芽が目一杯出ちゃったじゃがいもをどうするか
どうしたわけかやけにお天気が良くなって連日夏日(とはいっても日本の夏日には程遠いですが)のブリュッセル。
さて、徐々に日々の生活のリズムを取り戻しつつワタクシですが、そのリズムを取り戻すバロメーターはやっぱりお料理ですかね。帰ってきた時には冷蔵庫にはロクな物が入ってなくてなんとなくPaulの食生活を垣間見た気がしたものです。そんななかで手付かずのまま袋に入ってるものが野菜入れの奥にあるのでどれどれと見てみればじゃがいもの袋なのであった。そうか、水曜日のmarchéは翌日だしこれを使って何か適当に作ってみようと思い袋を開けてみれば
芽吹きまくりだよ。
一体全体こんなに芽が出ちゃうってどんだけ放っておいたんだろうか。Paulに聞いてみたら7月の頭、つまり我々が日本へ発ってすぐぐらいに買ったらしい。でもってそのまま食べずに放置したと。ちょっと〜食べもしないものをどうして袋単位で買うの。ったくも〜とブツブツ言いながらも勿体無くてなんだか捨てられないので(だってまんべんなく全部芽が出てるんだもん)とりあえず芽を取る作業。
じゃがいもの芽ってソラニンっていう有毒だったよな〜。家庭科で習いましたね(今も習うんだろうか)。で、Paulにそのことを聞いてみたら知らんって。しかも芽なんか取れば平気でしょって。いや〜知らないってどうなのよ。日本だったら小学生でも知ってると思うんですけど。
どうやらこっちの人達は学校では習っていないらしい。でもって芽が出てても取ればOKと気にせず食べてるみたいですね。大丈夫かいな。
とりあえずじゃがいもの状態がそんなに悪くなくて身がシオシオになってないし、ガッツリ芽を根本の奥の方までほじりとれば大丈夫だろうと結局全部処理して作ったのはコレ
ベジタリアンアシ・パルマンティエ。
あのじゃがいもからコレならまあ上出来といえよう(自画自賛)。
ベジなのでひき肉の部分は大豆プロテインです。
で、これの付け合せはやっぱり放置されていたレタスでなんちゃってシーザーサラダ
これまた丸ごと全部使いました。だって外側の葉がかなり傷んで溶解しておりましたのでね・・・。
当のPaulは自分の放置してた食材でこのメニューになったっていうのに、美味しい美味しいとペロリと食べちまいやがりました。ソラニンにあたればいいのに(笑)。きっとPaulは我々の留守中野菜なんてほとんど食べてなかったんじゃないだろうか。とりあえず今彼はダイエット中です。
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