里帰り中

里帰り中

ご無沙汰しております、ブリュッセル。
実は4日にブリュッセルを発って5日に名古屋に到着いたしましたワタクシ&Sean。しかしね、一体何なのこの暑さ・・・。サウナの中にいるような感じですわ。夏は3年ぶりだけど、この3年前ってここまで暑くなかったような気がする。今回は色々と出発からトラブル続きで、まずはブリュッセルの空港の免税店でのすったもんだから。
大体いつもブリュッセルの空港の免税店ではDiptyqueのオードトワレとチョロチョロっと何かを購入するワタクシ、今回もDiptyqueでお目当てのものをゲットしてあとはDiorのトップコートでも買うかとDiorのカウンターへと行くと、誰もいない


ま、これはあるあるなんで、自分で引き出し開けても良いんだけどここはやっぱり日本人ですのでお姉さんを呼んで出してもらうことに。
そこで、ワタクシふと自分の足のペディキュアを見て、これが日本にいる間にハゲるとマズいなと思い(人に結構会うのでね)、この色と同じカラー(塗ってたのはChanel)のネイルはないかと聞けばそこそこ似ているものがあったので色を確認してもらうことに。するとお姉ちゃんサクッと刷毛を取り出してワタクシの親指の爪にコレでどうかしら?(まあ一応私にここに塗ってもいいかしら?と聞きましたけども)とどぷっと塗ったところ、あまりにたっぷり刷毛に漬け過ぎでワタクシのIsabel Marantのビルケンシュトックタイプのサンダルのスエード部分にボトッとネイル液が落ちやがりましてね・・・。
コレよ


あのですね、液が落ちた時にワタクシが「あああああ〜っっっ」と思わず叫んじゃいまして、Seanがびっくりして飛び退いたんですわ(その後半べそかきながら物陰からワタクシと姉ちゃんたちのやり取りを見ていたらしい)。で、当然姉ちゃんも驚いて「オ〜!チョット待って」とティッシュを持ってきてズル〜と拭き取ったところがこの有様よ。こういうのって、拭き取っちゃイカンでしょ。余計被害が拡大するのよ。ワタクシ、お気に入りのIsabel Marantのサンダルにコレをやられたんでとても平常心ではいられませんで、ありえんありえんを連発。しかし姉ちゃんは一向にに謝る気配なしで、こういうのって除光液で取れるんですよ、私の友人もこういうのが服に付いた時にコレで取れたんですから!って。いえね、姉ちゃんよ、服とスエードの靴はちゃいまっせ。服はクリーニング出せるけど靴、しかもこの靴にはラメがごっそり付いてるんで洗うなんてもってのほか、絶対ムリ。ワタクシが出発前にこんなことになってまじで困ると訴えているところへ彼女の上司登場


二人がかりで除光液で落とす作業。
でもさ、除光液ガンガン付けたって染みてくばっかりで徐々にやらないと無理なんじゃないの?この上司ったらワタクシが「こんな染みになってどうしてくれるんですか」と言うと「アナタの靴はもう既にアナタの足のせいで染みがあるじゃないの」とのたまいやがりましたわ。ま〜ワタクシコレでぷっつりと切れまして「申し訳ないけど上の方に抗議させていただくわっっっ!」と。するとこの上司が「ええええどうぞレジに責任者がいるのでそちらで手続きをしてくださいな。写真も撮っておいたほうが良いと思いますよ」というのでそんなもん言われんでも撮りますがなということで撮ったのがこれらの写真。
誰がやらかしたのかわからんのでは困るんで、最後の最後までごめんなさいの一言もなかった姉ちゃんの写真も撮ったところがこれだ


笑顔でピース。
お・・・お前・・・ちっとも反省しとらんやないか〜〜〜!!!🌋
こいつの名前はIrina Andoraという(皆さんこのツラよっく覚えておいてくださいましね)。
まあ、ワタクシも無防備に靴はいたまま足出しちゃったのも迂闊といえば迂闊ではあったとは思いますがね、曲がりなりにも美容部員たるもの、ネイルのブラシをしごくぐらいはするだろうと思ったわけですよ。っていうか基本のきじゃないの?
とにかくワタクシは購入したブツを持ってレジへ行き、これこれ云々でと説明し、どうやったら苦情を提出できるのか、責任者を出してくれと言ってるところへ先の姉ちゃんの上司が到着、責任者らしき女性が登場。彼女いわく、どうぞどうぞ苦情申し立てしてください。写真も添えてくださって良ござんすが、ネームの入ったカードは空港のセキュリティ上の問題になりますので使用しないでくださいと念を押し。へえへえわかりましたよ出しませんけど、写真撮っとかないと名前なんていちいち覚えてられないでしょ?どうやらレジのレシートにメールアドレスがあるんで、そこに苦情申し立てしてくださいということだそうだ(まだしてないけど)。ワタクシ頭に来たんで責任者とやらに「お宅のスタッフは一言も謝りませんでしたわよ」と言ってやったら「彼女の代わりに私からお詫びいたしますわ」と捨て台詞を残して去っていきましたわ。しかしね、これが日本で起こったら、日本の美容部員さんはどういう対応をするでしょうかね?っていうかまずこういうヘマはしないと思うんですが、万が一こういうことがあったとしたら速攻で上司か責任者が出てきて平謝りに謝って、弁償とまでは行かないまでも、購入しようとしたものはこのままお持ちくださいとか、または何か試供品やらなんやらを差し出すとかそういう運びになるんじゃないかと。特に百貨店でそんな事やっちゃったらそれこそハラキリもんじゃないだろうか。それをレジのおばちゃんに言ったら「日本ですからね・・・」と苦笑いをされて終了!ああ散々な目に会いましたわ。
クサクサしてるところでブリュッセル発でフランクフルト着、さ〜そろそろ暑い日本へ出発だな!などと思っていたところ、機材の一部に問題があって交換するとかで出発が数分遅れるというアナウンス。あらそうなの、じゃあきちんと直してちょうだいねと待っていてもちっとも出発する気配なし。おまけに空調が止まっちゃったりして。どうやら交換に時間がかかるのであと30分ほどかかるとな。そしたら今度は電気も消えてさらなるアナウンスで交換はできたものの別の部品も交換しなければならなくなったのでもう少々時間がかかると。そしておまけに航空法に抵触するので書類を揃えて交渉中で結局都合2時間以上遅れてやっとこさ出発と相成ったのであった。この日は結構暑い日で28度あったんですが、まあ空調が切れたのはそんなに長い時間じゃなかったし、前倒しでドリンクサービスやスナックの配布も始めてたのでまあそれはそれでOKだったものの、2時間遅れはワタクシ的には初めて。おまけに名古屋には友人のTさんがお迎えに来ると言うのにメールが使えないので連絡できず、3時間ほど待たせることになってしまってそりゃもう申し訳なかったです。
そんなこんなで始まったワタクシの里帰り。実家に着いたら着いたで家の中がゴミ屋敷と化していて夜の10時まで掃除しまくり〜の、翌日のワタクシの誕生日も引き続き掃除でワタクシ一体何しに来たんざましょと自問自答している今日このごろ。ええ、8月6日は原爆記念日ですがワタクシの誕生日なのでありました。ご近所のおいしいケーキ屋さんでケーキを買ってきて母とSeanと3人で細々と祝ったのでありました。
そんなわけで今の所ニュースもないので、ブルターニュの続きは明日からまた続くのであります。

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