avenue Louiseの穴場café – L’Atelier en Ville

2022/10/23Bruxelles.Comments: 0

avenue Louise界隈と言えば、ブティックが並んでてお買い物には事欠かないイメージがあるんですけど、お茶するには非常に不便な場所だったりいたしますね。
ちょっと奥まったところにレストランばっかり並んでる細い通りがあるものの、なんとなくイマイチな雰囲気だったりして、ちょっと小洒落たカフェを所望するワタクシにはavenue Louise界隈はcaféの不毛地帯というイメージざんす。

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そんなavenue Louiseに良さげなcaféがあるとママ友Mibさんが言うんで、へ〜それは珍しい行ってみようじゃないの！と早速GoGo！
向かった先はplace Stéphanieのrond pointにあるL’Atelier en Ville。

caféがあるという建物の正面のウインドウはアパレルのブティックで、確かちょっと前まではUrban Outfittersだったような気がするんだけど、今はもう別の名前のブティックになっちゃっておりまして、そのブティックの横にある大きな扉が開いてて、その先にどうやらcaféがあるらしい

アラなんだか素敵じゃありませんこと？
門をくぐると

中庭にど〜んとなにやら蹲ってるオブジェの後ろに椅子が並んでおります。
これだけ見てるとどこかの公園のカフェテラスかしらという雰囲気で、こんなところにこんなcaféが知らぬうちにできてたとは、いやコロナで出不精になってたせいですっかり遅れを取っちまったわいと反省したワタクシざんす。
窓も大きくて明るい

なんとなくパリっぽくない？（褒めすぎね・笑）
さて、早速中に入ってみれば

まずは列に並んでオーダー。
結構混雑しております

見たところ空席はあまりない様子。
その割にカウンターは常に行列でオーダー受けまくってるんですけど、座れなくても大丈夫なんですかね？ちなみにこの日はちょっとお天気がイマイチで、寒くはないんだけど外でお茶飲むには気合がいるかな〜という感じ。
既にお試し済みのMibさんによるとカフェのお味は今ひとつらしいんだけど、この得難いロケーションがいまいちなカフェも許しても良いかなと思わせるんだそうな。うん、それは確かに言えてるね。お昼ごはんを食べてなかったんで何か軽いものはないだろうかと物色して見るんだけど、ベーグルサンドとサラダ系がパラパラとあって、ちょいとつまみたい私達にはちょっと。じゃあスイーツ系はどうよと見ればカップケーキとタルトっぽいのがあったんで、この間カップケーキ食べたから今度はタルトにしようと2人で2種類のタルトをオーダーしてみました

アップルといちじくのタルトレットにラテとカプチーノ。
ここはラテアートはナシの様子。ま、忙しそうだからね。このタルトレット、ごくごくフツーのパイ生地にフルーツを乗っけて焼いた感じの超シンプル。お味もフツーだけど、このロケーションだから（以下同文・笑）。忙しいからか割と放置プレーしてくれるんでワタクシたちのようなおしゃべりしたい人たちにはもってこいかもしれないざんすね。まあ時々箱を持ったお兄ちゃんがテーブルを周って終わったお皿やカップを回収して回ってるんだけど、それもまだ終わってないと言えばそれまで。それでワタクシたち結構粘りましたわ。最後には全部回収されちゃいましたけどそれでもしばらく居座ってたんで、まあここは基本長居OKってことで。気がつけば小雨も止んで日も差してきたんで外のテラス席にも人が座ってて、さすがこういうところはヨーロッパの人たちは根性あるな〜と感心したりして（笑）。
コーヒーや軽食はまあアレですけども、この立地の良さと雰囲気はリピ決定。また来ようっと。