Dior / Lindbergh @La Galerie Dior
さてPâquesがやってきて春本番のブリュッセル。
そんなPâquesに先立つこと2週間ほど前、ワタクシParisへ行って参りました。
目的はLa Galerie Diorで開催中のPeter Lindbergh展 – Dior / Lindbergh – を観ることと久しぶりにYちゃんに会うこと。Lindbergh大先生の熱烈なファンのワタクシとしてはこれはのがしてはならぬ展覧会。ならばせっかくのParis,かれこれ3年近くご無沙汰してたYちゃんをお誘いして是非一緒に見ましょうということに相成ったのでありました。
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かれこれ2年程前に開館して、いつか行こういつか行こうと思いながらなかなか実現できなかったLa Galerie Dior詣。まあいつでも行けるしね〜なんて思ってたんだけど、今回の展覧会はDior / Lindberghだっていうからこれはもう見逃すわけには行かぬ。そもそも去年10月にこの展覧会のことを知ったときに、たまたま家族でViroflayに行くことになったんでそんならその時に観に行こうかしらと思ったものの、友人も一緒に行動するということでその時は諦めたという経緯が。いやこういう展覧会はわかる人と一緒に見るべきざんすよね。そんなわけでParisの友人Yちゃんを誘ってみたところ、是非行きたいわと快諾を得たので早速言ってまいりましたわ、La Galerie Dior
今どきの展覧会はサイトで予約するのがお約束。Yちゃんと電話しながら予約を取ったんだけど、午前中の回は結構埋まってて11時半が空いてた日にちで速攻ブックいたしました。
そんなわけで5時起きでEurostarに乗って駆けつけたParisはLa Galerie Dior
行列ざんすよ(これは帰りがけに撮ったものなんだけど更に人が増えておりました)。
ワタクシたちはお兄さんにチケットを見せて指示された方に並んだけど、どうやら行列は2列になっている様子。時間が来たらワタクシたちが並んでた方の列はサクサクと進みだしたけどもう一つの方はそのまんまで動く気配もなし。おそらくこの列は予約してない当日狙いの人たちだったみたいざんすね。なんというかこのご時世展覧会といえば事前予約がお約束になってるわけだし、どうして当日でも滑り込みOKでしょ、なんていう浅はかな考えを抱くのかと首を捻りたくなっちゃうんだけど、見終わって外に出たらやっぱり当日狙いの列は結構長くなってたんで、そういう人たちはかなりいるらしい。でもね、ワタクシが予約したときも30分おきの予約はどんどん埋まってて、各階ごとのキャパもそんなになさそうだったし、中には入ればなかなか人は入ってたし、当日であわよくばっていうのは結構難しいんじゃないだろうか。ま、がんばってね。
まずはホールに入るとおなじみのミニアチュールのグラデーションがお出迎え
このカラーごとのグラデーションが美しいのよ。
これが吹き抜けの天井までギッシリと並んでる様は圧巻ざますね。
そして最初はやっぱりニュールック
後ろにはLindbergh先生のフォトが。
タイムレスなピースはいつどこで見ても見飽きないざんすね〜。
展示されてる床にはこんな粋な仕掛けが
展示スペースとのしきりにディオールのラッキースターがあしらわれて。
当時の写真や小物なんかも展示されてましたが、ワタクシのお気に入りはコレ
ハートの形のシューキーパー。
これ、売ってないのかしら?なんとなくその気になれば作れそうな気もしないではないが・・・。いやいや、これはDiorのだから良いんだよね。
さて、作品はテーマごとに展示がされております
Parisの街をテーマにした展示。
やっぱりディオール本人のデザインには品があってシックの極みでございますわ。
所々に展示されている作品の大先生のフォトがあしらわられていてしっかりコラボされております。
ああ先生・・・
もう新作は見られない・・・(涙)
切り紙の藤が天井から下るガーデンのコーナーにも
お花をイメージしたドレスはやっぱりディオールらしくて好き。
途中ムッシュのデスクやアトリエを再現したコーナーも
これはアトリエ。
直接観ることはできないんだけど、透けてる床の下に精巧に再現されております。こういうアトリエで働きたい・・・。
ここでオートクチュールの手仕事を存分に見せようということで展示されていたドレスたちが
チュールがふんだんに使われててドラマティックなドレス。
これを360度全ての角度から見られるようになっているんだけど後ろに回ってみたら
なんとでっかいクリップが堂々と!
いや〜これはちょっと興ざめしませんか。もしかしたらこの展示が360度見られるっていうことをすっかり忘れちゃってたとか?せめて隠すとかしてほしかったざんすね〜。
オートクチュールの技術の紹介といえばこの展示は外せない
ずらりと並ぶトワル。
これでも十分に洋服として着られそうなんだけどこれはトワルでできた試作段階のもの。
アトリエつながりでスタッフのデモンストレーションが
チュールでできたビュスティエの説明をされてます。
ドレスの制作なので彼女はフルーの担当ですね。細かいところまできちんと説明してくださって分かりやすい
トルソーに載せるところまでを説明。
終わると見ていたギャラリーから拍手が。とっても嬉しそうだったのが印象的でした。このデモンストレーションは時間ごとに行われるみたいです。
最後に近づくに連れLindbergh先生についての展示が大きくフューチャーされていきます。先生の愛用のカメラやビデオなんかも流れて、ついつい見入ってしまうワタクシ
メンズも混じってるのがちょっと謎だったけど。
そして最後にまとめてジュエリーが
この花と昆虫がワタクシ的には最高にツボざんす。
自分のことを言うのもなんだかおこがましいんだけど、ワタクシの作品も花と昆虫がテーマなのでディオールのヴィンテージのコスチュームジュエリーはものすご〜く好きでインスピレーションを受けますね〜。
気がつけばもう1時。観覧時間は大体1時間半を見ておくようにというアドヴァイス通りきっちり1時間半の観覧でした。いやもう見応えバツグン、満足度マックス、もう本当に素晴らしかった。許されるものなら何度でも観たいと思うほど良かったざんす。この展覧会は5月4日までだそう。是非Parisへ行ったらお出かけを!
La Galerie Dior
11 Rue François 1er, 75008 Paris, FRANCE
tel: +33 1 82 20 22 00
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