CDGよ・・・
なんとかRoissyに向けてTGVに乗り込んだワタクシ、コロナの感染が広まった2月末から初めて公共交通機関の利用で、なんとなく挙動不審というか周りを警戒してちょっと落ち着きがなかったり。
これだけ長い間至近距離で他人と接触していないとなんだか誰も彼もが怪しげに見えちゃうもんざますね。そんなに乗客はいなかったものの、それでもワタクシのすぐ後ろには黒人男性が結構大きな声でおしゃべりしていて（黒人は結構な確率で声がデカい）ひ、飛沫、大丈夫かな・・・？とビクビクしておりました。
そんななか、やっと落ち着いたのでRoissyの空港まではどうやって行けば良いのかしらと旅行代理店さんの送ってくれた案内をどれどれと見てみたらなんとチェックインした荷物の扱いでRoissyに到着したら自分の荷物をピックアップしてそのまま空港まで行って機内預けにするという。え？ちょっと待ってくださる？ワタクシGare du Midiでチェックインした時に関空までね！とお兄さんに言われたんですっかり安心しちゃってたんですけど？段々不安になってきたワタクシ、たまりかねてPaulに電話して「ねえ、チェックインの時関空まで行くって言ってたよね？」と確認をしてみるとたしかにそうだったとの返事。そうだよ、そうだよね。じゃあこれは一体。もう不安マックスになっちゃったんでWiFiを使ってまたしても旅行代理店さんにメール。
実はGare du Midiでもチケットに何号車なのかが分かりにくくて既に2回ほどメールをしていたワタクシなんですが、もう初めてブリュッセルからエアフラを使うんで訳が分からないということで少々テンパっていたみたいざんす（恥）。とにかくコロナのせいで普通とはイレギュラーな対応になっているかもしれず、それとなんと言ってもフランス＆ベルギーなんであまり人の言ってることを信用できないっていうのもあって、チェックインカウンターの妙ににこやかな兄ちゃんの言ってたことが段々信用できなくなってきたのも確かでして。そんななか旅行代理店さんとほとんどチャットのようなメールのやり取りを数回してるうちにRoissyに到着。もうバクバクだったんでせっかくのファーストクラスもエンジョイできず
ガラガラざんすね。
この車両はエアフラで発つ乗客ばかりの専用車両なんだそうで、エアフラで旅行する人が少なければそりゃガラガラですわね。
旅行代理店さんの教えてくださったとおりにRoissyに到着して先頭車両のあたりで荷物をおろしている係員さんに「すみません、ここで荷物をピックアップしないといけませんか？」と恐る恐る聞いてみたら「ノンノン、デスティネーションまで行くから大丈夫！」と言われ思いっきり安堵のため息が出たワタクシです。
早速旅行代理店さんにメールして大丈夫だったと報告。後もう少し頑張ってくださいと励まされて、久しぶりのCDGへと向かったのでありました。いやもうJapan P.I.TravelのMさんには本当にお世話になりました。感謝しております。
さて、コロナのせいで空港は閑散としていると聞いていたんでどんなもんなんだろうかとドキドキしていたら案の定
ガラ〜ン・・・
あの花のParisの玄関口CDGがコレですわ。
とりあえずパスポートコントロールしなくちゃと税関へ
こっちもガラ〜ン。
この仕切りがマジで迷路みたいでこんなに人がいないのにどうしてこんなに複雑に仕切るかな〜と若干迷いながらも前進。税関でパスポートを見せる時にコロナの陰性証明を見せようとしたら「あ、それはフライト前に見せてくれる？」とやんわり却下。え、陰性証明見なくていいの？またまたユル〜いフランス税関、大丈夫か・・・（汗）。
続いて荷物検査
やっぱりガラ〜ンと。
普通なら荷物をトレイに乗せるのに結構並ぶのも全然余裕でトレイも好きなだけ使い放題。ふんふん余裕だねと今度はワタクシがゲートをくぐる番。そしたらですね、ピーと反応しちゃいまして。なんだろう、ワタクシ金属的なものは最小限の指輪と時計しかしてないんですけども。ボディチェックしても反応ないんですけどそれでもピーとくるので、じゃあこれに足を乗せてみてと足乗せのボードみたいなのに片足ずつ乗せてみるとまたしても反応。仕方ないな〜と今度は女性の係さんがワタクシの靴脱いだ足を念入りに手でお触り。納得行かないのか「アナタ手術してなんか入ってる？」と聞かれましたけどそんなボルト入れるような骨折は生まれてこの方一度もないんで「いえいえなんにも」とワタクシ。結局彼女は納得行かないようだったけど勿論なんにもないんで、ちょっとがっかりしたような彼女に「良いマッサージありがとう」と言ってあげたら、周りの係員がウケておりました（笑）。
やっと荷物チェックが終わったんでフライトまで4時間近く暇つぶしにお店を見て回ってみました。いや〜さすがParisの免税店は充実してますわ。いくらZaventemが改装したと言ってもこれに勝るものはナシと言う感じ（だってブランドがどんどん撤退してるし）。この免税店を堪能するだけでもエアフラ使いたいと思っちゃうほど。
ワタクシにとっては20年ぶりかもしかしたらもっとかという久しぶりのCDG、やっぱりParisはイイわ〜と出発前の暇つぶしもあっという間に過ぎてそろそろゲートの方に行ってみるかと時計を見れば9時を過ぎたあたり。実はワタクシ夜間飛行は初めて。ワタクシのゲートは一番端っこだったんですがそこに行くまでに結構長い行列でボーディングを待つ人たちがいて、なんか密じゃないの？とワタクシのフライトもそんなんだったらどうしようなんて不安に思いつつ関空行きのゲート
ガラガラざんす。
どうやら関空行きがこの日の最終フライトだったみたいです。周りを見てみると外国人と日本人が半々ぐらいで、ボーディング前にはエアフラの地上職員さんが例のQRコードを持ってるかどうかを聞いて回っておりました。外国人の乗客の中には持ってない人もいたりして、その場でスマホで登録してたり、持ってはいるものの外国人用のじゃないのを持ってたり、結構焦ってたみたいざんす。そんな人々をよそ目にワタクシは「フン、ワタクシは完璧ですわよ」とほくそ笑んでおりました。
さ、ボーディングの時間ざんすよ。
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センセ、お気遣いありがとうございます。
3月末に日本ということは入れ違いですね〜。日本は寒いです！でも3月なら暖かくなってるかも（花粉症だったらお気をつけて！既に飛んでるらしいです）。
御尊父様のご冥福をお祈り致します。ご自身様のお身体もお大事になさってくださいね。3月末に私もエールフランスで関空へ帰るので、引き続き、詳しく実況中継お願いしますね。関空についてからの様子も知りたいです。
この度は御愁傷様でございました。ご自身様のお身体お大事になさってくださいね。3月末に私もエールフランスで関空へ帰るので、引き続き、詳しく実況中継お願いしますね。関空についてからの様子も知りたいです。