Marché de Noëlの結果と黒板 – KOKUBAN

Marché de Noëlの結果と黒板 – KOKUBAN

いや〜先日のMarché de Noëlね・・・。
結果から言っちゃいますとね、大コケでしたわ。
何ていうか、情報がちゃんとワタクシに伝わってませんで非常に残念なと言うかなんというか。実はワタクシ、静かに腹を立てております。
だってね、SPOKENのディレクターはワタクシに11時から13時まではworkshopをしてもらって、その後13時30分から17時までmarchéでとお願いしたわけです。だから、そう言われればへえそうですかいとそのようにオーガナイズするのが普通ざんしょ?で、朝はSeanが補習校だし、Paulにはお買い物&Seanのお迎えをしてもらわないといけないので、ワタクシ一人で準備してでっかい荷物を(幸い紙なんで軽くてラッキー)担いで歩いて数秒のところにあるSPOKENまでえっちらおっちらと出かけてみれば父兄やら子供やらがわんさかおりまして、ちょ、なんですかこれ?と驚いたワタクシ。時間は予定の11時15分ほど前でワタクシ的にはちゃんと時間通りのつもりが、ディレクターが子供たちになにやらSaint Nicolas(ハイ、今日はSaint Nicolasの日です)のお菓子の包を配りながら「父兄がいっぱいいるから商品置いて!」と。いや、だってworkshopするんじゃないんですか?商品置くったって10分やそこらでキレイに並べられないんですけど。仕方ないのでガヤガヤしてる中で慌てて商品出して並べてみたものの、可動式の背の低い棚だから幅がなさすぎて沢山なんて並べられないし。しかも11時になったらworkshopしなきゃいけないから落ち着いて商品を見張ってもいられない。誰も手伝ってくれないのに2つのこと同時になって出来ませんわよ。ちょっと〜どうするのよコレ〜と思いつつ、肝心のその父兄が通り過ぎるばっかりで商品に目もくれていないことが判明し、こんなんでさらっと盗ってかれちゃたまんないわと出した商品を後ろのワタクシの目の届くところに引っ込めました。だって、ディレクターはお菓子配るのに一生懸命で父兄に何の案内もしないし、他のスタッフも手伝ってもくれないんだもんね。大体看板も出してないし(棚の上にワタクシが作ったフライヤーのプリントがプレートに入れて立てかけてあるだけ・これじゃ見えないって)外の門はブザー押さないと開かないシステムだし(しかもブザー押しても聞こえなくて門前払いになったりも)もうこれは販売には最悪の状況でございましたよ。
workshopは総勢6名で父子一組、母子(息子&娘)一組、小学2年生ぐらいの男の子一人。ま〜この男の子がガンでね・・・。折り紙少しやったことある〜と言いながら信じられないかもしれませんが折り紙半分に折ったらもう先が分からない〜と半べそ状態で進まないのなんのって。結局簡単なオーナメントを幾つか作ってもらおうと思ってたんだけどほぼ2時間かけてたった二つしか(しかも二つ目は未完成)出来ませんでした。実はこのworkshop、Marché de Noëlのショバ代代わりと思われるのでワタクシボランティアでコレをやったことになるんですが、本来ならば今年のstageの経験から行くとこの2時間で50ユーロにはなったんじゃないだろうか。それにしても50ユーロのショバ代って高くないか。
で、肝心のMarché de Noëlはどうしたかって言えば、workshopをやってる後ろで見送り・お迎えの父兄がわんさか交錯しているのを横目で見つつ、開始時刻の13時半になればまあ誰もいませんわ。幸いworkshopに参加した母子3人が買う気満々で参加していて彼らだけで80ユーロ位落として行ってくれましたが、もうその後は生徒の子供が「これなに〜?」などと質問しに来たり(その後お迎えのママにお金貰って来て買ってくれたけど)講師の女性がふ〜んなどと見に来たり。そのうちの一人はブローチを買ってくれましたがね。後はママ友のCarolineが自分の姪っ子かなんかを連れてきてくれてガーランドをお買い上げ。最後の最後にマロニエ祭の委員長さんが遊びに来てくれて、更に委員さんの一人もお友達を同伴して合流し、すっかり雑談会状態になって終了いたしました。委員さん達もちゃんと買ってくださってそりゃもうありがたかったです(涙)。
それがね、このSPOKENのシステムをワタクシ全く知らされてなかったんですが、土曜日は9時半から授業が始まるんだけどその子供たちの送迎が11時に第一次ラッシュを迎え、11時からの授業のお迎えが13時30分と2回の父兄の送迎ラッシュがありまして、その丁度ラッシュ時にワタクシにworkshopをやらせるという何ともはや自分たちの都合しか考えてないというこの状態よ。普通そういう時に販売して暇な時間に別のworkshopというか授業入れるんじゃ?で、さらに午後の13時30分からの授業はもはや個人授業しかなくてそれがたったの4組、それが終わる15時以降はもう授業はな〜んにもないそうだ。ちょっと〜、そういうことは最初に説明しておいてくれなきゃマズいんじゃ?彼らは父兄にしか告知してないんだから、彼らがやって来るときがワタクシにとって勝負なんじゃないの。勿論ワタクシも張り紙貼ってもらったり宣伝はしましたけどね、外部で来たのは友人を除けばたった一組のカップルだけで、しかもやって来て商品を触りもせずふ〜んと見て「ども〜」って帰っちまうというね。恐らく、他にも付近には来たのかもしれないが門がピッタリしまってて看板もない、ブザー押しても門が開かないなんてことになれば帰りますわ。
と、まあこんな具合でしてね・・・。非常にムカつきましたし、何より流血して夜なべして2週間折り紙まみれでもう折り紙の紙も見たくないわと思うまで頑張ってのこれだとそりゃ気持ちも萎えるでしょうよ(泣)。恐らくワタクシが落胆してるのが顔に出ていたのか(幸いワタクシはこちらの人間同様感情が顔に速攻で出る分かりやすいタイプ)ディレクターがやっと自分が暇になったのかここに来てやっと上記の件を説明し(おせ〜よ・怒)来週はもうちょっと売れるように(当たり前だぜ!)日本語のレッスンのある水曜日の午後と土曜日の午前中workshopの参加が今のところないので10時半からやったほうが良いんじゃ?などと提案してきました。そんなもん言われんでもやるわ!さあ、水曜日と土曜日でどんだけ売れるんでしょうね・・・。今度は外に出す看板を自分で取り付けて門を開けっ放しにしといてくれと頼むつもりです。ブリュッセル在住の皆様、こんな具合ですが商品はそりゃもうカワイイので是非見にいらしてくださいませ。ワタクシ暇にして待っておりますわ♡

