Saint-Briac-sur-Merで海沿いをお散歩

Saint-Briac-sur-Merで海沿いをお散歩

東京オリンピックもいよいよ佳境を迎えつつある今日このごろ。本日8月6日は原爆記念日及びワタクシの誕生日なんですけども、どうやらオリンピックでは黙祷はナシにしたみたいざんすね。しかし、自分の誕生日でもお花屋さんやらレストランやらがヴァカンス休暇中でなんのお祝いもナシってのは少々寂しいっていうか(ワタクシ別に物品のお祝いでもOKざんすよ・笑)まあヨーロッパに住んでる限りこれはどうしようもないっていうことで(泣)。
さて、L’île d’Yeuのヴァカンスは既に随分前のことのように感じられるんですが、ヴァカンス日記はまだ続くのである。
L’île d’Yeuからフェリーで最初に出発した港に戻って無事車もピックアップ、ブリュッセルにはすぐに戻らないで今度はSaint-Briac-sur-Merに住むPaul友人のDamien夫婦のお家へと向かったワタクシたち。Saint-Briac-sur-Merはブルターニュの北の方(あの大西洋に飛び出てる部分の上の方)で、DinardとかSaint-Maloに近いと言えば位置的にお分かりになるかもしれませんね。Damien夫婦はPaulが私と結婚する前に働いてたブルターニュの食品会社での同僚で、今はリタイアして悠々自適な生活をしておりますが、奥さんのDanielleは一度は早期退職をしたもののなんと市の副市長の一人になりまして、どうやら忙しい日々だそうな。もう定年のお歳だと言うのに頑張るね〜。
さて、彼らのお宅には1泊するだけとあって、到着したら早速海沿いをお散歩しに行こうということで出発。
海はお家から歩いてすぐ


思いっきり干潮で海が見えない。
あの船の中にDamienの船もあるんですって。多分この辺はMont-Saint-Michel(ここからそんなに遠くない)みたいに潮の満ち引きが激しいんじゃないかなと思ってDamienに聞いてみたところ、潮が満ちてくる時は確かに早いかもね、とのこと。
この完全に干上がっちゃってる海を横目にちょっとした公園を横切れば


ミニゴルフが大人気。
ちょっとシャレた売店もあったりで皆さん楽しんでいる様子。見てるとミニゴルフに興じてる人たちが何となくお上品な雰囲気が漂ってるんですけど気のせいかしら。
この公園から海岸の方へ降りて浜辺に出る


遠くにビーチハウスが見えるんですが、ここで泳ぐのは海がないんで当然無理(笑)。
それでも人がちらほらいるのは多分甲羅干しのためなんじゃないかと。
このビーチを過ぎたところにちょっとしたシャトーホテルというかレストランのようなのがあって野外展示がやってると言うんで立ち寄ってみました


海に臨む感じで建つちょっとポッシュな感じのシャトー。
多分結婚式とかそういうのに使われるんじゃないかと。ここのお庭の塀を使って写真が展示されておりました


海をバックにモノクロの写真。
これはLecteurs du Monde – 世界の読書家達という写真の展示で、世界各国で写真に収められた読書の瞬間をランダムに並べたもの


日本のも。
なるほど〜とぷらぷらと見て歩いてシャトーの下にあるビーチへ


皆さん甲羅干し。
っていうか海が遠すぎて泳ぐつもりは全くなし。老若男女みんな寝るか遊ぶかざんすね。しかし、こっちのマダムって歳をとっても水着とか全然平気でビキニもOKなのね。ワタクシもL’île d’Yeuではビキニを着てたんですが周りを見てもビキニ派がほとんどで、これが日本だったら痛い人扱いになりそうなところ(笑)アラ大丈夫なのねと随分勇気づけられたもんざます。
とにかく海は見えないSaint-Briac-sur-Merのビーチ


散歩道へ向かう階段前でポーズ。
ふと下を見れば


マンホールにZZZZZ?
これはZだろうかはたまた8だろうか・・・。
さてこの階段を登ってちょっと真剣なお散歩コースへ突入


こういう細い散歩道が海岸の崖の上に続くのだ。
後ろを振り返っても


やっぱり細道。
そしてパッと開けたところに出ればこれよ


この絶景。
セーリングのスタージュのヨットがカワイイ。
実は途中で分岐点みたいなのがあってDamienに「ここでUターンしてもどる?それともロングショットで行く?」と聞かれてもちろんロングショットでヨロシクということで結構な距離を歩いたワタクシたち。
お散歩の終点近くに差し掛かって見えてきたのはゴルフ場


ここはDinard golfというコースだそうな。
ちなみにこのゴルフ場はかのアメリカ上院議員のジョン・ケリーの家族の関係らしいという話ですが、ヨーロッパで最も古いゴルフコースなんだそう。へ〜え。こんなキレイな海に向かって飛ばすのってさぞ気持ちが良いだろうねえ。
そんなわけでゴルフ場をぐるりと回ると別のビーチ(ここには海があった模様)のスナック売店で一服してDamien宅へ帰宅いたしました。
途中Saint-Briac-sur-Merの街の中を通ったんですが


こんな感じの市民と思われる人々の写真の旗があちこちに。
これはLe 14 juilletの名残かな?なかなかセンス良さげな写真じゃありませんの。全体的に見てこのSaint-Briac-sur-Merってなかなかにポッシュな街だと思いましたね。Damienのご近所も彼のお家も含めてお屋敷ばっかりで、奥さんのDanielleはこの都市計画なんかを担当してるんですが、彼女自身がそりゃもうセンスの良い人なんでさぞかしやりがいがあるんじゃないかと。
たった一晩の滞在ではあったんですが、あの島でのにぎやかだったヴァカンスと比べると落ち着いた雰囲気で今回のフランスのヴァカンスは終了!いや〜楽しかった〜💕

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