水泳上達@NEMO33

水泳上達@NEMO33

Seanは水泳が苦手・・・。
今年の夏のヴァカンスでL’île d’Yeuへ行ったときも海には入るものの泳ぐのはイマイチですぐ立ってちゃぷちゃぷという感じだったSean。私も泳ぐのはそんなに得意な方じゃなかったんですが、Seanは子供がほしいな〜と常日頃から言ってるだけに「キミ、自分の子供が溺れかかっても泳げなかったら助けてあげられないんだけどそれでも良いわけ?」と言ったらちょっとマズイと思ったのか9月からスイミングスクールが再開したんでせっせと通うようになりまして。
ええ、再開というのも、コロナのせいでプールはまっさきに閉鎖になっちゃったんですが、実はSeanはスイミングスクールにコロナの感染爆発の前に登録してちょっとだけ始めたところで閉鎖の憂き目にあったクチ。そんなふうで夏のヴァカンスには間に合わなかったというわけざんす。
さて、そのスイミングスクールというのが水深ではかつて世界一とかヨーロッパ一とかの謳い文句で有名な(今では中東だかロンドンだかのプールに抜かれちゃいましたが)水深33mを誇るブリュッセルのダイビングのメッカNEMO33

ここでは子供向けのスイミングスクールも行っておりまして、むか〜しSeanが小学生だった頃の同級生の女の子が1年程ここに通ったら苦手だった水泳もクロールはおろかバタフライまでこなすようになって今ではまるで魚のごとく泳いでるとか。Seanもバタフライとまでは行かなくても良いんで100mをノンストップで泳げるようになってほしいものだというPaulの願いで登録したんですが、例のコロナで閉鎖中、ほとんどレッスンもなかったのにそこはプライベートな機関だけあって払ってもらったものはいただきまっせとばかり情け容赦なくレッスン代はふんだくられてしまったというね。まあそれでもSeanは泳ぐのに多少のヤル気を見せたんで9月から週1で再開。
ここがそのNEMO33


どど〜んとでっかいビル。
まあ大きいのは水深33mを確保しようと思えばこのくらいの高さにはなるというもんざんすね。
Paulは何度も来てるんだけどワタクシは初めてなので中を見学


ここは1階の受付の奥にあるレストラン。
このレストランタイ料理だそうで、なんとプールの中でディナーができちゃったりするそうな。
このタイレストランからプールが見られるのである


泳いでるときにお食事中の人と目があったりするとちょっと恥ずかしいかも(笑)。
上の方を見ると泳いでるのが見える


いや〜これ、ちょっと怖くないですかね?
Seanにこっちの深い方で泳いだことある?と聞いたら首をぶんぶん振って泳いだことないって。まあそりゃそうだろう。どうやら、深い方と浅い方はちゃんと別れてるみたいでワタクシちょっと安心いたしました。でも浅いって言ってもワタクシの背がすっぽり隠れるくらいの水深で泳いでるみたいなんで、ワタクシにはちょっと怖いかな〜と。ホラ、やっぱり立ったときに足がつかないって不安じゃありませんの。
さてSeanにキミはどのくらい泳げるようになったんだねと聞いてみたら50mくらいは途中で立たないで泳げるようになったという。へえええ〜!最後に(小6だったか中1だったか)学校でプールの授業があった時は泳げないグループで(4人くらいしかいなかったらしい)25mすら泳げなかったっていうんだから9月からでこの進歩は素晴らしいと言っても良いんじゃないかと。やっぱりあの昔の同級生の子の話はガセじゃなかったってことざんすね。この調子で上達すれば来年には100m到達も夢じゃないような気がする・・・。

住所もなにげに333ってちゃんと考えてるね〜(笑)
NEMO33
333, rue de Stalle 1180 Uccle
tel: 02 332 33 34

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