日本の雑貨が買えるお店 – Urban Therapy
ここブリュッセルでも日本のカルチャーは静かに浸透しているみたいです。恐らく去年の日本とベルギー友好150周年のイベントで日本に興味を持つ人が増えたんじゃないかなと。ま、そうは言ってもちょっと勘違いした輩もおりますがね(笑)。
ちょっと前の話になるんですが、Seanと2人でセンター方面へお出かけしたときに偶然見つけたちょっとジャポネスクなお店をご紹介。
そのお店とはUrban Therapy。なんですかね、直訳すれば都会のセラピー・・・ってよくわからないんですけども。
ここをどうして見つけたかって言うと、お店のショウウィンドウにお茶碗の絵が書いてあってそこに〇〇焼きなんていう風にヘタクソな日本語で書いてあったので、Seanと2人で「や〜なんかこの漢字変だよね〜」とミソつけてたところにお店のお兄ちゃんが出てきて「日本人?」と聞くので「そ〜よ、勿論。この子(Sean)は半分ベルギー人だけどね」と応えると俄然お兄ちゃん興味が湧いたらしく色々と説明をしてくれました。
どうやらこのお店は一定期間テーマを決めてそれによりイベントを催したり商品を揃えたりしてるそうで、今は日本がテーマなんだそうだ。なるほどね。でもどうしてお茶碗をフィーチャーしたのかは謎。
さて中を見てみようか
ドアには和のモチーフが。もともとお店のシンボルなのかテーマに添ってる一時的なものなのかは不明・・・。悪くないけどね。
月曜日定休で日曜日は開いている模様。珍しいね〜。
店内はなんとなくヴィンテージを基調にしているんだけど特にこだわりがあるというわけではないらしい。
イチオシ商品と思われるのがこちら
瓶詰めになったテラリウム。
中にはなんちゃって盆栽が。暑い日だったので瓶の中に結露しまくりで大丈夫なんだろうかと心配しちゃいましたが、そもそも瓶(この瓶だけ欲しいな〜と思ったワタクシ)ってことは水はけは一体どうなってるんだろうかと気になっちゃってね〜。口がそんなに広いわけじゃないので剪定も素人では難しそうだし、剪定しないとせっかくの盆栽がにっちもさっちもいかない状態になっちゃうし、水はけないんじゃ根腐りするんじゃないか。こっちの人にはそんなことどうでもいいんだろうか・・・。
壁にはこんなのも
絵は和だけど法市療都って何(日本語じゃないわ・笑)。
日本の雑貨なんかも色々販売中
お相撲さんのシールと付箋。
アラやだ何かしらと裏を見てみたらDAISOって(笑)。日本では108円のが結構良いお値段に変身しておりましたよ(少なくとも5倍位にはなってた)。実際結構DAISOグッズが置いてありましたぞ。
更にはこんなのも
暮らしのキロク。
ワタクシ、これが一体なんなのかよく知りませんでしたが、手帳に貼れるなんて書いてあるのでポストイット系なんだろうかと思っておりましたらなんと中はこんな風
思いっきり日本語なんですけど(笑)。
っていうかベルギー人読めないでしょ(爆)。これはSHOPPINGっていうのの中身なんですが、こんなこと書き留めるのって日本の女子ぐらいでしょうよ。あ、若い子限定ね、きっと。
ね〜、コレ買い付けた人、中見て買ってないよね。カバーだけ見て「Oh, so cute!」とかなんとか言っちゃって(フランス語だとは思うが)大人買いしたんだろうね。なんとなく袋からは出せないようになってるからあらカワイイ💖なんて買ったお嬢さんは家に帰って中見たらビックリ、ってことになりますわね。
ここには他にも服やらアクセサリーなんかも売っておりまして、30ユーロ、40ユーロ程度のサングラスも売っておりました。
モデルはSean
ミラーグラスがお似合い。
日本がテーマってことで店内のあちこちにあまり上手とは言えない折鶴が飾ってあったので、お兄ちゃんにワタクシが折り紙教室やってるんでなんなら何かディスプレイ用に作って差し上げたり教えたりしてもよろしくてよ?などと話したら、ガッツリ食いついてきまして、ここのオーナーの彼の兄が旅行中で戻ってきたら連絡するので詳しいところをメールしておいて!と言うのでハイハイわかりましたよと早速メールしておいた。そしたらその兄ちゃんの兄ちゃん(ややこしいな)が電話したいので電話番号をくれとメールが来たので教えたら速攻で電話がかかってきて「アナタの書いてることが良くわからないが、コンセプトは一体なんだ?」と。いや、あのさ、ワタクシややこしいことは全く言ってませんわよ。折り紙教室で当然のことながら折り紙教えてて、1回いくら、ってなことをごくフツーに書いただけでして、そこにコンセプトを聞かれてもねえ。強いて言えばコンセプトは折り紙を教えるってことですか?(ってまんまですわ) どうやらこの兄ちゃんはワタクシがアーティストかなんかだと思ったらしいです。とりあえずコンセプトだの説明しようがないんで書いたとおりですけどとサラリと説明したら「分かった」とそれっきり音沙汰なし。弟はかなり大喜びでノリノリだったんだけどね〜。ま、所詮オーナーの兄ちゃんが決めるんだし、彼が買い付けやってるんだとするとあの雑貨もそうなのか〜(ププッ)などと想像したり。
ただ、お店自体のコンセプト(アーティストとコラボしたりブランチ提供したり)は悪くなさそうなので、何かとツッコミどころ満載だけどまあ続けていけるといいよねえキミたち、なんて軽く思ったりしたワタクシだったのであった。
Urban Therapy
84, rue de Flandre 1000 Bruxelles
tel: 02 319 44 42
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