ロッテルダムに立ち寄ってみたら

ロッテルダムに立ち寄ってみたら

なんだかんだでPâquesのヴァカンスもあと数日ざんすね。
我が家はいつものように特に旅行などもせず自宅でのんべんだらりと過ごしております。
そんな我家の唯一のミニトリップのオランダはZeelandでムール貝をたらふく食べてお腹いっぱいになったワタクシ達。

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時刻は2時半を回ったあたり。事前にワタクシが時間があったらロッテルダムに行ってみたいわとお願いしてあったんで、よ〜し、じゃロッテルダム行ってみるかということに。
実はワタクシロッテルダムには一度も行ったことがないのだ。Paulに聞いてみたらロッテルダムはブリュッセルから2時間くらいのところだそうな。ふ〜んじゃあZeelandまで1時間半だったんだから近いね!と地理感ゼロのワタクシは軽く考えておりました。駐車場でナビをセットしていざ出発!と出たところでいきなり指示とは反対の方向に曲がるPaul。ちょ、逆方向じゃないの!とワタクシが叫ぶと「いや、ボクにはボクなりの行き方があるんだ」とガンとして耳を貸さない。コイツ、また頑固の虫が出てるな〜とSeanと二人で大丈夫か大丈夫かとブツブツ言いながら運転手はPaulなんで任せるしかないワタクシ&Sean。そこで、ねえ一体どこに向かってんの?ロッテルダムじゃないわけ?と聞けば、まずほにゃららというところ(オランダ地名のフランス語発音なんでワケわからず)に行きたいんだと。じゃあそこをナビに入力しないとってことで入れたところでワタクシに睡魔が。しばらくウトウトしてはっと目を覚まして時間を見たら4時過ぎたところ。え〜と、まだ着かないんですか?もうZeeland出てから1時間半位経ってるんですけど?不安になってPaulに「一体Zeelandからロッテルダムまでどんだけかかるわけ?」と聞いてみたら「う〜んまあ2時間位かかるかな〜」とのんびりと答えるPaulですわ。いやいや、ちょっと待て。実はワタクシロッテルダムに行きたいのには理由があったのだ。ワタクシがインスタでフォローしているYoko Negiという日本人女性のフローリストの花屋さんがロッテルダムにあって、ここのお花がそりゃもう素敵で一度見てみたかったのである。

ここは日曜日は開いてるんだけど月曜日と火曜日は定休日。でこの定休日がムール貝のレストランと同じだったんでわざわざ日曜日にお出かけを決めたワケざんすよ。で、土日は営業終了が5時まで。今この時点で(と言ってもどの地点なのか場所不明)4時過ぎてて営業時間内に間に合うんだろうか・・・。
そんなこんなで思いっきり気を揉みつつロッテルダム市内らしきところに入った時点で4時半。いや〜これはギリギリかもしれぬ・・・。
こんな風にヤキモキしてるワタクシの隣でPaulは「大丈夫だって最後のお客さんがいるから入れてもらえるよ」とか「ホラ、見て!橋が!」などとのんきに構えてるんでなんだか余計イライラしちゃうんですよ、全く。お店の住所をカーナビに入れているんでそのとおりに行けばなんとかなると思ってたら、なにやら道路が混み出した。そしてナビの指示に従って右折したら目の前が思いっきりバリケードで封鎖されてるし。ちょっとちょっと、これは一体どうしたわけ?まさかこんな日にデモかなんか?仕方ないんでUターンして別ルートで走行するもまたしても渋滞&バリケード。「も〜これはもう絶対間に合わないわ〜」と嘆いているところでふと歩行者に目を留めたワタクシ。歩いてる人たちの中に首からメダルを下げてる人が。このメダルを見てワタクシひらめいたんざんす。ええ、ここはロッテルダム。ロッテルダムと聞いてワタクシが思い出すのは唯一つ、ロッテルダムマラソンざんすよ。速攻でロッテルダムマラソン2022でググってみたら、ああなんと2022年4月10日って(泣)。そうかロッテルダムマラソンの当日だったわけね・・・。なんてまあ運が無いんだワタクシったら。Paulがカーナビの言うこと聞かずに遠回りした上にこのロッテルダムマラソンの交通規制に突っ込んじゃったと言うね・・・。ええ、もう勿論花屋さんなんかとっくに営業終了しちゃいましたわ。
何度も迂回させられて、男子2名は自然が呼んでいると言い始め、でも思いっきり渋滞に巻き込まれてる我ら。うんともすんとも動かなくなって、おもむろにPaulが車を降りたんで、おっとこんな町中で立ちションするつもり?と思ったらトランクからオイルの空ボトルを持ってきた。「備えあれば憂いなしなんだよ」と自慢げに空ボトルをSeanに渡したのであった。ちょっとここでするワケですか?と思ったらすでに後ろの座席でSeanがトライの真っ最中。しかしどうも体制が低すぎてできないとギブ。まあなかなか難しいよね(笑)。とりあえず最寄りの駐車場を探そうということでワタクシがまたしてもググって駐車場を発見。すぐ近くにあるんだけどなかなか進まないのよ。やっと動き出してやっとの思いで駐車場に入れたのでありました。さ〜おトイレおトイレといさんだ男子、なんとまさかのおトイレ故障中(爆)。とにかく外に出てどこかのカフェで用足させてもらおうとすぐ近くのカフェバーでやっとおトイレ終了。やれやれ。この時点ですでに6時近く。せっかくだからそのへんを回ってみようと、まずはロッテルダムに来た目的であるYoko Negiのお店を目指してみたものの、アドレスの場所に到着してもお店らしきものがないの。どうなってんだとSeanが探してくれたところ、施錠された門のある建物があってどうやらお店はその奥の方にあるようなんざんす。ううむこれはやっぱり営業してるときじゃないとお店は見られないということね・・・(泣)。
気を取り直して、渋滞中に目が留まった繁華街らしき方面へと移動。
歩いてるとやたら中華料理のレストランが目につくんだけど、このあたりは中華街かなんかなんだろうか。
そしてオランダ名物のコレよ


