初書き初め

2023/01/12Bruxelles.Comments: 0

強風吹き荒れる、ブリュッセル。
なんかすんごい風が轟々と吹いてるんですが、こんな風が吹いてもフツーに朝学校へ出かけていくSeanは子どもは風の子を地で行ってるな〜と感心しちゃうワタクシざんす。ワタクシだったら絶対外なんか行きたくないんで何ならなんだかんだと都合悪いとかなんかで予定変更してもらったりするかもしれぬ（笑）。

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さて、新年最初の補習校では書き初め大会が行われまして。実はSeanは9年間通ってまだ一度も書き初め大会に参加したことがなかったのです。今年は中3で卒業の年でもあるんで、このまま書き初め体験せずに卒業もちょっともったいないだろうとSeanに「書き初めやってみる？」と振ってみたところ「いいよ〜」と返ってきたんで参加決定。なんだ、こんなに軽〜くオッケーしちゃうんならもっと前からやらせときゃ良かったな〜と後悔したけど後の祭り（汗）。我が家では書道なんてしないんで当然お習字道具はないから借りることにいたしました。ワタクシは子供の頃書道教室に通ったり、大学時代には草書を授業でやったりしてたんで恐らく実家にその手の道具はあるんじゃないかとは思うが、どこにしまってあるのやら不明なんでこっちには持ってきてないのであった。あると便利かもね〜と今回ちょっと思いましたね〜。高学年は自由に書く文字を選んで良しということでSeanに何を書きたいかと聞いたら「勝がいいなあ〜」と。いやいやいくらなんでも清水寺の今年の一文字じゃないんだから漢字一文字はないでしょうよ。どうやらSeanは勝という漢字を使いたい様子なんでどうせなら必勝はどうよと勧めてみたらあっさり決定。てなわけで初の書き初めは必勝を書くということに。
さて当日。ワタクシはSeanに書き初めが始まって少ししたら様子を見に行くからね〜と言っておいたら電話が入ったんでどうしたんだろうかと思ったら、準備しておいた必勝の文字は二文字だからマズいらしい。高学年は長い半紙に4文字で書くそうなので（まんまと注意を見落としたワタクシ・汗）お手本がないからどうしようと。とりあえず他の参加者に何か見せてもらうと言うんで一端電話を切ったものの、せっかく必勝がいいっていうんだから四文字熟語なら先手必勝なんじゃないの？ってなわけでお手本を探してスクショしたのをSeanに送ってとりあえず事なきを得たのでありました（ホッ）。
学校に到着してみると体育館にはずら〜っと子どもたちが床に座って書き初めの真っ最中。Seanはどこよと探してみれば一番奥の方に他のクラスメイトと一緒にせっせとお習字中

キミ、達筆だねえ・・・（泣）。
お手本はコレ

コレがソレになるわけね（笑）。
ワタクシがこうやって〜こうやって〜と教えるも、お習字したのははるか昔小学生低学年の頃に里帰りしたときの体験入学で1回書いたことがあるっていう程度なんで、とめ、払い、跳ねなんてものは全然身についてないわけで、こりゃもうどうしようもないざんす。ペンで書かせればだいぶ上手になったSeanではあったものの、悪戦苦闘した結果

ま、こんなもんざんすわ（笑）。
ホラ、書道だからさ、お習字じゃないから（笑）。この状態でこれが学校で張り出されるんだそうな。まあ最後に記念になってやって良かったんじゃないかと思っております。さ〜これで今週土曜日はいよいよ餅つき大会ざんす。Seanが補習校を9年間続ける最大のモチベーションがこの餅つき大会で餅つきをするということだったんで、今から鼻息荒いSean。この卒業式前の最後のイベント、張り切って行ってみようぜ！