Frites Atelierのフリット

2020/01/09Bruxelles.Comments: 0

Grand Placeの~~ショボい~~クリスマスツリーをサクッと横目で観た後はSeanに早く早くフリット食べたいの〜とせっつかれてフリット食べに移動。
向かったのはオランダ発の高級フリットで噂のFrites Atelier。

結構前にアントワープにできたときに美味しいという噂を聞いてて気になってはいたものの、フリットはやっぱり屋台のが一番じゃないのかという固定観念がありまして、そんなフリットに高いお金払って食べるのもどうよとしばらく様子見をしておりました。
が、ここ最近なんとなく気になりだしたら止まらなくなりまして、せっかくセンター方面に近いBOZARに行くんならおやつ代わりに食べても良いかと思った次第。
どこかの高級レストランのような店構え

アントワープのお店のほうがもうちょっとこぢんまりして入りやすい雰囲気だったような記憶が。
どれどれ中に入ってみよう

高級レストランのキッチンカウンターみたいなリュクス感あるカウンターざんすね。
しかし、時間的に中途半端なだけに店内はガラガラ、カウンターにはこの兄ちゃんたった一人で、しかも非常に愛想のない兄ちゃんでした。
なかなか相手をしてもらえないんでぷらぷらと店内を見て回るのだ

いちいち貴族のお屋敷のキッチンっぽい雰囲気を醸し出してるのね。
こちらのフライヤーでフリットを揚げている模様

あの黒い丸い物体はなんだろうか。気になる・・・（ラベルにはYAKINIKI？）
キッチンのカウンター横にはフリットが

多分一度揚げしたフリットなんじゃないかと。
しかし、店内のフロアーに向かってこうやって丸出しでこれから揚げるフリットを置いとくのって衛生上どうなんですかね。ワタクシ別に潔癖症じゃありませんが人の往来がある程度あるところにこうやって置くのって（しかも下の方は結構床に近かったり）普通なのかしらと首を捻りたくなるんですが、高温殺菌するから平気平気！なんてことだったりして？
さて、愛想のない兄ちゃんがやっと手が空いたんでPaulがオーダーして丸いタイマーみたいなのをもらってきて数分後に結構大きな音で呼び出しが。
さあフリットはどうよ

ワタクシたちは3人揃って普通のフリット3.75ユーロにオリジナルマヨネーズ2種類チョイスで1.70ユーロ、トータル5.45ユーロ。
ま、高いですわね。我が家のいつも購入するフリットだったらこのプライスはすでに3人分くらいなんでね。
これで美味しくなかったらテーブルひっくり返しちゃうレベル。
こちらがワタクシたちが選んだソース

マヨネーズは5種類あってそれにシェフのケチャップってのを足して6種類全部お試し。
ワタクシはDeep TruffleとMiso Yuzu、PaulはBearnaiseとケチャップ、SeanはClassicとAndalouse。これらのソースはポンプみたいなのが並んでるのでセルフでワンプッシュで1ポーション取るというシステム。
さてフリットのお味なんですが、うん、流石に高いだけあって美味しい。なんというか超サクッとしてるんですの。サクッと度が高いんでやたら軽く感じるのだね。で、表面がカリッとじゃなくて見た目ちょっとざらついた感じ。
ソースの方は結構リッチなお味で、悪く言えばクドいくらいで。確かにトリュフのはほんのりトリュフの味がして（でもかなり控えめ）美味しいし、味噌と柚子のソースもそれなりに味噌や柚子の味はしないでもない。ソースの中で一番美味しかったのはシェフのケチャップかな〜。ワタクシ個人的にはソースは2種類もいらないんじゃないかと思いますけども。だってね、ケチだからもったいないと思って（だってお高いんですもの）普段そんなにつけないソースにどっぷり漬けて食べるんで食後に胃がもたれちまいましてね・・・。っていうか3人で6種類もいらなかったっていうね（汗）。ま、でもあのサクサク感は素晴らしいと思いますです、ハイ。次にもし食べる機会があったらケチャップだけでもいいかも。
食べ終わる頃に周りを見回してみると4時過ぎになってお客さんが増えてきた模様で、多分夜になると結構混むのかもしれぬ。でもって、なんとなくフリットはサイドでハンバーガーをオーダーしてる人がそこそこいる様子でカウンターに置いてあるのを見てたらかなりのボリュームでこりゃお腹膨れそうだなと思いましたね。ベジバーガーもあるみたいだからそのうち試してみようかな。