Bekoちゃん危篤

Bekoちゃん危篤

良いお天気が続く、ブリュッセル。
新年あけましてと思ってるうちになんともう2月。いやいや、ちょっと月日が過ぎるの早すぎるでしょ。どうやら今週はちょっと暖かいらしく、週末なんかは最高気温が11度とか出ております。で、その後また最低気温マイナス、みたいな。三寒四温という感じがピッタリのブリュッセルざんす。

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そんな暖かなブリュッセルなんですが、世の中の人達はきっとこのうららかな晴天を満喫しようとカフェのテラスに陣取って日光浴をしたりするんでしょうが、ワタクシはとてもそんな気になれないのである。
そのココロは。
実は現在我が家の冷蔵庫が危篤状態に陥っておりましてね・・・(泣)。表題のBekoちゃんというのは我が家の冷蔵庫のメーカーの名前でして、決してPekoちゃんの誤りではございませんの


我が家のBekoちゃん。

このBekoというメーカー、トルコの会社だそうです。実は去年の秋頃にこの冷蔵庫の冷蔵室の取っ手にちょっとヒビが入ってたな〜と思ってたら(なんとか瞬間接着剤で修理してしのいでいた)ある朝起きてみたらズコっと取っ手が外れて手前にぶら下がっておりまして。ちょっと誰よとどめを刺したのは!と朝っぱらからムカムカしてるところへSeanが学校から帰ってきてすぐに「ママ、ボクママから怒られちゃうかもしれない」と告白をしようとするので、そうか犯人はお前だな!と(笑)。実はこういう粗相をするのはだいたいPaulと相場が決まってるんでヤツが帰ってきたら雷を落としてくれようと身構えてたんで、正直にSeanが白状したんでワタクシの怒りはとりあえず収まったのであった。そこからこの取手をどうするんだということで再度瞬間接着剤で接着を試みたものの引っ張る力でしっかりテープで固定してても外れてしまうというプロセスを経て、これはもうどこかで取っ手をゲットしないと無理ということで品番を調べてみたところ、なにやら品番のラベルにはロシア語がずらずらと並んでることが発覚。なんですか、この冷蔵庫は地理的に近いトルコからじゃなくてロシアから来てるんですか?と軽く驚きつつネットで調べまくって最安値の同じ取っ手を発見してやっとまともな状態になったという前歴のある我が家の冷蔵庫Bekoちゃんなのでありました。
このBekoちゃんに異常が見つかったのは一昨日のお昼のこと。Seanがjournée pédagogiqueで家にいたんでお昼ごはんのクロックムッシュを作るために冷凍してた食パンを取り出そうとした時。冷凍庫のドアを開けてみたら冷凍庫の中の一番下の引き出しにあるはずのない細長い氷の塊がいくつか落ちているのに気づきまして。おやこれはどうしたわけかと見てみたら引き出しの上の冷たい水が通る管に付着してた霜がごそっと落ちてたというね。そこで速攻で引き出しを引っ張り出して見たらその下のくぼみに水が満々と溜まってるじゃありませんの。ひ〜こりゃどうなってんだ!とSeanと二人で水を除去する作業をクロックムッシュ作りながらやりましてとりあえずなんとか終えたワタクシ。その時に他の引き出しの管の霜も一緒に取ってしまおうじゃないかとトライしたんですがしっかりくっついててなかなか取れなかったんでまあ、これは次の機会にでもと諦めて作業は終了。その日の夜も特に冷蔵庫の異常にも気づかずに一晩過ごしたのでありました。
明けて昨日の火曜日、朝起きてみたら冷蔵庫の下に拭き掃除用の布が敷いてあるのを発見、おやまたしても霜が溶け出してんのか?とすぐに冷凍庫の一番下の引き出しを引っ張り出してみたら前日より更に大量の水がたっぷんたっぷんと波打ってるじゃありませんの。これは!!!と全部の引き出しを引っ張り出して各棚の冷凍の管を見てみたら前の日にしっかり付いてた霜が綺麗サッパリなくなってる。そこでやっとこのBekoちゃんが瀕死の状態であることに気づいたワタクシ、冷蔵庫の方をチェックしてみたらなんと冷気が全く感じられず冷えてないことが判明。でもね、冷えてないってのに冷蔵庫のモーターはブ〜ンとちゃんと動いてるんざますよ。ううむこれは一体・・・。
ここで朝この状態に気づいたはずのPaulにメモも残さずちょっとアンタどうなってんのとSMSを送りまくったら電話がかかってきまして、とりあえず冷凍してある鶏肉やら解凍されちゃったら困るもの(既にだいぶ解凍されちゃってたんだけど)をすぐ上の階に住む大家さんの義兄/義弟(どちらか分からぬ)に冷蔵してもらうように頼んで冷蔵庫見てもらったほうが良いということに。その結果たまたま火曜日は彼の義兄/義弟、つまり我が家の大家さん夫婦がランチに来る日なんで対策を練ろうということでひとまず待機。隣人義兄/義弟のOlivierさんによるとどうやらBekoちゃんは死にかけてるらしいんで電源を落としておいたほうが良いと言うんでちゃんと言うことを聞いてもとのヒューズも落として置きました。
ランチの後大家さんがBekoちゃんを購入したお店に連絡して聞いてみてくれたところによると。この冷蔵庫を購入してまだまる6年ということで死ぬにはまだ早いと。この状態になったのには2つの原因のどちらかじゃないかということで、その1:霜が溜まりすぎて上の冷蔵庫と冷凍庫のコネクションに不具合が出た、その2:冷凍庫からガスが発生した。ちょ、ガス発生って怖くないか(汗)。実際ガス臭いなんてことはなかったんでガスと言っても有害なヤツじゃないかもしれぬが、ちょっとコワい。その2のガス発生の方だと修理をしないといけないんで冷蔵庫修理屋さん(frigoristeなんていう職業があるんざんすね)に頼まないといけないらしい。そうなるとアポ取って〜でまたさらに時間がかかる。ああイヤだ。残るその1だったらまだ生き返る可能性があるそうで、まずは電源を完全に落として(これは既にやってある)ドアを全開にして24時間から48時間放置して完全に冷蔵庫の温度を常温になるまで待つ。それで冷蔵庫の内部を購入したときと同じ状態にするんだそうな。まあいわゆるリセットざんすね。それから電源を再び入れると元通りに冷えるようになる、かもしれないんですって。そんなわけでとりあえずワタクシたちはその1に基づいて冷蔵庫のドアを全開にして待つ方を選択


外から燦々と注ぐ陽の光が何故か物悲しいの(泣)。
腐る恐れのある乳製品はとりあえず室内より寒い外に避難(上の写真右下に写り込んでる)。ただ冒頭に書いたように今週ブリュッセルはお天気が良いんで大丈夫なんだろうかとちょっと心配なんざんす。
一応今晩電源を入れてみてうまく冷えてくれたらBekoちゃんが息を吹き返したということでめでたしなんですが、うんともすんとも言わない場合は修理ということに・・・。ああ、なんとか生き返って欲しいBekoちゃん・・・。

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