フレンチ奥村邸

フレンチ奥村邸

日本に来てから2ヶ月半が経ちまして、いや〜時の経つのは早いもんだな〜と。
実はブリュッセルを発つ直前に医療関係の通訳を頼まれたので、おっとこんな白髪交じりの髪の毛で人様の前に出るのはまずかろうと髪を染めたらその夜に父の訃報が入り、はからずも身ぎれいな状態で日本へ出発できたワタクシでしたが、こちらに来てからというものやらなきゃいけないことがてんこ盛りでなかなか自分のことに手をかけていられなかったのは事実でして。あっと気づけば髪の毛がボサボサで毛先が絡まるのなんの。長さがウエストのへんまで伸びてて、イカンこれはなんとかしなければということで、母の行きつけ(かつてのワタクシの行きつけでもある)美容院へ行ってまいりました。15cmほどカットしてもらって軽くレイヤーを入れてもらってそりゃもうスッキリ軽く変身したワタクシざんす。
さて、先週日曜日は父の四十九日でした。本当は今週の平日だったんですが、従兄弟に来てもらうように日曜日に前倒しに。とは言っても結局母とワタクシいれて3人だったんですが、まあ昨今はこんなもんでしょうね。
法要がお昼近かったのでランチを犬山のあたりで、ということでどこか霊園から近いところでないだろうかとググってみたら良さげなところを発見。母に見せたら良いんじゃないのというんで決めたのがフレンチ奥村邸

サイトを見ると古い日本家屋のお屋敷で雰囲気も良さそうじゃありませんの。早速予約をして当日。
従兄弟に車に乗せてもらって向かったものの若干道に迷って(少々見つけにくい場所にあるのだ)到着してみればこんな古いお屋敷が


犬山にはこういう古いお屋敷が結構残っておりますね。
道挟んだお向かいにも


同じぐらいの年代の家が。
この奥村邸、文化財指定を受けてるらしい


築179年だそうな。
レストランの中は靴を脱いで上がる様になっております。うっかり穴の空いたソックス履いてると恥ずかしい思いをするんで要注意(笑)。
サイトではいくつか小部屋があると紹介されておりましたが、この日は日曜日とあってお部屋の指定は出来ず、足の弱い母のために一応1階の席で


ちょっとだけお庭が見えておりますね。
既にランチのコースはオーダーしてあったのでサクッとサーヴ開始
まずはアントレ


カツオのたたき。
フレンチっぽく演出してるけど、これは紛れもなくカツオのたたき。カトラリーを見るとスープ用のスプーンとお箸しかないので、どうやらここはすべてお箸でいただくコンセプトと見た。
先日のお寿司屋さんで美味しいのをいただいてるんで特に感動はなし。フツーに美味しい。
本日のポタージュ


芽キャベツとベーコンのポタージュ。
おっとベーコン?と思ったら跡形もなくポタージュになっちゃってるんでそのままいただきました(ベジだけどこの辺は寛容なワタクシ)。さすがに濃厚でなかなか美味しい。クリームをたっぷり使ってるように感じましたね。ワタクシ的にはこれが一番美味しかった。
そしてメインのお魚


鯛のポワレ。
これもやっぱりお箸でいただくんですが、なんとなく焼き魚定食をいただいているような気がしちゃったのはワタクシだけだろうか。
そしてデザート


何らかのムース(何のムースだったか忘れちまった・汗)。
これはフレンチと言う感じで盛り付けも気合入ってて、なかなか。やっぱりフレンチと言うからにはそれなりにフレンチらしい色を出してもらいたいですねえ。
なんというかロケーションが日本の古いお屋敷でお箸でいただくとどうしても和食を視覚的にイメージしちゃってマズいざんす。お味の方も特にフレンチと言われなければポタージュ以外は和食と言われても特に疑問を持たない味付けというかなんというか。ワタクシ的には可もなく不可もなくといったところ。
お食事の方はフツーだけど、レストラン内部は一見の価値ありでお値段的にもリーズナブルなんで話のタネに行ってみるのも良いかも。

フレンチ奥村邸
愛知県犬山市東古券395
tel: 0568-65-2447

ランキングに参加しています!皆さんの愛あるポチをよろしくお願いいたしますね💖
是非こちらを↓ポチッと応援お願いします♪

人気ブログランキング

こちらも↓ポチッとヨロシク💖
にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

読者登録もお願いいたしますね💖
ブリュッセル。超私的なブリュッセル・ベルギー案内 - にほんブログ村

Related Post

Comments:0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です