君の名前で僕を呼んで – Calle me by your name

君の名前で僕を呼んで – Calle me by your name

先日アカデミー賞ありましたね〜。
ワタクシはフランシス・マクドーマンドが大好きなので彼女が主演女優賞を受賞してとっても嬉しかったです。いや〜彼女のあのかっこよさ、痺れますわ・・・。
で、今年のアカデミー賞でワタクシが嬉しかったもう一つは、ワタクシがまだ若かりし頃アート系映画を散々見まくっていた頃にそりゃもうこのジャンルでは飛ぶ鳥落とす勢いだったジェームズ・アイヴォリーが脚色賞をゲットしたことでしょうか。
ジェームズ・アイヴォリーと言えばゲイ映画の金字塔と言われる「モーリス」や


ヒュー・グラントが美しくて、当然の事ながら若い(笑)。
そしてワタクシのライフタイム・ベスト映画の「眺めのいい部屋」


この映画にはかのダニエル・デイ・ルイスが出ておりまして、彼目当てに映画館に足を運んだものです。
他には「ハワーズ・エンド」やら「日の名残り」やらと80年から90年代にかけてそれはもう素晴らしいイギリス映画を撮った監督ですが、ここしばらく、というか結構長い間お目にかかっていなかったと思ったら、今回美しきBL映画(最近はゲイ映画と言っちゃいけませんのよ)の「君の名前で僕を呼んで」で脚色賞を取ったということで、いや〜素晴らしい。
あれだけ素晴らしい作品を数々監督していたからアカデミー賞だって既にゲットしていたと思っていたら、実は今回が初受賞だったらしく。確かに彼の作品がこれまでにもノミネートされてはいたんだけど、受賞してたのは俳優さんとかスタッフが受賞してたんですね。
彼の受賞のときのスピーチもチャーミングで素敵でしたね〜


「君の名前で僕を呼んで」の主役、ティモシー・シャラメのイラストがプリントされたシャツがなんとも言えずオシャレじゃありませんの。これで御年89歳でアカデミー史上最高齢受賞を更新したそうな。いやめでたい。
思えば彼はイギリス映画ばかりを撮っていたのでイギリス人だとばかり思っていたんですが、れっきとしたアメリカ人なんですね(お父さんがアイルランド系、お母さんがフランス系)。
さて、このジェームズ・アイヴォリー御大が脚本を書いた(脚色したと言ったほうが正しいですが)「君の名前で僕を呼んで」を観てまいりましたが、いやこれは噂に違わぬ名作でしたわ・・・


この題名は劇中の主人公二人がねんごろになるシーンでアーミー・ハマー扮する大学院生が美しきティモシー・シャラメに囁くセリフから。この後にさらに「僕の名前で君を呼ぶ」と来るんですが、美男二人がこんなの囁き合っちゃってもう大変ですよ(笑)。
とにかく主人公でアカデミー主演男優賞にもノミネートされたティモシー・シャラメはそりゃもう繊細な演技で思わずお母さんが守ってあげるわ💖と抱きしめてあげたくなっちゃうほどでしてね・・・。エズラ・ミラー以来の胸ときめくイケメンでワタクシかなり熱を上げてしまいました。
だってこの美しさよ


ため息出ますわ・・・。
パパはフランス人、ママはアメリカ人だそうで。
アカデミー賞では全身白でまたイケメン


惚れますわ・・・💖
肝心の映画、ストーリーはひと夏の甘酸っぱい恋、という感じなんですがそれはそれは素敵でございましたよ。詳しくは町田智浩さんの解説が分かりやすいのでこちらを参考にしてみてくださいませね。
ティモシー・シャラメは同じくアカデミー賞の作品賞にノミネートされた話題の映画「レディ・バード」にも出ていてこれはワタクシが好きな女優さんのグレタ・ガーウィグの初監督作品ですが、こちらも是非観てみたいな〜と思っております。

音楽もそれはそれは良かったざんす。

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