今年の花粉飛来は結構長引いたみたいですね・・・。
ワタクシ日本では杉の花粉症で耳鼻科のお墨付きをもらっているんですが、こちらでは特にお医者さんに診てもらったわけではなく、BénéのダンナさんのCharlesに状態を説明して処方された薬を毎年服用しております。ただ、ヨーロッパでは白樺の花粉のアレルギーが結構あるらしいんで、ワタクシが発症したのも以前住んでたアパートに白樺が植わってたせいということでこれはもうガチで白樺の花粉症ではないかと。

ワタクシが友人から聞いたところによると白樺と同じ種類の木の花粉でも花粉症になるらしいと言う話を聞きまして（彼女はワタクシ同様白樺の花粉症）同じ種類の木になる果物でもアレルギーが出るとな。
実はワタクシ数年前からさくらんぼを食べるとなんだか喉がイガイガするようになったんですが、さくらんぼ好きだし気にせずフツーに食べておりました。しかしちょうど去年のちょうど今頃Paulパパのバースデーパーティーをした時にPaulのすぐ下の弟宅のさくらんぼがたわわになっているのを見てその場で取って食べてみたら新鮮だったからかま〜喉がイガイガするのなんのって速攻でギブアップしたのでありました。

結構イガイガしちゃったんでもうワタクシはさくらんぼを食べることは無理なのかしら（泣）と思っていたら、どうやらさくらんぼは白樺と似たような種類なのかそのへんは確かじゃないですが、白樺の花粉症の友人はさくらんぼ食べるとアレルギー、さらにアボカドでも出るんだそうな。ワタクシはアボカドではそういうアレルギーは出ないんで恐らく個人差があるんでしょうね。
そんなわけでワタクシ的にはチェリーはNGなのである。んが、先日のPaulパパの卒寿のお祝いパーティーのデザートにチェリータルトがありまして（これが唯一ケーキ屋さんのデザート）美味しそうだったんで小さい一切れを選んだワタクシ。お皿に取ってからにわかにこのチェリーアレルギーのことが頭に浮かびまして、これはマズいかもしれぬと思ったものの、生じゃないし大丈夫なんじゃ？ととりあえず試食。最初は特に問題もなくアラ美味しいじゃないのといただいていたんですが食べ進むにつれてなんとな〜く喉がイガイガするような微妙な感覚が。ううむ普通なら隣りにいるPaulに速攻スライドするんだけどヤツは長男だけあって両親の隣に座ってるんでテーブルの反対側の斜向い。仕方ないんで完食いたしましたが、調理されたチェリーでもダメだという事実を知ってワタクシちょっとブルーになりましたね・・・。てことはもしかしたらジャムダメなのだろうか。次回の調査事項ざんすね。
で、昨日。仕事帰りのワタクシをお迎えに来たPaulが「もらったチェリータルトをキミの分残しておいたよ」と言うんで、いや〜親切にありがたいんだけどアレルギーだから遠慮しておくわとやんわりとお断りを。
これなんですが

アルミホイルで包まれてたんで見た目はイマイチだけど美味しかったの。
きっとSeanがペロリと食べるんであろう。なにしろパーティーでは2回お代わりしてたらしいんで。
それにしてもアレルギー恐るべし。これで大好物のアボカドまで食べられなくなっちまったらワタクシ相当ショックざます・・・。

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