ちょっと暑さも一段落、のブリュッセル。
昨日はベルギーのFête Nationale（独立記念日）だったんですが、日曜日に当たっても翌日の本日月曜日に振替休日なんてのはないらしい。日本だったら振替休日にするんだろうけどそのへんは割と無頓着なベルギー人なんざんすね。でもって昨日の夜は恒例の花火がポンポンと上がるかと思ってたらし〜んと静かで音もせず。今年は花火でお祝いはしなかったんだろうか。こういうところってお隣のフランスと違ってなにげに地味なのよね〜（色々と真似してるクセに）。

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さて、そんなベルギーの独立記念日にSeanは高校生としては最後のチャンスになるstage（合宿みたいなもの）に参加するべくスペインに旅立っていきました。ベルギーではsgatgeに参加できる上限が17歳ということで、今年17歳になったSeanはこれが最後。なのでスポーツとかじゃなくてどこか近隣の国でキャンプとかに参加できるのが良いというリクエストを受けたPaul＆ワタクシ、カトリック系の保険（日本で言う国保みたいな）がオーガナイズするstageを色々見て、スペインのバルセロナに近いところでキャンプってのがあったんでポチッと参加予約いたしました。
stageの内容を見てみると、山歩きしたり海に行ったりする他に、バルセロナ観光ってのがあって、あのサグラダファミリアなんかも観に行くと予想され、ワタクシもスーツケースに潜んでついて行きたいな〜と思ったほどざんす（笑）。
さて、集合場所はNamur

名前を確認後に首にボーイスカウトみたいにネッカチーフを巻いてもらうSean。
ワタクシたちが到着したのは集合最終時刻の18:45の30分前くらいだったんだけど、既に到着してる子達を見るとなんだか女子が多い、っていうか女子しかいない。それを見てSeanもちと苦笑い。その後もやってくるのは女子ばかりでたま〜に男子が一人、二人、くらい。結局参加者33人中男子はたったの6人で残りはぜ〜んぶ女子。最初Seanもオイオイどうしようと焦ってたものの、まあ6人いればなんとかなるでしょ、みたいな感じで安心した様子。ワタクシ、「いいじゃん、ハーレム状態で〜」と元気づけてやりました（笑）。
バスに乗り込む子どもたち

一番最後に乗り込むのはSean。
Paul曰く「女子が多いから先に女の子が全員入るのを見届けてから男子の後について行くのがSeanだな！」って。そういうところは用心深いSeanなのであった。
親御さん達の中にはそれこそkiss & ride（空港で見送りの人たちが旅行する人を下ろしたらその場で去るゾーン）みたく車でさっと来てさっと帰っていく人もいたものの、それは少数派で、大部分の家族はバスが出発するまで見送っておりました

小さなきょうだいが分かれるのが嫌で号泣していたり。
いや〜それにしても女子多かったわ〜。中にはクレオパトラみたいなお化粧バッチリの子もいて、12時間位のバスの旅であのメイクどうするんだろうかと他人ごとながら気になっちゃったワタクシざんす。
実はワタクシ、Seanの持っていったスーツケースにエアタグを仕込んでおいたんで位置情報をゲットできるのだ

海が近くてなんだか良さげなところじゃありませんの。
L’Escala（カタローニャ語でラスカーラ）というところだそうで、ダリの博物館があるフィゲラスに結構近くて、バルセロナへも頑張れば日帰りで行けそうな立地ざんす。ワタクシSeanにバルセロナに行ったら沢山写真撮ってきてね〜と頼んでおきましたわ。
ま、とりあえず今朝10時頃には無事到着したそうで、後はSeanの天敵の蚊に刺されないように気をつけて30日まで楽しんでくれればと思っております。

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