お年始はWittamerのモンブラン

2023/01/03Bruxelles.Comments: 0

昨日からセールが始まったブリュッセル。
通常営業なだけにセールの開始も同時。今日はちょっとだけお天気も回復したみたいだし、皆さんお買い物に精を出すんでしょうかね〜。ワタクシはここ数年はもう店頭のセールとは無縁の生活を送っておりまして、セールはネットでポチッとするにとどめております。今年もSeanの服でも買って終了するんじゃないかな〜（そうは言いつつチョロチョロとポチるのが常・笑）。

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去年の我が家のご近所のニュースと言えば、Seanが生まれたEdith Cavellのクリニックの大部分が集合アパートに改築されてやっと工事が終了したことですかね。コロナの影響で資材が届かないとかでこの3年はいつ終わるともしれぬ工事がダラダラと続いてましたが、どうだろう、病院の建物を壊すところから完成するまで5〜6年、もしかしたらもうちょっとかかったかな〜と。この工事のお陰で付近の小さな小売店は軒並み店を閉めたりしておりましたが、逆にこのアパートの地上階部分はテナントが入るようになってるんで一体どんなお店が入るんだろうと思ってたら、最初にOpenしたのは歯のホワイトニングのクリニック。業種が業種だけに賑わってるかどうかはうかがい知ることはできないが、まあそれなりの規模なんでこの辺の富裕層が来るという見込みがあるんだろうね（このあたりはフランス人から移住してきたお金持ちがそこそこ住んでるのだ）。他にはまだOpenしてないけどレストランが結構大きいスペースをもらってるし、最近は花屋さんとかブティックがOpenした様子。そしてもう一つは角地の見晴らしの良い場所にOpenしたのが王室御用達の有名ショコラトリーWittamer

Sablonの本店と比べるとかなりモダンな店構え。

Openしたのはクリスマス前の20日前後で、特に大々的な宣伝をしてた様子もなく、しかも店名がどか〜んと見えるわけでもなく、当初は閑古鳥状態だったんで、あらあらまたブリュッセルの角地の鬼門かしらと思ってたら、クリスマスは流石にビュッシュを求めるお客さんたちが入るようになったんで、さすがブランドの力ね〜と。我が家は例年クリスマスのビュッシュはPatisserie Sasakiと決めてるので購入しなかったけど、お年始のケーキはここで買っても良いんじゃないの？ということでお試し。
31日の店内はそこそこ人が入っておりましたね

Openほやほやだからそりゃキレイざんすよ。
コッパーのような金属の什器がモダンで大人の雰囲気。
ケーキのショウケース前には少し列ができるくらいの混み具合

ガトーがずらりと。
Wittamerでガトーと言えばワタクシはモンブラン一択ざんす。verrine（ガラスのカップ入り）のマロンクリームのもあるんだけど、これにはそれほど主張していないとは言えメレンゲが入ってるんでワタクシはどっちかって言うとNG。ビスキュイのモンブランにはメレンゲの代わりにポワールが仕込んであるからメレンゲ苦手なワタクシにはウレシイ。
そのモンブラン、あと残りわずかだったんで前の人が買わないといいんだけどと思ってたら運良く誰も買わず、まんまと5個ゲットできたのであった。ワタクシたちはきっと元旦はお休みだろうと踏んで31日にお買い物に行ったんだけど、実はここは元旦も開けてるんだそうな。いや〜ベルギー人にしては良く働くのね〜と感心しちゃいました。
さ、このモンブランを持参してPaul実家へお年始GoGo

う〜ん久しぶりのモンブラン。
マロンクリームたっぷりでそりゃ美味しゅうございましたわ。ここのモンブランは甘さが控えめなのがお気に入り。多分ブリュッセルのモンブランではワタクシ的にはWittamerが一番ざんす。
Wittamerは我が家から歩いて5分くらいのところにあるんで、これからちょくちょくお買い物することになりそう。