コロナウイルスでヨーロッパが大変なことになっておりますが・・・。
さて、ワタクシ実家の関係で3月16日に日本へ一時帰国をすることになっておりました。でも、こんな状況の中日本へ行くのはどう考えてもよろしくない。しかし、予定変更しようにもワタクシの購入したチケットは超格安でしかも一部マイルを使って更にお安く買ったヤツなんで変更もキャンセルも不可なんざんすね・・・。だから最悪キャンセルしてチケット代をフイにして泣くしかないのか、それとも決死の覚悟で行くのか（帰ってこれなかったりする可能性も無きにしもあらずで）と複雑な心境で先週は過ごしておりましたら、金曜日にルフトハンザのサイトのコロナウイルス情報をクリックしてみると3月5日以前に予約、3月31日までに出発のワールドワイドの予約に関してどのカテゴリーでも無償でリブッキングを提供いたしますと出てるじゃありませんの。これ見てワタクシ思わずおおおお〜！！！とガッツポーズしちゃいましたわ。
そして今週。火曜日のお昼過ぎにふとメールをチェックしたら受信にLufthansaの文字が。タイトルにはCancellation云々とある。おっとキャンセルって？と速攻でメールを開けてみると、なんとワタクシの予約した16日のフランクフルトから名古屋までのフライトがキャンセルになったとな。や〜これまたワタクシガッツポーズいたしましたね。これで向こうがキャンセルしてきたんでキャンセルだってリブッキングだって大手を振ってできるんざますよ。だって飛行機飛ばないから日本に行けないもんね。
このメールを見たのが外出先だったんで家に戻って夕ご飯食べた後、これは何かしないとマズいよね、だって来週月曜日が出発の日だったんだからそれまでにリブッキングしなきゃパアになっちゃってマズいんじゃ？
てなわけでリブッキングをするためにルフトハンザのベルギー支店のカスタマーサビスセンターに電話をかけてみれば、ま〜誰も出ないで延々音楽が流れるエンドレス。スマホで30分、Skype電話で30分トータル約1時間待ってみても音楽だけで誰も応答しませんの。こういう緊急の連絡が一斉にかかってくることを見越してどうしてオペレーターの増員しないんだアンタたちは。
電話が埒が明かないんでもう一つの方法というのでルフトハンザのサイトでChatbotってのを試すことに。
このChatbotのElisaってのとチャットしたところ、結局アナタのフライトはキャンセルされました、と既に既成の事実を知らされただけでして。ちょっと〜一体何なのよコレ、知ってることを確認してくれたってなんの意味もないのよ。で、次のステップで連絡先を教えてくれたと思ったらアメリカの電話番号だったっていうオチですわ。仕方ないんでルフトハンザのブリュッセルの事務所みたいなところはないかとググってみるとZaventemに予約カウンターがあると出た。じゃあそこに電話してみるべとまた電話。しかし、カスタマーセンターにかけたときと全く同じ待受ミュージックがまたしても延々と流れるのみ。ここでまた30分も待たされちゃタマランと電話諦め。とりあえず電話番号の下にあったメールアドレスに怒りのメールを送りつけておいたけど、返事なんか来るかどうか分からぬ。これはもう翌日Zaventemまで行くしかないのかと思いつつ最後の悪あがきでリンクからじゃなく直接Facebookのメッセンジャーに飛んでチャットをしてみるとまたElisa登場

そして懲りずにまたしても同じことを言ってくるんだけども一つだけ違ってたのはlive chatをするかと聞いてきたところ

なによさっきはそんなこと一言も言わなかったじゃないの。
ライブでチャットできるんだったらと即答でライブチャット選択したものの、メッセージをいくつ送ってもちっとも返事が来ないのよ（怒）。
もうワタクシ怒りまくっちゃいましてメッセージ送りまくり

2時間以上待ってもうんともすんとも言わぬチャット。ってこれじゃチャットになってないんですけど（結局翌日になってもこのまんまだったっていうね。なんのためのチャットやねん）。
だってね、最初の社名の下に「Typically respondsすぐ」ってわざわざ書いてあるのにすぐどころか遅すぎてしびれ切らすわ🤬
もうどうにもこうにもならんので今度は自分の旅程表からキャンセルをしてみようとトライ。だって既にキャンセルされちゃってるんだから今ココでワタクシがキャンセルしたっておんなじでしょ？リブッキング出来ないんだったらまずキャンセルして返金されることを確認して再度ブッキングすれば良いんじゃないの？先週試してみたときはワタクシのチケットが激安だったんでポチッとしてもアナタのチケットは変更・キャンセルできませんと出て終了だったのが、今度はちゃんとキャンセルのボタン出た〜！若干逡巡したものの、思い切ってポチッとしてみたらしばらく経ってキャンセル確認のメールが来た。どれどれと見てみると

「ご注意
払い戻しされる金額は自動計算できません。 払い戻しが可能な航空券の場合は、 ルフトハンザで払い戻し額を計算したうえでご指定口座に振り込みます。
航空券のすべてまたは一部のお支払いにマイルが使用されているため、 航空券ご購入時と同じ割合で料金およびマイルを払い戻します。」

ですって。え？払い戻しが可能な航空券の場合って？ワタクシの可能じゃないんですけど？ちょ、これって超マズいんじゃないの？正気に帰ってみるともう冷や汗出てくるわ涙ちょちょぎれるわで若干パニック状態のワタクシ。もうこんなのイヤざます〜😭もうジタバタしても仕方ないんで無理やり寝る！
そして明けて翌朝、いつもより30分早起きして6時過ぎ、日本のルフトハンザに電話をしてみましたら、あらまあものの数回のコールでフツーにオペレーターのお姉さん出た。あまりにすんなり行き過ぎて焦っちまいました。しかし、よ〜く教育された外資系航空会社のオペレーターのお姉さんだけあってにこやかに、でもビジネスライクな応対でサクサクとワタクシの予約の確認をしてくれまして、どうやらリブッキングできる様子。そんなら詳しくワタクシのしたことを話さんでもよかろうとどんどん言われる通りに答えて行くとものの15分か20分でリブッキング完了しておりました。
いや〜お姉さんありがとう。あまりにあっけなくできちゃったんで拍子抜けしちゃいました。
お姉さんは明日の夕方までに本社から旅程確認のメールが来なければまた電話をしてくださいとのことだったけど、夕方どころか朝の8時半にきっちりメール届きました。さすが日本仕事早いぜ。ちなみこっちのルフトハンザに私が送ったメール送ったのに夜になってやっと返事が来て、何言ってきたかって「ウチの営業がなるべく早くご連絡いたします」ってそんだけ。ったくこっちのオペレーターに日本のお姉さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいわ。
そんなわけで無事チケットのリブッキング終了で本当にホッと一安心したワタクシなのであった。もしルフトハンザでリブッキングする必要のある皆さん、ベルギーのルフトハンザなんか当てにしないでとっとと最初っから日本に電話かけたほうが早いざんすよ。

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