空き巣、その後・・・
空き巣に入られてショックの沼にはまり込んでいたワタクシですが(だいぶ回復しつつあるにしてもまだ復活への道のりは遠い・・・)。
昨日はママ友さん達と女子会でランチをして、今回の空き巣の話を聞いてもらって、かなり気持ちが楽になりました。いや〜本当に持つべきものは良き友人だと心底感じましたわ・・・。
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さて、空き巣に入られた我が家(というかほぼ100%はワタクシのジュエリーが盗られたんだけど)
使えないポリスが24時間はこのままにしておけと言い残して帰って行ったんで、引き出しが出たまんまのタンスにラベンダーが散らばった床を手つかずにして放置。さらにリビングの簡易金庫もハサミも更にそのハサミの残骸が乗っかったソファもそのままにしないといけないんでPaulは日課のTVでニュースを観るのはお預けに。
24時間というとポリスが帰ったのが大体2時なんで翌日のお昼すぎまでこの犯行現場と一緒に過ごさないといけないのかと思うと胸が痛い・・・。夜も色々考えちゃって夜中の3時頃まで寝付かれず、翌朝Seanに聞いたら「ボクも眠れなかった」と。Seanの場合知らない人間が自分の家に上がり込んであちこち触って物盗んでったってのが気分が悪く、何よりもまた来るんじゃないかと思うと怖かったと。合気道やってて返り討ちにしてやると豪語しててもやっぱり怖いのね・・・。Paulは悶々とするワタクシの隣でいびきゴーゴーかいて寝ててワタクシはなんて無神経なやつなんだと頭に来ておりましたら、どうやら睡眠薬を一服飲んで寝たらしい(ひどいいびきかくのは通常モード)。
そんな理由で大なり小なりショック状態で翌日を迎えたワタクシたち。ラボからいつ電話がかかってくるかと携帯を前にじ〜っと待ってたワタクシ。そしたら11時近くになって電話が!知らない電話番号が表示されたのでおおこれはラボかっっ!!っとガバっと携帯を握りしめて「ラボの方ですかっっ?」と聞くと相手は「あ、いいえ私は警察の被害者心理カウンセラーでして」と。声からして若そうな女性だったんですが、どうやら警察の方でワタクシの電話番号を共有したらしく被害者の心理状態を和らげるかなんだかのセラピストみたいな人からの電話だった様子。なんだラボじゃないのかとがっかりしたものの、もしかしたらここでラボが来る話になるやもしれぬと女性の話にしばし耳を傾けていたんだけど、一向にラボの話にならないのに業を煮やしたワタクシ。ワタクシどうしてもラボに来ていただきたいんですけどと訴えたところ、電話口の彼女は前日のパトロールのポリスと同じで「この場合はラボは来ません」の一点張り。被害総額も高級腕時計があるんで結構な額になること、盗まれたものはファミリージュエリーだということやら色々ワタクシが説明しても終いにはワタクシが喋ってるのにその上にガンガンかぶせて人の話をわざと聞こえないふりして言いたいことしか言わない戦略を取りやがりまして(こっちの人間あるある)もうワタクシと女性の声が一緒くたになって何を話してるのやらさっぱりわからなくなったところでワタクシ堪忍袋の緒が切れましてPaulにワタクシの携帯を押し付けて離脱ざんすよ。その後しばらくPaulは話をしてたみたいで、電話が終わったと思われたところでどうだったと聞いてみるとやっぱりラボは来ないだろうと。で、リミットの24時間はどうやら夕方4時までだと言うのでそれまでは我慢して待つことに。
実は朝、SeanがPaulにリビングの破損した簡易金庫の写真をポリスに送りつけてくれと言ってたんだけど、頭の硬いPaulはラボが来るかどうかの24時間のリミットが過ぎるまでは何もしないとてこでも動かぬ様子。ったくこいつはどんだけ融通の利かないやつなんだ。
そんなこんなで胃の辺りがムカムカしながら4時になりやっぱりラボから電話はかかって来ず、Paulにいよいよポリスに写真を送ってくれと言おうとしたところで携帯が鳴ったんである。すわ!これはラボからかもしれぬ!と思って飛びついて電話に出ると今度は落ち着いた男性の声で「警察の被害者のための防犯アドバイザーです」と。午前中のヒステリーが蘇って何だ今度はアドバイザーかい、ワタクシが待ってるのはラボなんだよと若干イライラしながら応答すると、どうやら警察の防犯関連の部署では空き巣にあった家に訪問して防犯のアドバイスをするんだとか。で、この電話はそのためにアポを取るためだそうな。そうか、そういうことなら早いとこやって欲しいわと直近でいつかと聞くと木曜日(これは既に先週の話)だと言うんでじゃあ木曜日の朝9時で、となった。で、ここでワタクシこの男性の声がとても親切な響きだったんでこれまでの経緯を聞いてもらおうと、初動のポリスからラボは来ないと言われたが、盗まれたジュエリーは亡くなった父が母に結婚記念日のたびに贈っていた宝石だった、今年やっと受け取った亡くなった叔母の形見のパールのネックレスだった、ロレックスは38年間ずっと大事に使って来てついこの間オーバーホールから戻ってきたばっかりだった、などなど切々と、ええ、本当に一生懸命に訴えたんざんす。これまで関わったポリスはみんなラボは来ないと言うんだけど、ワタクシはどうしてもどうしてもラボに来てもらいたいんざます!と言うと、このオジサマ「マダム、あなたはどうしてもラボに来てもらいたいですか?」と。ワタクシ「ええ、もちろんですわっっっ!!!」。そこでこのオジサマ「今私の前にラボの連絡先があるので聞いてみてあげましょう。分かり次第折り返しますので待ってください」と言うじゃありませんの!もうね、これは天の声、このオジサマが神に見えましたわ(見えないけど)。しばらくするとまた電話が鳴って先ほどのオジサマの声が。彼によるとラボにはまだレポートが上がってきてなかったらしいが(!)明日(つまり水曜日)にラボから電話するということなので連絡をお待ち下さいとのこと。おおついにラボと話すことができるのね!オジサマ、ありがとう!!!なんて親切なんだろうか。同じポリスでもこんなに違うのね。
そして空き巣に入られて二晩目の夜もまた犯行現場と一緒に眠ることになったのであった・・・。
こんな具合ざんすよ
つづく・・・
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