coffee shop。
ええ、かの有名なコーヒーショップね。ゲイフレンドリーだからなのかどうなのか不明だけどレインボーフラッグがあちこちのコーヒーショップには掲げられておりました。いや〜しかしコーヒーショップってアムステルダムだけかと思ったらロッテルダムにもあるのね。さすが大都市だけあるわ。
さて、賑わってる通りへやって来ました。
ここに車から見て一体コレはなんだろうと思ったモノがありましてね


コレだ。
ちょっと怪しすぎるオッサンの銅像なんですけども。この手に持ってるものが余計な想像をかきたてるっていうか、ねえ。
周りをぐるっと回ってみても説明とかなんにも見当たらず、これが一体何なのかさっぱり分からず。で、家に戻ってから調べてみたら、なんとこれはクリスマスツリーを持ったサンタクロースなんですって。いや〜これはサンタクロースには見えんだろう。ワタクシにはエロい小人にしか見えないんですけど(笑)。そしたらね、やっぱりこの銅像はウケが悪いらしくこの場所に落ち着くまでたらい回しにされた過去があるそうな。そして、このエロい小人、もといサンタクロースは「Kabouter Buttplug」と呼ばれてるそうでKabouter とは小人、Buttplugとはお尻につっこむ特殊な玩具のことなんですって。いやいや、オランダ人って結構言うわね。
この銅像のあるのはEendrachtsplein(エンドラクト広場)で、そこから伸びるOude Binnenwegという通りも


カラフルな何かがぶら下がっております。
この何かはどうやらこのサンタが左手に下げてるベルみたいざんす。なんとなく商店街っぽい雰囲気。
この道をずんずん通り抜けて大通りに出て左折するとなにやらわ〜っと完成が聞こえてくるんでなんだろうかと思えば別の商店街がお祭り騒ぎを催している真っ最中。
そしてその前は


簡易トイレを絶賛撤収中の市庁舎。
これを見るといや〜ロッテルダムマラソンだったんだね〜と。きっとここがスタートかゴール地点だったんじゃないかなと。
しかし、偶然とはいえよもや世界的なマラソン大会にぶち当たっちゃうとはね・・・。でもSeanはロッテルダムが気に入ったみたいでまた来たいと言ってるので、また近いうちに再訪したいと思っております。

Yoko Negi Florist
Van Oldenbarneveltstraat 115, 3012 GS Rotterdam

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