Martineでランチ

2022/05/31Bruxelles.Comments: 0

すっかりコロナは過去の話、みたいな雰囲気のブリュッセル。
日本の水際対策の国別リストでもしっかりブルーになってますし、入国も72時間前のPCR検査で陰性証明があれば入国時の検査は免除だし、隔離もなしという夢みたいな状況だってのに、ウクライナの戦争のせいでセントレアにLufthansaが9月まで飛ばないから里帰りできないっていう情けないワタクシ。まあ、全然無理ってわけじゃなくて成田経由で行けばいいんですけど、乗り換えの面倒くささと（一旦荷物を受け取ってその荷物を持ってターミナルを移動しないといけない）帰りの便のセントレア発の時刻が7時台で前泊必至となれば、なんとなく行く気が失せちゃうんですわ。それに聞くところによればフライトがキャンセルになったり変更になったりが日常茶飯事で日本に足止め食らってる人も結構いるとか。やたら料金が高い日本の陰性証明が必要な国へ帰る人たちは一体どうしてるんだろうか。ま、安心して行けるようになるまで待つしかないざんすね。

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そんなわけで、コロナ禍の最中は補習校の行事も中止になったり父兄の参観はナシだったりだったんですが、やっと今年は行事の父兄参加も復活しまして、スポーツデー（運動会）は父兄観戦OK、マロニエ祭も開催されるとか。
このマロニエ祭、ワタクシがマロニエ祭の副委員長として携わったのはもう既に6年前。いや〜時の流れは早いもんですわ。そのときに一緒に委員をした人たちとも何人かとは今でも交流が続いておりますが、最近当時の委員長だったOさんから久しぶりにランチでもいかが？とお誘いが。いや〜ホントに久しぶりですよね〜ってことで先日ランチにお出かけ。
場所はワタクシが調べて提案したMartine

へ〜こんなところに？という感じの割と目立たないファサード。
でも場所はchaussée de Charleroiで立地はすごく良いんだけど、これまでワタクシ全く気づきませんでした。

12時の予約できっちり時間通りに到着したワタクシ、しかし待てど暮らせどOさん到着せず。
彼女を待つ間、店内を見回すと妙齢のカップルが一組

なかなか落ち着いた雰囲気の店内です。
この左端に見えるカップルなんですがワタクシが到着する前には既に席についてたんですが、なにやらサーヴィスのお兄ちゃんとやり取りしてたと思ったらおもむろに立ち上がって出て行ってしまったのである。え、なんですか？お水飲んだだけで帰っちゃうの？どうやら何か気に入らないことがあった様子。ここのメニューにはà la carteだけでランチメニューがないんだけど、もしかしたらランチメニューがあるもんだと思ってQRコードで見てみたらヤダないじゃないの、ってなことだったのかもしれぬ。
そうこうしてる間も彼女はブリュッセル郊外（Rhode-Saint-Genèse）なんで車駐めるのが大変なのかしらと思いつつ待つこと30分ほど、やっとOさん到着。どうしたのかとしら思ったら方向音痴のOさん（どうしてこうワタクシのまわりには方向音痴が集まるのやら・・・方向音痴のワタクシが同類を呼ぶのかしら）トラムを乗り換えたときに全然反対方向に行っちゃったらしい。なにはともあれ、3年ぶりの再会を果たしたワタクシたちなのであった。
メニューを見ながらどうしようかしらね〜と考えた結果メインから2皿でシェアーしましょうということに。
1つ目はコチラ

Paccheri pomodoro et Stracciatela。
Paccheriってのがなんだかよくわからないんで質問したところ、パスタだというんで（ハムっぽい名前だったんでお肉NGのワタクシには要確認）安心してオーダー。これが本場かしらと思うくらいアルデンテでしっかりした食べごたえのパスタでしたね。でもフロマージュがまったりと溶けて美味しかったざんす。
2つ目はコレ

Assiette Martine。
まあこれはメッツェみたいな盛り合わせですね。ここはメニューを見てるとメディテラネアン料理というか、イタリアンというかアジアンっぽい味付けのもアリで、まあ今どきのお野菜を多用したヘルシーなフュージョン的なのを目指してるのかな〜という感じ。
この日は雨の予報が出ていたんだけど、食べてる途中からガッツリ雨が降りはじめまして、最初はお茶は場所を変えて別のお店で、なんて言ってたんだけどこの雨じゃそうもいかず、結局デザートをまたしても二人で分けることに

無難なパンナコッタ。
まあこれはフツーに美味しかった。
どうやらここのお店はギャラリーもやってるらしくテラスにはアートも置いてあったり

ギャラリーは店内のどのへんにあるのかは分かんなかったけど、La Patinoir Royaleという名前のギャラリーだそうな。
OさんはRhode-Saint-Genèseにある語学学校で日本語を教えてるれっきとした先生なんですが、彼女の教え子がワタクシの個人レッスンを受けるようになって、共通の話題ができたんで、今後もたまに時間があれば会うようになりそうざんす。