無料でお城満喫!Alden Biesen

無料でお城満喫!Alden Biesen

お寒うございますね、ブリュッセル。
今年から2週間になったToussantのヴァカンスもほぼ終了。結局2週間になったってだけでダラダラ過ごすのは変わらず、のSeanでして、来る日も来る日もスマホ〜ゲーム〜でワタクシから雷を落とされていたのでありました。まあこれがスタージュとか旅行に出かけてたんだったら多少は違ったのかもしれないんだけど、致し方なし。

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そんなわけで、毎日のんべんだらりと過ごすばかりじゃマズかろうと言うことでSeanを外に連れ出すべくPaulと2人で画策した結果、今学校で習ってる歴史の授業にも出てくる十字軍関連のお城がHasselt方面にあるっていうんでじゃあそこ行こそこ!とお出かけざんす。
向かったのはLimbourg県のBilzenという小さな町にあるAlden Biesen城。ここは16世紀のお城だそうで、現在は総合カルチャーセンターとして使われているんだそうな。

お昼ごはんを済ませてから車でサクッとGoGo


なかなか素敵なお城じゃありませんの。
専用駐車場(無料)はそこそこ埋まっておりましたね。いくつか入り口があるんだけど、ワタクシたちは正門から行きまっせ。
場内に入ると中庭を囲むようにして建物が並んでおります


こんな風に。
あ、これは良くできた模型ざんす。ワタクシたちは左下の丸いものがあるところにいるというワケ。ここから右の方に向かってお庭へ参ります


オランジュリーもあったりと本格的。
ここのお庭はきっちり幾何学的に整備されたフランス式庭園で、ベルギーはどっちかと言うとイギリス式庭園が多いような気がするんで少数派なのかも?ちなみに裏の方はイギリス式の自然を生かした雰囲気になっております。
建物もいわゆるお城らしくてご立派


しかし中は見学できないのね。
Paulが言うにはセミナーとか展示会なんかに使われてるんだそうな。実はこのお城、入場料は無料。中が見られないんで無料なのは分かるんだけど、お庭や敷地内は見放題&お散歩し放題なんで、これはなかなか太っ腹なんじゃないだろうか。
お城の周りにはお堀があって、さぞかしお金持ちの領主だったんであろうね。一応説明とかがあるんで、PaulがSeanに十字軍について質問したりしておりましたが、ここはドイツ騎士団の司令部だったらしい。
お城の裏の方へと周るとなだらかな丘の上には素敵なガゼボが


真ん中の彫像は首なしだったりする(笑)。
お城の裏門も素敵ざんすよ


結婚式の撮影をしてるカップルが。
確かにここだったらフォトジェニックで写真撮影にはピッタリでしょうね。ワタクシはブライドがドレスの裾を引きずりまくりで落ち葉のお掃除をしてるのが大いに気になりましたわ(笑)。
裏庭の方には牛が草を食むのどかな風景


洋梨がたわわに実る中を板敷きの散歩道が。
もっと奥の方に散策コースがあるんだけど、お散歩嫌いなSeanが嫌がるんでお城の方へ戻ることに。
お庭へ行く前に見るのを忘れたチャペルへ


こちらのチャペルは1216年建立だそうな。
実は裏門の近くを通ったとき、Paulが停まってた車を見て「軍の車は昔はOpelだったけど今はScodaになったんだよね〜」と言うんでふと見れば普通のナンバープレートとは明らかに違うScodaの車が運転手らしき男性と停まっておりました。ふ〜ん、てことは軍関係の人がここに来てるってことだね。しかしこんなお休みの日に軍の人がこんなところで何やってるんだろうねえなどと話していたところ、このチャペルに入ったらいきなりボディガードだってのがバレバレの(耳に刑事モノでおなじみのイヤホンしてるの)男性2名がおりましてね。その後ろにガイドらしき人がフラマン語でなにやら説明をしている真っ最中。その説明を受けているのは初老のカップルと男性一人。どうやらボディガードはこのカップルに付いてるらしい。この手の物には速攻で反応しちゃうワタクシが小声でPaulに「おっとボディガードがいるからここに例の軍の関係者がいるんじゃない?」と言ったらPaulったら「え、あれ(耳のアレ)ってオーディオガイドじゃないの?」って。アンタ、オーディオガイドだったらもっとでかいでしょうよ。などとワタクシたちが話してたら速攻で一人のボディガードの兄ちゃんが胸のあたりに付いてる隠しマイクでボソボソ、ボソボソと連絡を取り出した。ヤダ、ワタクシたち怪しいものじゃないですわよ。もしかしたらこの軍関係の方々はお忍びで来てたのかもしれないざんすね。なんとなくおじゃま虫丸出しの雰囲気だったんであまり写真を取ることもできず、唯一撮ったのがコレ


Seanと祭壇。
このチャペルはバロック様式なんだそうな。確かにモノトーンの祭壇はなかなか美しいざんす。12月にはここでヘンデルのメサイアのコンサートがあるそうですぞ。
そんなこんなで見学を終了してお城の門から外に出てみたらまたしても軍の車が1台に耳にイヤホンつけた男性が2人。更に先を見るとさらにもう1人男性が隠しマイクで交信中。なんなのかしら、あのカップル、特に男性の方が軍の偉いさんなんじゃないのかとPaulと話しつつ門から出たらまたまた更に2人のボディガード。これはもうガチで将軍かなんかマジで警護が必要な偉いさんだね。帰りの車内でワタクシ、ベルギーの軍の将軍でググってみたところ、チャペルで見た男性らしき写真を発見。彼は去年ベルギーの将軍として初めてEurocorpsの司令官になった方だったみたいざんすね。なるほど〜、このご時世、ウクライナで戦争中じゃ何が起きるやら分からないんで警護しないとマズいざんすよ。それにしても軍の車にボディーガード引き連れて一体どうしてこんな場所に奥さん連れて遊びに来たのかしらね。
まあ、こんなおまけ付きではありましたが、無料で楽しめるお城ということでなかなかよろしいんじゃないかと。暖かくなったらもっと奥の方まで散策するのも良いんじゃないかしらん。

Alden Biesen
Kasteelstraat 6, 3740 Bilzen
tel: 089 51 93 93

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