日本の長茄子をプロヴァンスで発見
エリザベス女王の葬儀に向けて粛々と準備が進んでいる様子のイギリスですが。
なんとウエストミンスター宮殿の弔問の行列は現在なんと22時間待ちだそうで、今日の午後6時間は列に並ぶのを止めることになったらしい。いや〜すごいですね、イギリス人。列の中には有名人もちらほらいたそうでして、あのデイヴィッド・ベッカムも。彼は午前2時から普通の人たちと一緒に13時間並んで女王の棺にお別れをしたそうな。
国民的、いや世界的に有名なフットボールプレイヤーが隣に並んでても皆さん気づいているのかいないのか静かに順番を待ってオマージュを捧げるイギリスの市井の人々、ワタクシ感心しちゃいました。だってあのベッカムざんすよ？彼も文句も言わず13時間も並んでしかもその後にインタビューにも答えたりして、いやもう彼のことを見直しましたわ。ベッカム曰く「午前2時だったらもう少し静かだろうと思ったら違ってた」そうで、夜中でも沢山の人々が並んだということなんでしょうね。エリザベス女王がどれだけ愛されていたかが分かるというものざんす。
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さて、プロヴァンスのヴァカンス中は自炊を心がけて履いたものの、あの暑さざんしょ？もうね、キッチンが暑くて暑くて火を使う気にならなかったってのが正直なところざんす。お買い物は隣村のSuper Uでしておりましたが、そこで野菜のコーナーを見ておりましたらこんなものを発見いたしまして
なんと長茄子。
ラベルをよ〜く見ると
日本の茄子と書いてある。
しかも安売りしててこんだけで2ユーロ。日本人としてはこれを買わない手はないじゃありませんの。
で、一袋お買い上げだったんですが、暑さに負けて結局これを料理しないままブリュッセルに戻ってきてしまったんですが、さすが日本の茄子だけあって（日本から来た茄子じゃないとは思うが）新鮮でブリュッセルに戻ってきてからも活きが良いまま。しかし、そろそろ食べなきゃね、という頃合いを見計らってお料理してみました。
袋から出してみれば
紛れもなく日本の長茄子ですわ。しかもなかなか立派。
ネットで長茄子のレシピを調べてみると、長茄子は味が染みやすいとな。いくつもあるレシピの中からオイスター炒めってのが良さそうだったので早速トライ
春雨の上に乗っけてみました。
本当は牛肉と合わせるところベジ仕様で燻製豆腐で。オイスターソースがじわっと染みてそりゃ美味しかったざんす。
ブリュッセルではこういう長茄子は見たことがなかったんでありがたくいただきました。
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