そろそろベルギーも・・・

そろそろベルギーも・・・

昨夜はFrance2でフランスのマクロン大統領が重大な発表をするらしいと言うんでTV観なきゃな〜と思ってたものの、夕ごはん終了がちょっと遅れちゃって8時を10分過ぎてからTVを点けた我が家。
今回はこれまでみたいに会見という形じゃなくてFrance2とTF1のジャーナリストがインタビューするというか質問するのに答える形ではあったんですが、終わってみれば45分近くと結構長い時間かかりましたね。
結局再ロックダウンはしないで夜間外出禁止令ということで収まった模様。ふむふむ。
この夜間外出禁止令ってのはフランス語だとcouvre feu(クーヴル・フゥ)と言うんですが、まあ灯を覆うという意味で空襲警報が出たときに電灯に布をかけて覆う、アレですね。なんかもうこれは戦時中ですかみたいな雰囲気なんですが、マクロンさんは最初からこれは戦争だって言ってたんで、彼ら的にはそういうことなんじゃないかなと。
これが金曜日の夜9時から始まって翌朝の6時までってのをParisをはじめとする主要9都市で最低でも4週間続けるそうな。でもね、マクロンさんはしきりにみなさんのNoëlを守りたい、若者を非難してるわけじゃないって言ってましたけども、このNoëlを守りたいってのはある意味すご〜くフランス的、というかカトリックの国的なんじゃないかと思っちゃうんです。だって、クリスマスの伝統的な習慣を守るためにも今外出禁止するってことざんすよ?まあ、これを日本に置き換えてみるとお正月行事を守るためにその前に外出禁止して感染者を封じ込め、ってことになるんだけど、日本じゃ禁止する目的はそこにはならんでしょうって思っちゃうんですけども。どうなんだろうか。
もう一つの若者を非難してるわけじゃないっていうのは反感持たれたくないっていうのが多分にあるような気がしてならぬワタクシざんす。だって、感染者急増は若者層なんだし、夜にどんちゃんやって出歩くのも若者なわけで、彼らのせいで感染者がこんだけ増えてるんだから矛先は当然そこなわけで。彼らがちゃんという事聞いておとなしく家でじっとしてくれるんだろうか(言うこと聞くのは禁止中だけで終わったらまたわ〜いってなりそう)。
さて、フランスが夜間外出禁止に踏み切ったということで気になるのはベルギーの対応ざんすね。金曜日に政府の会合があるんで、そこで今後の対応が出されると思うんですが、まあフランスにいつも右に習えしてるベルギーなんで今回も同じような方向で行くんじゃないかな〜と。なにしろ欧州最多感染者数をチェコと争ってるベルギーなんで(こんな不名誉なことで1番になっても仕方ないんだけど)前みたいにマスクは完全義務にして夜間外出禁止がよろしいんじゃないかと思いますがね。
それにしても昨日のマクロンさんのインタビュー見てて気になっちゃったの


これはBBCニュースから切り取ったんですが、この右に写ってる二人の女性ね。
彼女たちは手話の方々なんですけども、下の女性が最初からず〜っと何もしないで佇んでるだけでま〜気になっちゃって気になっちゃって。Paulなんか「彼女は何やってんの?」と思わず口に出しちゃうくらい目についちゃいましてね。インタビューの最初の方を見返したら多少手話をしてたみたいなんだけど、3分の2くらいはず〜っと佇んでるだけで終了。カメラも彼女を外してあげれば良いものの、きっと彼女はなんにもしてないのにカメラのフレームに収まってなきゃいけなくて動けないんで大変だったであろうね。
実際手話を担当してた女性は3人いたんでマクロンさん、インタビュアー二人に一人ずつって感じだったのかもしれないが、このなんにもしない女性以外の二人の女性はかなり体を張って頑張ってたんで、これで同じギャラだと割りに合わないって怒っちゃうよね〜なんて余計な心配をしちゃったワタクシです(笑)。
やれやれ、とりあえずロックダウンはしない方向なんできっとベルギーも同じような措置が取られるんじゃないかと。いやはや一体いつになったらコロナが収束するのやら・・・。

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