Zeelandで久々のムール貝〜

Zeelandで久々のムール貝〜

日本はなにやら夏日だったそうざんすね。こちらは夏日には程遠い寒さのブリュッセル。
何が寒いって風が強いんで体感温度がね・・・。
先週は1週間SeanがマブダチLévyと一緒に Braine-l’Alleudでテニスのスタージュだったものの、Lévyのママがコロナ感染で100%お泊りのところが結局木曜日に一泊だけのお泊りになって、Sean的にはちょっと残念な最初の週だったのであった。

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せっかくのヴァカンスなんで、それなりにヴァカンス的なことでもしようじゃないかということで日曜日にZeeland(フランス語だとLa Zélande)にムール貝を食べに行こうぜ!とワタクシが提案。
Zeelandと言えばムール貝、ムール貝と言えばZeelandでベルギーで食べるムール貝はほぼほぼZeeland産のものざんすね。
このムール貝を食べに行ったのは遡ること2018年8月

オランダなのにフィリピン(Philippine)という街にあるDe Oude Havenへ再訪と相成りました。
ブリュッセルからだと1時間半くらいで行けちゃうんでお手軽ざんすね。
途中運河を渡る橋の前でふと停車になったんでなんだろうと思ったら


大きめの貨物船の通過。
でっかい橋が真ん中からスライドしてぐる〜んと動いているのだね。
自転車王国のサイクリストたちは慣れたもんでじっと待つ


おっちゃん、おばちゃんも待つ(笑)。
雨降った時用なのか、待合所もあったり


数分かかるんで車から降りてブラブラしちゃったワタクシ達。
橋も元の位置に戻ったんでGoGo


何事もなかったかのように橋を渡る我ら。
などと走ってるうちになんとなく見覚えのある町に到着。この町にはムール貝の専門店だけでも4軒くらいかたまってるのだ。
ワタクシ達のレストランは前回と同じDe Oude Haven
前回来たときはミニスカのお姉ちゃんのお給仕が印象的だったんですが、お姉ちゃんのお給仕は一緒でもミニスカの度合いが若干マイルドになっておりましたね(ピッチピチじゃなくてふんわり系・笑)。Seanはお給仕のお姉ちゃんに「女の人しかいないの?」と聞いたらしく(笑)このお姉ちゃん曰く、普段は男の人もいるけど今日はいないとな


内装は相変わらず。
ただ、ワタクシ達が前に座った奥の方のテーブルの椅子がグレードアップされたのか(何故か付近の3〜4つほどのテーブルだけ)布張りのちょっと背の高めの椅子になっておりました。今回はヴァカンス中の日曜日なんだけどそれほど混んでなくて奥の方の席は誰もいなくて皆さん太陽を求めて窓際に集中。
前回はアントレにエビコロッケをオーダーしたんだけど特筆する感じでもなかったんで、今回は違うものを


これはPaulが食べたいとオーダーしたエビのリースリングソース。
ソースが濃厚でカロリーたっぷりな感じ(笑)。エビはフツーだけどソースは美味しかったんでパンが進む。
お次


前菜盛り合わせ。
どうしてこれにしたかって言うとうなぎの燻製があったから。オランダではうなぎを養殖してるんでうなぎ料理はたまにあるけど、日本人としてはうなぎはやっぱり蒲焼きじゃないとね〜。まあ燻製でもそれなりに鰻の味がするとSean談。
更に


ムール貝のエスカルゴ風。
いや、これは美味しかった。オイルのソースでパンを食べるとうまいんだな、これが。
しかしね、Paulったらメニューにエスカルゴとあったんで、現物前にしてもまだこれはムール貝の殻にのっけたエスカルゴだと思ってたらしい。いやいや・・・アンタね、身の色がオレンジでしょうよ(おバカ・・・)。
あまりに美味しいんでこんなことをするSean


ソース飲み干してるし。
実はアントレは控えめにしようと思ってたんですけどもPaulがどうしても一人一皿ずつオーダーしたかったらしく、勝手に3つオーダーしちゃったのだ。ワタクシは2皿でシェアで良かったんだけど(だってお支払いはワタクシなんで)。
さて、メインのムール貝が来まっせ〜


まず最初に殻を入れるたらいが来るのがお約束。
やっぱりデカいわ・・・。
そしてムール登場


どうよこの量。
これで2人前。でも一人分が1.7キロだからトータルで3.4キロ。我が家でムールやるときは2キロで十分なんで、これはかなりの量ざんす。しかもジャンボ(フランス人はジ発音がュンボになるんでいつも笑っちゃう)なんで食べごたえあるのなんのって。
どんだけ多いかって見て


手前に写ってるのがムールのお鍋。
ウチの男子2名はこの桶のような鍋てんこ盛りのムールをぺろりと平らげておりました。
ここのスープはちょっとスパイスが効いててワタクシ好みの味なんざんす。これはなんの味付けなんだろうな〜。それとフリット用のタルタルソースも微妙に甘くてこれも癖になる美味しさ。
食後に大将と思しきおっちゃんがテーブルに


なにやら熱く語っておりました(オランダ語だからワタクシには意味不明)。
Paulに聞いてみたらどうやら今はムール貝のシーズンじゃなくて、本来のシーズンは7月から2月なんだそうな。そうなんだ、だから人の入りも少なかったのかもね。まあそれでもお腹いっぱいになって皆満足で良かったざんす。

De Oude Haven
Waterpoortstraat 3, 4553 BG Philippine, Netherland

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Comments:2

  1. ここ、美味しいですよ〜!
    周りは年配客ばっかりですけど(笑)。Seanの若い生気が奪われそうなくらいで。
    でもお支払いをすると120ユーロ超えでこれは大人3人で普通なのかどうなのか微妙な感じです・・・(安くはないですよね)。

  2. めちゃくちゃおいしそうなお店ではないですか~
    ほんと、どれもパンが進みそうな前菜ですねw
    ところでSean君、急に大きくなった気がするんですが単に写真写りかしら。。
    体も随分とブリュッセルさんと比べると大きいような・・
    いやいや、よそ様の子の成長はマジで秒速のごとくですよ!

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