感染だ!

感染だ!

あ、コロナじゃございませんのよ😅
コロナはしっかり陰性なんですが、なんと別のウイルスに感染していたというオチ。
ベルギーに戻ってきてしばらくしてくしゃみが出て、目もなんとなくむず痒くなってきたんで、おっとこれはもしや花粉症か?でも日本であんなに花粉飛来が激しかったのに全然花粉症にもならずサバイブしたってのに、どうして空港から自宅に戻るくらいしか外に出てないワタクシがなぜ花粉症に?と疑問をいだきつつアレルギーの薬を続けて服用していたワタクシ。
それが昨日のお昼ごはんを食べた後、おもむろに左目の中がゴロゴロと異物感満載になってきまして。続いて涙がボロボロと出るわ出るわ、当然左目から涙が出ればそれにつられて右目からも涙が出てくるわけで、もう涙でボロボロになっちまいました。しかも左目のゴロゴロが段々ひどくなってきて目が開けられないくらいにまで強烈な痛みを伴うようになってきたときには、これはもしや眼圧が上がっちゃって失明するかも?などと悲観的になってきちゃったワタクシ。なんとか夕方まで目薬をさしたりして我慢を続けてきたものの4時近くになってこりゃもう耐えられんということでHôpital St. Pierreの救急へ行くことに。Paulが電話してくれたところ、外来を担当している目医者さんが5時まで仕事してるのでその後5時半から救急を見られますというんで5時過ぎに病院に到着すればなんとか診てもらえるであろうと(Paul談)痛い痛いと目をハンカチで押さえながら病院到着。もうこの時点でまともに目を開けていられなくなっちまっていたワタクシ。Paulの腕につかまって救急まで歩いたんですが、ま〜駐車場から救急までが遠いんだ。St. Pierreってこんなに広かったっけとぼんやり思いながら受付に到着してみれば、結構な人たちが待合室で待機中。
多分Paulは眼科に特化してればそんなに時間はかからんだろうと踏んでいたんじゃないかと思うんだけど、救急を甘く見ちゃイカンのよ。大体救急に行って早く診てもらえるなんて奇跡に近いってことを彼は忘れてたみたいざんす。とにかく目が痛いのMAXのワタクシ、頭を抱えて座っておりましたが、ま〜この待合室で待ってる人たちったら椅子に座るのも傍若無人っていうか間を開けることを知らんのか!と人の前に平気で座ったり、ワタクシの隣にデブのおっさんがどかっと座ってくるし、ワタクシたち2回も席を移動いたしましたわ。中には携帯でしゃべるときにマスクを外してでっかい声で喋りまくる姉ちゃんやら(携帯使うなら外へ行けっつーの)スマホでYouTubeを連れと見て(音ダダ漏れ)喋ってる兄ちゃん達やら、病院では喋っちゃいかんだろう!と思わず口から出そうになったワタクシですが、きっとコイツラに何か言ってもアンタの知ったこっちゃないとか言われて不愉快な思いをするのが関の山と思ったんで(それでなくても目が痛くて苦しいってのに)何も言わずとにかく目の痛みに耐えて3時間近く呼ばれるのを待っておりました。
8時近くになったところでやっと名前が呼ばれて診察室へ。は〜やれやれこれでやっと診てもらえるわいと思ったら今度はいきなり診察室のドアが開いたかと思ったら看護師だかお医者さんだかの二人組がワタクシを診てくれてる最中の先生に「絆創膏ない?」とずかずかと診察室に乱入。しかもワタクシのすぐ後ろにぺったりと張り付いた。思わずワタクシ前のめりになって体を離そうとしたものの、ワタクシの前には診察台と目を診るフレームがあって身動き取れず。またしても「ちょっとアンタ密じゃないの?」と口から出かかったものの、お医者さんに言ったってきっと俺たち医療従事者だから〜みたいなこと言われそうなんでグッとこらえて彼らが出ていくのを待ったワタクシざんす。やれやれ。
先生に診てもらうも痛くて耐えられないんで麻酔的な目薬を数回注入してもらってやっと落ち着いて目を開けられるようになったところで色々と診てもらったんですが、幸い眼圧は正常とのことでホッ。じゃあこの痛みは何なのと問えばウイルスですって。え?ウイルスって何の?思わずコロナか?!と身構えちゃったんですがいやいやワタクシ陰性のお墨付きもらってるしそんなはずはとじっくり聞いてみたら、アデノウイルスじゃないかとのことで。え〜と、アデノウイルスって子供の予防接種になかったっけ?Seanが小さいときにワクチン打ってもらった記憶が・・・。ググってみると流行性結膜炎とか俗に言うはやり目とかそういうやつらしい。大体どうやってこんなウイルスに感染するっていうの。このウイルス、感染してから5日〜2週間の潜伏期間の後に発症するらしく、数えてみれば到着したのが27日なんで昨日でちょうど5日目、バッチリじゃないの。てことは空港で感染したってことね(だって日本では実家からほとんど出てないし会うのも限られた人だけだったんで)。それにしてもこの手のウイルスは人から感染するっていうんだけど、一体誰と接触したって言うわけ?考えられるのは各空港の免税店のお姉さんとかパスポートコントロールの兄ちゃん、スタバのレジのお姉ちゃんと豆乳ラテ作ってくれた兄ちゃん、あとはKLMのスッチーか。あんなに消毒したり手洗いしてたってのに、一体どういうことよ。ううむ、これはほんの一瞬のスキで感染しちゃったってことらしい。ワタクシできるだけ顔は触らないようにしてたのにな〜。これってコロナに置き換えてもあり得るってことざんすよね?ああコワい。
そんなわけでワタクシが処方された目薬の面々


これで10日分。
右のは怪我したときにお馴染みのiso-Betadine。最初iso-Betamineを目に入れるんですか???とびっくりしたんですが、どうやらこれを1滴その隣りにあるアンプルと混ぜて目を洗うんだそうな。このアンプルが5mlもあって結構時間がかかるのだ。ちびちび注入しながら涙でボロボロになったところに仕上げは人工涙(一番左)を1滴入れて終了。
これらは全部処方箋なくても買えるんで、なんかあったらこれでサクッと洗えば大丈夫ってことざんすね。
いやはやコロナで陰性でホッとしたと思ったらこんなウイルスで10日間も目の消毒しないといけないなんてウンザリざます・・・(泣)。

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