アレクサンダープラッツでTV塔と世界時計にご挨拶

2021/09/03Bruxelles.Comments: 0

今年の夏休みはやけに長かったな〜と思ってたら9月に突入。
夏休みが長く感じたのはvacancesが充実してたからかもしれないざんすね。
Seanは2日から中学3年生になったんですが、またしても前のクラスメートの誰とも同じクラスになれなくて一体ボクはどんだけ運が悪いのと泣きそうになったらしい。確かにSeanは幼稚園の時からず〜っとクラス替えではことごとく裏切られて実際トラウマになるんじゃないかと思えるほどなんですけども、泣きそうになったと言いながらも今日もフツーに学校へ行ったところを見るとさほど気にしてはいない様子。ま、頑張っておくれ。
さ〜新学期が始まってもまだまだ引っ張る（笑）ベルリン紀行。
お腹が膨れたところで次なる目的地はAlexanderplatz – アレキサンダープラッツ。ここにはベルリンのほぼどこからでも見えるTV塔と世界時計があるんで2つまとめてレッツ観光！
歩いても大した距離じゃないんだけどSeanは歩くのはイヤじゃと言うんでトラムに乗ってGoGo。最寄りの停留所で降りるとなかなかの人出。でも通行人たちは今ひとつ垢抜けしてないような気がしないでもない（笑）。なにかしらね、この雰囲気はParisで言うと一昔前のLes Hallesみたいな感じですかね。
広場に向かう道からのTV塔

周りにあまり大きな建物がないだけに目立つのだ。
なんとなく裏通りみたいなところを前を行く人並みについていくと程なくしてアレキサンダープラッツに到着。
おおあれが世界時計ね

該当する時間の上下にアルファベット順に都市名が。
きっとこの時間の部分がゆっくり回転する仕組みなんじゃないかと。写真はブリュッセルとかのセントラルヨーロッパの部分をフォーカスしたんだけど、もちろんちゃんと東京もありますぞ。この世界時計1969年に建てられたそうな。このへんはガッツリ東ドイツだったところなんで当時の東ドイツの人たちは西側の都市のことをこの時計見ながら憧れてたりしたんだろうか。
世界時計からも見えるTV塔

ツーショット。
この世界時計は渋谷のハチ公みたいに待ち合わせ場所で有名なんだそうな。まあ、この周りは単なる広場になってるんで待ち合わせにみんなが殺到しても押し合いへし合いにはならないかも。でもワタクシたちが到着したとき周りにはそれほど人がいなくて待ち合わせしてるっぽい人たちも見られず、記念撮影もノープロブレム。今どきあまりにもベタすぎてここで待ち合わせする人はそんなにいないのかもしれぬ。
じゃ、Google Mapを頼りに、っていうかず〜っと見えてるから見えてる方向に行けば良いんだけど（笑）TV塔へ行ってみよう

アレキサンダープラッツの駅の後ろにどど〜んと。
実は、このTV塔の展望台に登ろうと思って国会議事堂と同様に予約を試みたものの、やっぱり満員御礼で残念ながら諦めることに

クヤシイからアップで写真撮りましたわ。
このTV塔も世界時計と同じ1969年に完成したんですって。これで西側の様子を伺ってたのかしらん。
さて、ここからはベルリン大聖堂を目指して歩くべし歩くべし。だってそんなに遠くないんでせっかくだから観光しながら行こうぜ！ってことでまず手始めにTV塔からすぐのところにあるネプチューンの噴水へ

暑かったんで噴水の水しぶきが涼しげ。
後ろに見えるのは聖マリア教会

ギリギリの3ショット。
実はこの右側には前の日にベルリンの壁の帰りに偶然見た赤の市庁舎もあるのだ。

この赤の市庁舎を左手に見つつシュプレー川に向かっててくてく行くと今度は聖ニコライ教会が

意外と地味な教会ですが。
この教会に至る界隈が中世の町並みが保存されてるんだそうで、教会に向かう途中でちょうど3時の鐘がなりだしまして、それがカリヨンでシューベルトだと思われる曲を鳴らし始めたりしてそりゃもうイイ雰囲気だったんですが、教会自体は下のほうが修復中で（博物館にもなっております）ちょっとひっそりしておりました。
さ、ここまで来たら後は橋を渡って大聖堂は目と鼻の先。