ブロカント!

ブロカント!

昨日のまるで真夏のようなお天気が一転今日は雨がしとしとのブリュッセル。
みなさん、お元気かしら?
ワタクシ、今日はちょっと体中が痛くて歩くのも億劫なくらいなんざますよ・・・。

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そのココロは、タイトルにある通りブロカントざんす。
ええ、昨日はIxellesのChâtelain界隈中心で展開するbrocante Nauticってのに友人のCapucineと一緒に参加したワタクシ。なんだかんだで引っ越しをすることになったCapucineがお家にあるいらないものを処分しようということでブロカントに出そうかと思ってるんだけどIzumiも一緒に出さない?と言われたのが4月半ば。アラ久しぶりにブロカント、良いじゃないのということで二つ返事で参加することに。しかしですね、Châtelain界隈のブロカントは人気なんで参加の受付開始から結構早い段階で良さげなエリアはほとんど埋まっちゃいまして、遅れを取ったワタクシ達はrue Américaineしかまともな場所を選べないという状況で、とりあえずできるだけメインの方に近いところでとCapucineと一緒に場所をセレクト。参加費用は税込みで42ユーロで、半分こして一人21ユーロ。まあワタクシがコロナ前まで毎年のように出してたSeanの学校NDCのブロカントの参加費が昔より値上がりしたとはいえ15ユーロ(しかも税抜)と比べれば半分でも微妙にお高い参加費ではあるんだけど、二人だから助け合ってなんとかやれるんじゃないかと期待しておりました。
さて、ここんとこ雨が降ったり雹が降ったり荒れ模様のブリュッセルだったんですけども、日曜日はお天気に恵まれました(ワタクシけっこう晴れ女)。朝は5時半に起きて朝ごはんを食べてよっしゃこれでバッチリだぜ!と思ったのもつかの間、なんだかお腹が痛くなりだしましてね・・・。実はワタクシこういう未体験のイベントとかあるとど〜もお腹に来るタイプでして。アラそんなアナタったら柄でもないわ〜とか言われそうなんですけど、結構繊細な神経の持ち主なんですの(笑)。もうね、ピ〜ヒャラピ〜ヒャラでおトイレに走ること数回、もうお腹になんにも残ってないわというくらいの状態で、もう7時半。やべ〜出かけなきゃ!と急いで出発してワタクシ達のスタンドの場所に到着してみると、既にCapucineが。しかし何やらおかしな雰囲気。確かに彼女の荷物らしきおのが壁際にズラッと並んでるんだけど、Capucineのまわりには数人のアラブ人らしきオッサンが群がってるのである。おっとこれはもしやタカリ?と急いで車から降りてCapucineに挨拶しつつどうなってんのと聞けば、ワタクシの到着する少し前に荷物を出し始めたらもうこんな風なのよ〜と。パブリックにオープンになるのは9時からなんだけど、まだ7時45分ざんすよ。一体何なのかしらこのオッサンたち。ブリュッセルの一番有名な蚤の市と言えば皆さんご存知のplace Jeu de Balleなんですけど、あそこで店出してるのはほとんどがアラブのオッサン。まだ日の出前の時間帯なんかだとこのオッサンたちの間で売買してるらしいんで、その手のオッサンたちがブツを求めて荷解きすらもしてない状態の出店者に突撃してるというワケだったのである。いや〜コワい。だってCapucineはワタクシと大して身長も変わらなくて小柄なのにオッサンたちに囲まれて、ひどいヤツは車の中にあるまだ出してない段ボール箱にまで手を出そうとする始末ざんすよ。地面に置いてある箱も勝手に開けて覗いたり引っ張り出してCapucineにいくらだとか聞いてるヤツもいるし。ワタクシこういう掟破りの奴らが許せない性分でして、満足に荷物を出せないCapucineのために「ちょっと!アンタたち開始時刻は9時からでしょ、何やってんの!邪魔すんな〜!」と怒鳴りましたわ。まあそんなこと屁とも思ってない奴らなんでしばらくは集ってましたが、ワタクシがガンガン怒鳴るんで少しは引いたものの、アラブ人だけじゃなくてフラフラと歩いてくるご近所の人たちも加わって、もう安心して荷解きもできやしませんわ。
そんなすったもんだを経てあっという間に開始時刻の9時に。
まだ微妙に並べ終わってないワタクシ達のスタンド


雑然としておりますが、どこのスタンドもまあこんなもんざんす。
Capucine曰く「こっちがMarseillaisであっちがJaponaisよ」って(笑)。ワタクシのは左側なんですが、やっぱりこういうところにもお国柄が出るんですかね〜。なんとなくきちんと並べたくなっちゃうんざんすよ(笑)。
ちなみにワタクシ達の場所はnuméro paire、つまり偶数番の列だったんですが、朝の時間帯は建物の影で快適だったんです。それがお昼が近くなるにつれてどんどん日が照ってきまして


もはやサングラスは必須状態に。
反対側のnuméro impaire(奇数番号)の方はいい感じで日陰になってもはや温度差が半端ない。最初は薄いパーカーを来てたんだけどお昼ごろには脱ぎ捨てたワタクシ、だってもう暑くて長袖なんて着てられないんざんすよ。
ところで、ワタクシ達の右隣は開始直前までず〜っと空っぽで、建物の車庫の前なんでここは空きなのかしらと思ってたらちゃんとナンバー振ってあるし、ありがちなドタキャンかと思ってたら、おもむろにドアが開いたと思ったら男性が中から荷物を出し始めました。どうやらここの住人が自分ちの前でお店開くということだった模様。それにしてもうまいこと自分ちの前取れたよな〜と。まあ常連でナンバーが自分ちの前か確実に把握してたんでしょうが、まあ便利なことですわね


