世界遺産のキンデルダイクで風車を愛でる・・・

なんだか9月になった途端いきなり秋になっちゃいました、ブリュッセル。なんというか、夏の名残とかそんなものはすっかり消え去ってしまうっていうのが北欧なんでしょうかね。これからどんどん日が短くなってどんよりとした冬になるんだろうなと(秋はほぼ高速ですっ飛ばす感じです)。
猛暑の日本からブリュッセルに戻って2週間近く経った平日、折角今年は早めにブリュッセルに戻ってきてあげたのに家族でどこにも行かないってどうなのよとブーブー文句を言っていたワタクシですが、この毎日文句攻撃が効いたのかやっと家族で遠出をしようという気になったPaul。しかし、どこに行くかなんて考えてくれないんだ、これが。だからワタクシから提案して差し上げましたわ。
今回のデスティネーションは前々から気になっていた世界遺産のキンデルダイクの風車群(注:風車の音が出て非常に鬱陶しいので即効で消音をオススメします・笑)。
オランダはベルギーのお隣の国ですが、まあ他所の国って行ってもベルギーが小さい国なんで2時間弱で行けちゃうんですね。オランダなので当然オランダ語ですがPaulがオランダ語(正確にはフラマン語だけどフラマン語はオランダ語に若干訛りがある程度なので全く問題無し)できるのでワタクシとSeanは後をついていくだけというお手軽さ。
オランダ語のキンデルダイクはKinderdijk(ネイティブはキンデルデイクと発音するらしい)と書くんですが、ワタクシも多少はオランダ語が読めるので(日々目にしてれば多少は分かるようになるもんなんですよ)これはkinderつまり子供、でもってdijkは有名なvan Dijkとおんなじだから人名かと思いきや小文字でkinderとつながってるので人名ではないと(オランダ語って名詞と形容詞が延々つながって新たな名詞になるので単語がやたらめったら長い)。じゃあ何だといえば堤防ということでKinderdijkは子供の堤防、転じて小さい堤防ってことなんですかね。
ブリュッセルから近いということで俄然行く気を見せたPaul、朝は10時からお昼ご飯用のサンドイッチをゲットしてピクニックの準備は万全、いざ出発。
オランダに入るのは高速でアントワープからが早い。アントワープからしばらく行くと道路の右手にちょろっとユーロのマークにオランダと書いた看板が申し訳程度にあって既に国境越え。気が付かなきゃオランダになってるのかどうか分からないよね〜と思いつつ景色もさほど変化するわけでもなくどんどん行くとやっと目的地近くになって運河のような川のようなものが見えてきてカワイイ街を通れば駐車場に到着。ここで5ユーロをお支払い。実はワタクシ入場料関係で色々と調べていたんですが美術館(とはいっても風車の中を見学するだけ)の入場料については書いてあっても誰もキンデルダイクへの入場料のことは書いてない。ううむこれは無料なんだろうかと悩むワタクシ。何故悩んだのかというと、キンデルダイクのサイトに思いっきりBuy ticketsとしょっぱなから書いてあるんですわ。ネットで予約すれば10%オフ!とかね。で、これが地区に入るために必要なのかそれとも美術館に行きたい人はチケットを買いなさいというのか今ひとつはっきりしないのである。
ね、こんな風に

スクリーンショット 2015-09-02 11.17.48
入場料は払わなくてもいいんじゃないかと思いつつ、いやもしかしたら世界遺産だけにメンテナンスのためにお金払わないといけないんじゃないかなどと考えた挙句当日の朝にポチッとネット予約しちゃったんですワタクシ。入り口付近の絶好の場所に車を駐めれたワタクシたちの前にチケット売り場がありまして、ほら〜やっぱりチケット買わないといけないのよ〜と喜んだワタクシではあったのですが、ど〜も見てるとチケットも買わずにスルーしてゲートを入っていく人が次々と。しかもチケットを見せるようなところもない。なんだろうこれはもしやチケットは美術館だけだったのかしら?と疑問に思いつつとりあえずさらっと自転車で入場。
結果から行くとですね、どうやらこのチケットってのは美術館の入場のためだけだったらしいです。それにしては大人7.50ユーロはちと高くないか(これは美術館を見ればワタクシが高い!と思うのがよ〜くお分かりになるかと)。
ワタクシがポチしたのは出発間際でして早くしないと〜と焦ってたのでトップページからさっさと予約しちゃったんですが、実はticketsのタブをクリックすると入場料の明細が出ていてそこにはバッチリと

‘Buy online your ticket to World Heritage Kinderdijk and save 10% on the entrance fee. The tickets gives you one-day acces. ’

なんて書いてあるんですが(サイトからそのままコピーしております)美術館、とは明記してない。これを下の方にスクロールしていくとやっと最後に

‘The public foot and cycle path is open all year and free to enter. During closing times you can always walk along the windmills and see them from up close.’

って。コラ!歩きと自転車はいつでもタダって書いてあるじゃないか!(怒)しかも閉まってる時でもOKだって・・・。
あのさ〜全面表示できなきゃ下の方までわざわざ見ないっての。これってワタクシのように「おおチケット買わないと入れないのね!」とあっさり予約しちゃう人がいっぱいいると思うんですけど。これで保存のメンテナンスに当ててるんじゃないだろうかという疑惑がフツフツとね・・・。ま18ユーロほど世界遺産の修復のために寄付させていただいたという次第です。キンデルダイクを訪れる際はサイトなんか見ないほうが良いですわよ。下手に見てワタクシのような目に合いますから(笑)。
と、若干ケチが付いた入場ではありましたが平日にもかかわらずさすがヴァカンス中とあってなかなかの人の入りでしたね。
ゲートを入ればすぐこんな情景が

DSC_5811
素晴らしい眺めじゃありませんか。
こんだけ風車をまとめて見られるのってそうそうないんじゃないだろうか。
運河沿いにもずらずら〜っと

DSC_5828
壮観ですね〜。
こんな感じで道の両脇に何基もの風車が並んでるわけです。
ワタクシたちは自転車をするために来たので当然自転車で周るんですが、歩いてる人が結構いるのでよけつつ行くのが大変です。でもさすがここは自転車の国だけあって人も避けるのに慣れている様子。ま、中国人やたら多かったですがね。
一応ところどころに写真撮影に最適なスポットが設けてあって運河の方まで橋桁的なものが出ているので風車を背景にツーショットなんかも撮れちゃいます

DSC_5831
コラ、Sean鼻に指突っ込んでじゃないの?Finger in the nose・・・(笑)
自然保護されてるせいかでっかい毛虫もおりますね

DSC_5826
10cmはゆうにあろうかという立派な毛虫(毛は生えてないけど)。
道の真中で悠々と横断していたので踏みつけられやしないかと心配しましたがいかんせんワタクシ虫が苦手で道の脇にどけてあげるなんて言うことは出来ずじまいでしたが・・・。あの毛虫きっと踏んづけられちゃっただろうな〜。合掌・・・チーン。
サンドイッチもしっかり食べて腹ごなしをした我ら、いざサイクリングコースへGo!
しかし、またしてもPaulがやらかしてくれたのであった・・・。
続く!

Kinderdijk – キンデルダイク
アクセスなどは下記サイトのroute/parkingを参照のこと(車・公共機関利用などアクセス案内あり)
https://www.kinderdijk.com

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