chateau de Lourmarin

chateau de Lourmarin

ニュースによると今週になってフランスでは猛暑が一転して大雨の被害が出ているとか。
météo Franceの天気予報を見ると、プロヴァンスの方は相変わらずお天気が続いているみたいですが、Parisは昨日大雨で大変だったみたいざんすね。ブリュッセルは大雨どころかパラパラくらいしか雨は降ってないんですが、まあ曇りで涼しいいつもの夏の終わりという感じ。

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さて、Lourmarinの村の散策を終えたワタクシ達

お次は後で観ようととっておいたシャトーへと。

シャトーはLoris方面から入る道の入り口にあって、その付近で車を駐車すると何かと便利。なにしろ小さい村なんで少々中心部から離れててもそれほど問題なしなのだ。
シャトーへは向かって左側の小道を登っていくことになるんですが、入り口に至る小道からは村のパノラマが望めるのです


プロヴァンスの村はだいたいこんな風にエスカルゴ式に上に向かって街が作られておりますね。
城門を入ると可愛いお庭がお出迎え


この池の前に小さな売店件チケット売り場があります(写真向かって左手)。
で、この売店前にパラソルがあるんですが、そこからミストが出てて皆さん涼を取っておりましたね。暑いんでこれはありがたかったざんす。
チケットをゲットしたら、ガイド付きツアーに参加しないワタクシ達はサクッと入場


茶色っぽい城壁はプロヴァンスっぽい。
城内に入るとこんな感じ


意外にも木造部分が。
こういうお城なんで当然クーラーはないんですけども、石造りなんで流石に外ほどは熱くなくて快適でした。これで中も暑かったらもう誰も観に来ないですわ。
このシャトーを買い取ったRobert Laurent-Vibertという方がなくなった際にこのお城にアカデミーを作るようにという遺言を遺したそうで、それで彼の名を冠したフォンダシオンが設立されまして現在に至るんだそうですが、ここでは現在二人のピアニストの女性が実際に生活して練習に励んでいるそうな。
たまたま音楽室にレッスンをしにやってきた女性の一人の演奏を聞くことに


こんなお城でSteinwayでピアノが弾けるなんてなんと羨ましい・・・。
ここではクラシックのコンサートがよく開かれるそうなんで、コンサートの練習かも。
別のお部屋に行ったらもうひとりの女性がガイドツアーのお客さんの前でクラヴサンを練習しておりました。
ここのお城はあまりお庭には力を入れてなかったのか、いわゆるフランス式庭園みたいなのはないみたいで、中庭に出るとただテラスが広がってるだけというシンプルさ


でも、このイチジクの木がそりゃもう良い香りを発してまして癒やされましたわ。
こぢんまりしたお城なんでサクッと観られるのが良ござんすね。ワタクシ的にはもうちょっとお花とか沢山植わってたなら申し分なしなんですけども。でもお城でのコンサートはきっと素敵なんじゃないかと。

chateau de Lourmarin
2 av. Laurent Vibert, 84160 Lourmarin, France
tel: +33 (0)4 90 68 15 23

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