割とスカスカの品揃え。
これで参加費の41ユーロは回収できるんだろうかと他人事ながら心配しちゃいましたが、なんとなくお金持ってそうなお兄ちゃんなんでまあお祭りに参加するくらいの軽い気持ちなのかもしれぬ。
このお兄ちゃん、午後の西日がカ〜っと照りつけてきた所、自分ちからパラソルを持ってきてくれて日陰を作ってくれたりとなかなか親切なのであった。
2時頃にはSeanもお手伝いに来てくれて二人で絶対売ってやる!というブツを決めて値段交渉に挑んでは楽しくブロカントやっておりました。Seanは小学校からブロカントのお手伝いをしてるんでそれほど嫌がらずにお手伝いしてくれるんで助かっております。まあ、ご褒美目当てなんで、それがなければお手伝いはないとは思いますけどね(笑)。
いや〜それにしても大きなブロカントは初めてだったんですが、値切り攻勢がいつにも増してスゴいのなんのって。とあるアラブ人の母子なんか、ワタクシのセルフヴィンテージのLacosteのスウェットの上下を10ユーロまでまけてくれと言ってきた。ワタクシ一応ちゃんとリストを作ってきてて当初のプライスは30ユーロだったんざます。まあ午前中結構な人数が興味を持ってたんだけど、プライスを言うとさ〜っと引くんでじゃあ20ユーロに下げるかと下げた所のこの値切り。あのさ〜いきなり半額はないでしょうよ。マラケシュのスークじゃないんだからさ。だからワタクシちょっとムカッときて「あのね、最初はこれは30ユーロだったの。それを20ユーロに下げてるんだからこれ以上は下げられないわよ」と母ちゃんの方に言ったら「マルシェなんだからそういう値引きの楽しみがあるでしょ、マルシェのエスプリが」とか言いおった。ええ、分かるけど程度ってもんがあるでしょうよ。その横で娘のほうが「でもこれってちょっと小さいと思うし」とか言うんで「小さいんだったら着れないんだし止めれば?」とワタクシ。それでも手から離さぬ娘。コイツラもしや転売する気か?と思ったんで頑なに20ユーロを連呼したものの、今度は15ユーロと食い下がる母ちゃん。ウザいことこの上なし。仕方ないんでチクショウ18ユーロならまけてやるわ!と返したら、まだ娘のほうがだって小さいしとか言ってるんだ。もう頭にきたんで「もう買わないんなら戻すんで」と娘の手から取ろうとしたら抱きかかえて後退りするんだ、娘っ子。何よ、アンタ持って帰らないでよねと思ったらどうやら買うらしい。いや〜もう疲れましたわ。Seanがいなかったらこんなアホなやり取りしてる間に何か盗まれてたかもしれぬ。さてお勘定となったところで、袋はないのかと母ちゃん。そんな袋なんかないわ、こういうところには自分でショッピングバッグ持ってくるのが常識でしょうよ。そしたら母ちゃん「18ユーロもするのに(’も’だと〜!)このまんまで渡すわけ?」って吐かすのよ。ワタクシも頭にきたんで「18ユーロまで下げてあげたのにまだなんかくれって言うわけ!」と返してやりましたわ。そしたらこの母子、Capucineのところへ行って布バッグを1ユーロで買ってましたよ。あのさ〜布バッグに1ユーロ払うんだったら20ユーロで買えや、アンタたち。もうね、こんな奴らばっかりですよ。節度のあるスマートな値引き交渉をしてもらいたいもんですね。ワタクシなら値引きしてもらいたいときは一つ欲しいのがあったらもう一つ欲しい物を見つけてコレとコレ買うからいくらでダメかしら?と交渉いたしますわ。ブロカントで値引き交渉する楽しみは分かるが、売る側にもリミットってのはあるんでね。
このブロカント、予定では7時終了ということになってて、いやはや随分長丁場だよね〜と思ってたんだけど、5時を回ったところで主催者のスタッフが回ってきて6時には通りのバリケードが外されて車が通れるようになるんで、それまでに片付けし始めてくださいと。なんと約1時間半の前倒し。まあ予定はあくまでも予定ってのはあるあるなんだけど、できれば6時位には退散したいな〜と思ってたワタクシには好都合。早速Paulに速攻で来てくれと電話をいたしました。Seanは5時半頃に翌日に提出しないといけない宿題をするんで帰宅。撤収と決まれば早い早い。あっという間に片付け終わったCapucine、ワタクシは家に戻ってからキレイに戻すのがイヤなんで現地で畳んで収納までやるんでちょっと時間がかかったけどPaulが到着する頃にはほぼ片付け終了しておりました。いや〜それにしても暑いし一人で片付けだし、超疲れましたわ。家に帰ってカーヴに戻す分を仕分けして、よ〜しシャワーでも浴びるか!とTシャツを脱いでみたら


まさかの土方焼け😱
もうね、シャワーが当たると痛いの(泣)。特に左腕の方が真っ赤っかになっておりまして、まるでトラックの運ちゃんみたいになっちゃいました。そして更に腰やら足やらお尻やらが痛いのなんのって、今朝なんてベッドから起き上がるときに足が痛くて立ち上がるのに一苦労ざんすよ。いやはや大変でしたわ・・・。
それでも売上はNDCのブロカントより2倍でやっぱり大きなブロカントは違うよのうと感心した次第。来年もまた参加しようかな〜でも一人だと参加費がね〜と悩ましいんだけど、来年までに考えることにしよう。

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