Gastonのアイスクリーム

2017/08/01Bruxelles.Comments: 0

ワタクシとSeanはアイスクリームが大好物なのである。
行きつけはブリュッセルでも1,2と言われるVenderkindereのZizi。でもいつも同じだとやっぱり飽きてくるんですよね〜。なのでワタクシもネットで色々と美味しいアイスクリーム屋さんはないかと探しているんですが、今年に入ってからず〜っと気になっているお店が１軒。その名もGaston。どうやら去年夏あたりに新しく出来たらしいんですが、これがBioで厳選された食材オンリーで作ったアイスクリームで非常に美味しいという話なので是非食べてみたいと思っておりましたが、遂にその日が。先週はSeanと２人住み込みの猫のお世話をしていたので、お天気も良いしアイスクリーム日和だよね〜とセンターへ２人でいそいそとお出かけ。
このGaston、センターと言っても（ブリュッセルではセンターと言えばGrand PlaceのあるBourseあたりを指す）繁華街からは離れた場所にありまして、ちょっとヤバいエリアに近かったりもするんですが、まだ〜？まだ〜？と連呼するSeanをなだめすかしてなんとか到着したPlace Sainte Catherineの一番はずれにGastonはありました

青と白のストライプのひさしに赤いロゴが目印。
ここまで来るのにショコラのFrederic Blondeelのアイスクリーム屋さんもあったりでアイス好きにははしごなんかもOKがなスポットではないかと。
早速中に入って物色・・・

・・・と思ったら昔ながらのレトロなフタで中見えず。
仕方なくお品書きを見て品定め

本日のラインナップはソルベ６種類にアイスクリーム11種類となかなかリッチな品揃えで迷っちゃう。
迷いに迷ってSeanはVanille, Caramel, Noix de Pecan CaraméliséとChocolat Noir Typé de São Toméの2個盛り。ワタクシはPistache Verte d’Iranで。
で、ここで注意。ここんちはカウンターのお姉さんにオーダーしてもまずはお会計をしてレシート渡さないと盛ってくれません。なので決まったらレジへと速やかに進みましょう

スイーツもレジ横には並んでおります。
さ、お会計してやっとアイスにありつけたSean＆ワタクシ。
こちらSeanの2boules

いい盛りしてまっせ〜。
Seanはどこ行ってもボンボンのスプレーを所望。当然ここでもやっぱりボンボンをリクエスト。ちなみにボンボンのトッピングはタダです。おまけのゴーフルにもGastonのロゴが。味見させてもらったらこりゃ美味い。ショコラはNoirというだけあって甘さ控えめの大人の味。このSão Tomé（早乙女？）ってのは実はサントメと読むそうで（笑）中部アフリカにあるサントメ・プリンシペと言うれっきとした共和国の名前でチョコレートアイランドとして有名なんだそうな。ほ〜一つ勉強になりましたわ。キャラメルの方もピーカンナッツがいい仕事してましてこれまた美味い。
こちらはワタクシのカップ

これも1個でもしっかり盛ってくれてます。
イラン産のグリーンピスタチオってことですが、このグリーンが良くあるピスタチオアイスの緑とは全く別物なんです。
コレ

何とも言えない自然なグリーンがキレイ。
でもって奥さん、これはアイスクリームにうるさいワタクシでも初めてだったんですが、このアイスにはピスタチオの実がしっかり入ってるんです。そして、このお味がね・・・。なんて言って良いのやらもう美味しくて。これまでに食べてたピスタチオアイスは一体何だったんだっていう勢いの美味しさ。ちゃんとピスタチオの味がするんざます。
この行列も分かるな〜

ま、そんなにすごい行列じゃないけどさ（笑）。
でも観光客が結構多くて、こんな中心部から離れた場所なのに一体どこからこの情報を仕入れてくるんだろうかと訝ったり。たまたまだったら君たちめっちゃラッキーよ。
ここはsalon de théもちゃんとやってますが、さすがに暑いので皆さんテラスで。でもお持ち帰りでもテラスで食べても良いってのがおおらかで良ござんす。
目の前には噴水なんぞも