さて、そんな若干気落ち気味のワタクシ、日曜日に想像もつかないようなショッキングな事があったお陰でもう傷心どころの騒ぎではなくなりまして、日仏のママ友に連絡をして慰められた昨日の月曜日でもありました。
そんな昨日、フランス人のママ友Capucineと久しぶりにお昼を一緒にと彼女の新しいオフィス近くにあるラーメン屋の黒板へ。
最近でこそブリュッセルにも遅まきながらラーメンブームがやって来たのかあちこちにラーメン屋(日本人経営のね)が見かけられるようにはなってきたものの、老舗のやまとに次いでブリュッセル市内に2番目にできたラーメン屋なんじゃないかと思われるのがこの黒板(こちらではKOKUBANで通っております)。ま、ワタクシラーメンが苦手なのであまりそのあたりは詳しくないんですが、まあハッキリ言ってワタクシがブリュッセルに来た当初はラーメン屋なんて耳にもしなかったし、今の人気ぶりを見るとブリュッセルも多少日本の食文化を受け入れるようになったのね、などと妙に感慨深いですが。
で、その黒板。ちょうどランチタイムなので近辺で働くベルギー人で賑わっているであろうと入ってみればあらまだそれほど混んでない。でもってよ〜く見れば従業員の日本人率が少ないような(きっと日本人経営じゃないのね)。若干不安を憶えつつ中2階の席へ。ラーメン食べたことないCapucineとラーメン大して好きじゃないワタクシなので選んだのはもりそば(笑)。ざるもあったんだけどネギしかツマがないのに12.50ユーロはどうよと思い、まだしいたけやらわかめやらあげが乗っかってるもりの方にしてみました。
これね

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あらかまぼこも乗ってたわ(笑)。
これで12.50ユーロですが。っていうかメニューの大半が12.50ユーロでラーメンが5種類くらいで後は餃子などのツマミ系にどんぶり系、うどんとそばのもりとかけ。最初の頃がどうだったか知らないのでなんとも言えないんですがこれはもはやラーメン屋というよりは軽食屋系と言った感じでしょうか。
あ、肝心のお味ですが、そばがうねってました。といえば日本人の方はどんなもんかというのは想像がつくのではないかと。なのであえてハッキリとは申し上げないことにしておきます(笑)。
そんなことよりワタクシたちは話す方に手一杯でそばを味わうとかそういうのはもう二の次だったのでマズかったとかそいうことは(あ、言っちゃった)話題にも上りませんで、とにかくCapucineには短いお昼の休憩時間をワタクシに割いてくれたことに感謝しつつ別れたのでありました。Merci, Capucine!

黒板 – KOKUBAN
53, rue Vilain XIIII 1000 Bruxelles
tel: 02 611 06 22

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Comments:2

  1. nouvelleさん、お久しぶりです。まあこっちの人たちのオーガナイズの出来なさっぷりには慣れてますがね(笑)。労力がかかってると結構ムカつきますわ。

  2. まあまあ、さもありなん、という事態ですが、、
    先ず物事を俯瞰出来ない人たちだから、仕方ないですね〜
    と、余裕のあるときはそう思えるのですが、渦中のあなたの怒りいかばかりかとお察ししますよ、、
    彼らと仕事を一緒にするのは大変、と、いつも実感しておりますから
    でもね、歴史的に古くから近隣の俗国に甘んじたり、、というところからかみなさん優しいですよね、排他的でない人達ですね〜

    いつも読んでいますよ!頑張れ〜

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