アラベスクという名のくす玉

アラベスクという名のくす玉

ムシムシ、ムシムシ、これは梅雨ですか?と思わず言いたくなるブリュッセル。なんでこんなに雨が降るの。昨日は一時的に午前中晴れ間が出て暑いくらいだったので「おっ、これは天気予報が外れてお天気なのか?!」と即効で洗濯機を回してみれば洗い上がった頃に雷よ(怒)。なんなのよ〜これ〜とムカつきつつ仕方がないから室内干ししていたらまたお日様が出たのでこれを逃すものかと洗濯物を外へ。なんとか夕方までは持ったのでPaulの汚れモンはなんとか乾きましたわ。そしてまた今日もお天気悪し。もうすぐ日本へ行くんだけど行ったら行ったで梅雨の真っ最中だし、ここはカラッとした気候の北ヨーロッパじゃなかったんかいと思わず悪態つきたくなる今日このごろなのである。
さて、Seanの学校ももうすぐ学年末、6月30日にパキっと終了、7月1日からは丸2ヶ月の夏休みに入るわけですが、こちらは日本みたいに終業式とかあるわけではないのでフツーにいつも通り授業やってフツーに三々五々子供たちは帰宅(共働きのところはいつも通り子供をgarderie(本来は保育園という意味だけど授業後の一時子供預りですね)に待たせる親御さんたちもおりまして、まあなんというかあまり学年が終わったっていう雰囲気はないですかね。そんなことより気分は既にヴァカンスってところでしょうか。
さて、日本では先生へのお礼の贈り物とかそういうのはご法度だと思うのですが、こちらでは全然OKでして、先生ももらえるものはもらっとくというスタンス。そんなわけで個人的にプレゼントするも良し、グループで、またはクラスでカンパして最後の日に先生にプレゼントを渡すのが習わしです。
Seanのクラスでも最後のpetit déjeuner(朝食会)ということで朝から父兄が集って学級委員(なんとPaulは今年の学級委員)から先生にプレゼントを贈呈することになっております。
一応Paulが学級委員なので私もなんかしないとな〜と思いまして、学校で折り紙教室をしているということでなにか折り紙でプレゼントをしようと思い立ち、それなりにおお!と思って貰えそうなものは何かと色々調べましてくす玉を作ることにいたしました。
今回参考にしたのはくす玉作家のつがわみおさんのアラベスク。アラベスクなんていうとSeanがついこの間までピアノで練習してたブルミューラーのアラベスクという曲を思い出しちゃうんですが、仕上がりがアラベスク柄のような形状になるということからみたいです。
これが30ピースを使うのでそれはま〜根気のいる作業でね・・・

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これだけで1時間程かかりましてね。
やっぱり単純作業って疲れますね・・・。でもくす玉ってこういう作業なしでは出来ないんでま、致し方なし。
で、これをせっせと組み立てて出来上がったのがコレ

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イガイガ。
3色でやったんですが、基本のポイントから5つ出るのでもしかしたら5色でやった方が色の配置に頭を捻らなくて良かったかも、なんて組み合わせてる時に思ったものの時既に遅し(泣)。
このままでも良いんですが、アラベスクといえば唐草模様。これではアラベスクっぽくないのでそれらしく見せるために竹串でクルクルと先端を巻き巻きと

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くるっとアラベスク。
うん、やっぱりこっちのほうが華やかだね。
これで手のひらにコロンと乗る大きさですが、1個じゃちょっとさびしいかしら、なんて思うので時間があればもう一つか二つ作ろうかな〜でも準備の単純作業を思うとワタクシの根気が果たして2時間も持続するのか?なんてアレコレ思案中のワタクシなのである。

つがわみおさんのくす玉折り紙の本

他にも作ってみたいくす玉がゾロゾロ。

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