フダンソウのグラタン

フダンソウのグラタン

今朝Seanを学校に送って行く時にふとウチのアパートの生け垣を見るといい香りのする花が咲くスイカヅラが花を付けだしておりまして、いつも家に飾ろう飾ろうと思いつつ忘れてしまっていたので思い立ったが吉日と、家に戻って早速花の付いてるところをチョキチョキと。
う〜ん良い香り・・・

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生けるものがなかったのでBulyの瓶を花瓶代わりにしてみたら、アラなかなか良さ気。蕾も咲いてくれると良いんだけど。
さて、久しぶりにおうちごはん。
日本ではフダンソウというのはポピュラーな野菜なんでしょうか。英語だとSwiss chard(スイスチャード・日本ではこっちの名前のほうが知られてるかも)、フランス語ではBletteまたはBette(ブレット/ベット)と言いまして、marchéに行くと頻繁に見かけるものの、一束の量があまりに半端無いのでなかなか手が出ないままに数年経過。しかし、気になる野菜であったのでついに先日意を決して購入してみました。
いえね、コレをどうやって調理したら良いのやら分かんないんだけど買ってみたいという気持ちになるってのはこのルックスを見ればきっとお分かりになるのではないかと

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赤やら黄色やらピンクやら。
ね、綺麗じゃありませんの。でもってシンクいっぱいになるくらいのすんごい量。このカラフルなのは日本ではセイヨウフダンソウと言うらしいですね。こっちでは普通にBletteで売ってますが、このカラフルなのと地味な普通のと2種類ありまして、地味なのはこちら

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なんか、この間食べたパクチョイに似てないか。ま、この手の菜っ葉系はなんとなく似たり寄ったりな感じではありますね。しかし、このフダンソウ、買って一昼夜経つと思いっきりしなびてきちゃうんですわ。Bioのmarchéで買う葉物ってど〜もこういう風にしおしおになっちゃって困る。もしかして冷蔵庫で保存するのがNGとか?レタスは全然OKなのに、これはなぜなんだろうか。仕方ないので50度のお湯に浸して復帰を図るも買ってから3日ほど経っちゃうと完全復帰は結構難しいですね。ま、でもどうせ茹でてしなっとなるんだからま、いっかと適当なところで水からあげて茎は10分、葉は5分茹でる。するとあんだけあった量があっという間に半分以下になってしまうのであった。いや〜なんなのこの収縮率って。最初の量を見てフダンソウだけでも十分多かろうと思ってたところのまさかの減量。いや〜これじゃあ一人分くらいにしかならんわいと慌ててじゃがいも追加。
そしてベシャメルソース的なものを作ってエメンタールチーズをかけてオーブンへ。
結構簡単にできちゃうフダンソウのグラタン

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ほんのりピンク色してるのがイイ感じ。
ま、茹でると多少色が抜けますがね。それでもすこし色が付くのはなんとなく嬉しいもんです。
切り分けるとこんな風に

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じゃがいものほうが目立ってたりして(汗)。
フダンソウはちょっと苦味があるので単独より何かと混ぜたほうが食べやすいのかもしれないですね。Seanは大丈夫かな〜と思ってたらチーズとじゃがいもに騙されて完食いたしました。うん、これはなかなか美味しかった。グラタン以外にも炒めものとかも良さそうなのでまた機会があれば作ってみようか、などと思うワタクシなのである。

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