我が家でマスク発見・・・

2020/03/19Bruxelles.Comments: 0

引きこもり２日目でございます、ブリュッセル。
今朝はルフトハンザのものですという男性から電話がありまして（実はその前2回電話があったんだけど、どうせまた勧誘系の電話だろうと1回目は無言で切り、2回目はくどいやつだな〜と日本語応対で攻めて切り、3回目にかかってきた時は最初にSeanに応対させたというね・笑）ワタクシが3月10日にカスタマーサービスに送ったメールについて確認の電話をしてきたと言うじゃないの。ワタクシ、どうしてこんな10日近くたった今電話かけてくるんだ何かの詐欺じゃないのと思って冷たい対応に終始しておりましたら、どうやら本物らしく私が要望している通りになっているかどうかを確認したかったらしい。いや〜それってさ、普通逆じゃないの？向こうが確認してちゃんと変更できて処理も済んでますから安心してくださいと言ってくるのが筋だと思うんですけども。だからワタクシ今頃電話してきて何かあったんじゃないかと不安になるじゃないのとチクリと刺しておいた後に嫌味も込めて「アナタ達がなんのリアクションもしないからメールの翌日に日本のルフトハンザに電話して速攻で変更してもらいましたけど、こんな風に今頃になって確認来たら不安になるから私のフライトを読み上げてくださる？」とその場で確認してもらったところ、ワタクシが既に受け取ってた確認メールの内容と一致したんでとりあえず放免してやった次第です。ったくこっちの人間は何やってるんだ。これでもし今日まで全然つながらなくてキャンセルのまんまだったら奴らはどうするつもりだったんだろうか。考えるのもコワいわ・・・。
さて引きこもり初日の昨日、家の中の整理でもとなにげに日用品（スポンジとか掃除機用のパックとかそいう頻繁に取り替えないもの）の入ってるケースを覗いてみたら見つけっちゃったのだよ

マ・ス・ク✨
なにかしら、この妙にレトロな絵面は。看護婦さんの目が笑ってないのがちょっとコワい・・。ってか一体これをいつ買ったんだろうか。なんとなく記憶を辿ればまだSeanが生まれるだいぶ前にPaulがよく風邪をひいて咳をする時に口を覆わずにゲッホンゲッホンとやってくれるんでうつされたくなかったワタクシ、マスクをしろと命じたところ薬局でコレを買ってきた、という気がする。しかしね、100枚も入ってるのってすごくないか。でも箱は開けた形跡があるし（でも開けろというところから開けてないのがPaul・汗）、Paulが着けてた記憶もあるんでいくらかは減ってはいるんだろうがそれでも結構まだ入ってる。
でもね、ワタクシどういうマスクなのかちゃんと憶えておりますの。
こんなのよ

ちゃっち〜の。
もう、ヒダが広がると口が透けて見えちゃうくらいのぺらんぺらんの紙で出来とります。でもってゴムが通ってる部分のステッチが微妙に左右で幅違うし。これなら自分で作ったほうがマシだったりするんじゃ？
大体パッケージにMADE OF NON-WOVEN FABRICって買いてある通り、当然不織布なんか使ってないしSINGLE PLYと書いてある通り2枚重ねもなしの超ライト仕様。これでくしゃみしたら一発で破れるわ。
まあ、ないよりはマシなのかもしれぬが、これを着けて外に出るのは逆に恥ずかしいかも。
実はですね、我が家にも日本製のマスクがあったんですよ（過去形）。ワタクシが花粉症なんでそれ用のを数年前に日本で買い求めてついでにSeanの分（当時小学校の低学年だったんでアンパンマンがプリントされてるやつ）も買ってきて、Seanのがなくなった後はワタクシの天狗っぽい見た目のを風邪を引く度に着けて学校に行かせてたんですが、当然学校では子どもたちに「それなあに？」とか「どうしてそんなのしてるの？」とか質問攻めにされてうんざりしちゃったらしく、「ボクはもうマスクは絶対にしたくない」と宣言されちまいまして。その後ワタクシの花粉症も特効薬で活性化しなくなったんでもうマスクはいらないよね〜ってことで残りも数枚だったこともあり引っ越しを機に捨てちゃったのである。今思えばワタクシったらなんてバカなことをしたんだろうかと後悔してもしきれないんですが、それにしてもこの箱入り100枚入りのぺらんぺらんのマスクをどうして見逃して残してたのかは未だに謎なのである。いつかは使うんだろうか、それともこのままセルフヴィンテージとして保管するんだろうか・・・。