保湿クリームのお値段
木曜日がAscention（キリスト昇天祭）で祝日のブリュッセル。学校関係は金曜日をpont（橋をかける – ついでだから金曜日もお休みにしちゃおうということ）でお休みということで、Sean＆Paulの学校組は図らずも4連休のお休みなのである。
ワタクシには何の関係もないこの4連休、Paulはかなり前から学校の同僚からトレッキングのお誘いを受け「奥さんも一緒にいかが？」などと言われていたんだけど、そんなね〜見知らぬ人達と一緒に寝食共にして（ベジのワタクシにはこの手のイベントは拷問に近い）さらにトレッキングなどというワタクシの一番苦手とするアウトドアライフをご一緒するなんてちょっと無理ざます、と軽くお断りしたのでPaul一人でウキウキ参加。この時点ではワタクシが金曜日にビジネスサポートのアポでまたしてもLiègeに行くことになっていたためSeanはPaul実家へお泊りとなりました。ま、でも結局Liègeへ行くのがSkypeでアポになったので行かずに済んだので久々にワタクシひとりぼっちを満喫しているところです。たった1日半ですがね（笑）。いいわ〜静かで。
木曜日はWさんとランチで午後丸々おしゃべりで楽しんだワタクシ、夜はまったりとTVの前でリラックス。いつも観てるFrance2のニュースをぼ〜っと眺めていたらふと保湿クリームのお値段についての話題に。おっとなになに？と勢い真剣に観始めたらこれが結構ためになるお話だったのでご紹介。
肌の保湿に気を使うのはどこの国でも同じで、おフランスでもどこのクリームが良いかとおフランス女性も頭を悩ますところらしい。ここでは賢く保湿するにはどんなクリームが有効かというお話でして。
まずは取りい出しましたる3つのクリーム
左から3ユーロのスーパーで買えるクリーム A、真ん中が薬局で買える20ユーロのクリームB、そして右が65ユーロの化粧品店で買えるクリームC。
France2は国営放送なのでNHK同様ブランド名にはモザイクかかっております。それでもAはどこのかは不明とは言え（でもフランスに住んでたらガチで分かると思う）、Bは形からなんとなくVICHY、Cはもう疑問を挟む余地なくCHANELではないかと。
この3つのクリームをメーカー名を伏せて一般女性数人にピンポイントでお肌に付けてもらいテストしたところ、驚くべき結果が出たのである。
このグラフはクリームを塗ってから潤い感がなくなるまでの曲線を示したものなんですが、なんとスーパーで買える3ユーロのクリームがダントツで潤い持続しております。そしてなんと65ユーロのおシャネルのクリームはダントツで潤いが無くなるのが早かったという不本意な結果となったのであった。
結果から言うと、はっきり言って3つのクリームの成分は殆ど変わらないということらしい。最安値と最高値で比べてみても、おシャネル、もといCのクリームにはなにやら色々とハーブが混入されて入るものの、それらを除けばAのスーパーのクリームと成分は同じなんだそうだ。ちなみにAのクリームの潤い成分は2つ。パンテノールとグリセリンのみ。へえええええ〜そうなんだ。ワタクシTVの前で思わずためしてガッテン状態になりましたわ。
てことは、どうせ潤いが持続するんだったら、っていうか潤いのみを追求するのであれば3ユーロのスーパーのクリームで全然OKってことですね。
じゃあ、成分も大して変わらないのにこのお値段の違いは一体何なのか。それはもう広告にかかる経費オンリーなのである。まあね〜広告にセレブ使って〜の広告料払ってあちこちに掲載してもらって〜のだからそりゃまあ当然でしょうよ。それを考えると広告にはセレブ命のかのロレアルの商品のプライスはかなり良心的なんじゃないかと思ったり。だってロレアルの商品はCarrefourとかでフツーに買えちゃうしね。何年か前に年取ったら高いクリームを使わないともうダメなのよ〜なんて友達に言われたことがあるけど（その友達はウン万円のクリーム使用中）このニュース観てアンチエイジング以外はどこの使ってもおんなじなんだな〜とちょっとお勉強になりましたです。
France2、侮れず。
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おシャネルはこれにクレームつけたりしなかったんでしょうかね・・・。なにしろあの容器を見れば誰だって分かると思うので（笑）。
ま、なにしろFrance2ですから深く追求はせずやんわりと指摘って感じですかね〜。
ふふふ、私も丁度これ観てましたよ！
やっぱりＣはシャネルでしたね？容器がありありとｗｗｗ
結果に私も“ほ～”と思いながら観てたのですが肌への影響とか成分の質とかは
どうなんだろう？？ともうちょっと踏み込んで欲しかったぁ～