Le musée imaginaire de TINTIN
さてつつがなく日曜日を過ごしたワタクシ達、明けて月曜日はParisへとお出かけ。今回Parisでの目的は既に前々から決まっておりまして、それはTintinの展覧会を観に行くこと。
ま、Tintinと言えばベルギーのBDなのでわざわざParisで観なくても、とは思うんですが本命で観たかった展覧会の入場料が大人12ユーロはやけに高いとお財布の紐を握ってるPaulがいい顔しなかったので仕方なく、というところです(本命の方はDavid Bowie Isだったんですがね・泣)。
展示会のタイトルはLe musée imaginaire de TINTIN(タンタンの想像上の美術館)というものでしてLe Musée en Herbeという子供のためのmuséeで開催されております。ワタクシ、この美術館は初耳でしたが、Elisabethは知ってました。でもMontmartreの方だって言ってたのでもしかしたら別のMusée en Herbeかも?(ホントのHerbe – 葉っぱの方だったりして)
10時半頃Viroflayを出発して取り急ぎワタクシのお買い物を済ませ、いざ美術館へ!
しかしこの美術館小さくてね〜。見つけるのにちょっと手間取りましたわ。美術館というよりもなんというかちょっとしたイベントのスペース的な雰囲気がしないでもないと言っていいくらいの規模でして。それでもワタクシ達が到着した時はSeanと同じくらいの年頃の子供たちがわんさかいてどうやら引率されて来ていた模様。入場料払って早速中へ(入場料は大人6ユーロ。子供は無料。Bowieの半分以下だもんね、Paulが渋るわけだ)。
入り口の付近はこんな感じ
後ろの丸いライトの部分にTintinの登場人物がはめ込まれております。
じゃ、ちょっとSean先生行ってみる?
ここでは子供たち全員がTintinと同じスタイルのキャスケットをかぶって手帳を持ちTintinになりきりが出来るという趣向。
まずは手帳に書き込み・・・
しんけ〜ん。
これはcarnet de reporteur(レポーターの手帳)ということで、ここに書いてある設問に答えつつ展示を観るという仕組みです。
レポーター姿のTintinとMilouが表紙
Sean先生ちゃんと答えております。
最初の部屋はHergéに関する展示で、ここの部分はSean的には、っていうかおこちゃまたちにはそんなに興味があるとは言えないところ。でもTintin好きな大人も(子供の同伴だけかと思ったらしっかり大人だけで来てる人達もいました。さすがTintin)観に来てるのでこういうのも必要ですよね。
最初の部屋に関する設問にさくっと答えたSean先生、いよいよメインのTintinの秘宝探し。
ここではTintinがレポートした国々の秘宝がエピソードと絡めて展示、という趣向で、ここにはそれらの秘宝が集められて美術館になっているということらしい。でもってその秘宝というのが実際にルーブル美術館とかちゃんとしたところから貸し出されたものなのでそれはそれなりに本格的。
どれどれ質問に答えねば
なんかいっぱしのレポーターっぽく見えるんじゃ(笑)?
ふむふむと間違い探しをするSean
そりゃもう真剣なんです。
ところどころに関連するBDの場面のパズルが
超カンタンですが(笑)小さい子供もいるからね。
さて、設問を全てクリアしたSean。答え合わせの時間。お姉さんに見てもらうとどうやら一つケアレスミスで間違っちゃったところはあったものの(TintinのIDのところに早とちりして自分のを書き込んじゃった)とりあえずは全問正解!お姉さんにおまけしてもらった。
そして最後の問題は、お姉さんから。展示会場にある青い宝石を見つけてきて、というもの。「そ〜んなのカンタ〜ン♪」と探しに行ったSean、あっという間に見つけてお姉さんを呼ぶ
このお姉さん、可愛かった♪
見つけたところをここ掘れワンワン的に教えるも、お姉さんにおちょくられてありかをなかなか見つけてもらえずSean苦笑い。このお姉さんが手にしているDupont-Dupontの帽子のようなものにはご褒美の金貨やら宝石といった宝物が入っておりまして、正解すると一つもらえるという事になっております。が、Seanは「あの〜もし良かったら二つもらってもいいですか?」と(汗)。「だって、ボクママにダイヤモンドあげたいから〜」って。おおSean泣かせるじゃないの!そしたらお姉さん「あら〜ダイヤモンドはキミのシェリー(いい人)にあげるのよ」と諭すあたり、さすがパリジェンヌね。などとやりとりして結局お姉さんが見なかったことにするわとSeanちゃっかりご褒美を2個ゲット。
せしめたのはコチラ
本物じゃありませんよ(笑)。(本物だったらワタクシ欲しいです)
展示はこの2部屋だけで、はっきり言っちゃって申し訳ないんですが大したことはない(爆)。でもこうやって子供たちにアトラクションが用意されていて十分楽しめる展覧会でした。この展示は8月31日までと長い期間やってますが終わったら次は何やるんだろうな〜などと思ったり。
Seanも満足♡
Le Musée en Herbe
21, rue Herold 75001 Paris
tel: +33 (0)1 40 67 97 66
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cocoさん、実は一瞬会えるかも?なんて考えましたが子連れ&ダンナ連れは少々無理があるかと・・・(笑)。ここはタンタン好きなら結構楽しめると思いますよ〜(妙齢のオバサマ達が真剣にビデオを観てました)。
おっ!これはまさに“イヴェントスペース”ですね。
子供は楽しいに違いないっ。
私はあんまりタンタンになじみがないのでさして興味はないものの、夫は大好きなんですよねぇ。。
今回はご家族でパリなんですね?(残念・・・)
楽しんで下さいね~♡