しかし、朝食から牡蠣が出るってさすがだね。どうやって出たのか聞いてみたらなんとなく天ぷらっぽい感じだったんですって。ふ〜ん朝から牡蠣の天ぷらか〜。
さて奥さん、本当は牡蠣がすごく好きなんだそうですがある時生牡蠣をいただいたら突然アレルギーが出たそうな。その後2回ほど食べたそうなんだけど最後の1回はレストランでたった1個だけ食べたらばったり倒れる勢いだったそうで、もう牡蠣は食べられないの・・・(泣)だそうな。でもワタクシがカキフライの話をしたら「ああ〜ん食べたい〜」うん、分かるわ、その気持。
で、広島の郷土料理。この美味しい牡蠣を土手鍋でいただくそうな。土手鍋って鍋の表面に味噌を土手のように塗って食べる時にその土手を崩しつつ好みの味にしながら食すというものということで、ワタクシ初めて知りました。いや〜勉強になった。
さて広島といえばやっぱり広島のお好み焼き、ざんすね。なので来週はこの広島のお好み焼きと一般に広く食べられてる大阪風のお好み焼きの違いのレクチャーをしようと思っております。うふふ、なんだか楽しみ♪

ランキングに参加しています!皆さんの愛あるポチをよろしくお願いいたしますね💖
是非こちらを↓ポチッと応援お願いします♪

人気ブログランキング

こちらも↓ポチッとヨロシク💖
にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

Related Post

Comments:0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です