ConcarneauでMusée de la Pêcheを見学

2020/09/02Bruxelles.Comments: 0

我が家の水回り問題ですが、昨日は下の隣人さんちの天井に水漏れが発覚しまして、どうやらヤバい展開になってきております。

そんな中、さっきバキュームの業者さんがやって来てゴゴゴゴ〜っとバキュームして30分もしないで終了して帰っていきました。なんか今回は早かったな〜。今日はまともにお風呂に入れるだろうか。
とりあえず、水回りは今のところは片付いたんでちょっと置いといて、ブルターニュだより続けます。
前日はお天気でビーチで遊んだかと思えば翌日はざんざん降りの午前中。一応想定内だったんでお弁当を準備して雨の中をConcarneauへ出発。
今回のレンタルしたお家は非常に便利なところで主要な場所に1時間程度でサクッと行けるところですかね（周りはな〜んにもないド田舎だけど）。Concarneauは漁港が有名なところでMusée de la Pêche – 釣りに関する博物館があるというんで早速GoGo。
Musée de la PêcheはVille Closeという城壁に囲まれたいわゆる出島みたいなところにあります

でっかい錨の後ろに見えるのがVille Close。
ふと見るとここにもお約束の

もう観光地ではマスク着用は義務ざんすね。
そしてもう一つお約束

今度は人間ね（笑）。
こういうところでも飛び込もうとするおバカがいるってことで（泳ぎたくなるんだろうか）。
このVille CloseはMont Saint Michelみたいな感じで城壁の中はお土産屋さんとかレストランが軒を連ねてて、きっと普通のヴァカンスシーズンだったら押し合いへし合いの感じなんでしょうが、今はこんな感じ

ま、程々の人出。でも密じゃないからOK。
街の入口からちょっと入ったところにMusée de la Pêcheが

カワイイ看板は控えめなサイズ。
手を消毒していざ中へ。
釣りに関することなら何でもござれということで、太古の昔から現在に至るまでの釣り＝漁についてジオラマで丁寧に説明してあります。このジオラマが細部まで丁寧に作ってあって見てるとほっこりしちゃうのだ。
特にワタクシが気に入っちゃったのはコレ

このチェックのシャツのお兄さんにロックオン💖
魚の加工工場でセンターで頑張ってる感じが微笑ましくって。
こういう缶詰を詰めてたんだろうね

昔のパッケージってどうしてこんなにカワイイんだろう。
漁船についての説明では帆の縫い方サンプルがツボ

このステッチを使って穴が空いたところをお直ししたりしてたのかしらん。
漁船と言えばロープもね

簡単なものから芸術品の域のものまで。
Seanは昔ボーイスカウトで習った結び方を見つけて指差し確認。
こちらは釣り針の一覧

小さいのは1cmあるかないか。これで何釣るんだろう。
別室に向かう入り口の上には巨大なカニが

日本のでっかい蟹といえばタラバガニですかね。
こういうところでJaponの文字を見るとうれしくなっちまいますね。
一通り展示を観た後は外に出て漁船を見学

城壁の船着き場に繋いであります。
中にも入れるのだ

まずは上から中を覗いてみる。
操縦室ではハンドルも握れますぜ

これがやけにせせこましいの。おデブな船長さんは無理ね。
博物館は城壁の中にあるんでついでに城壁の中もチラ見できます。
結構充実した展示で満足して外に出たら、今度は城壁めぐり。お昼時だったんでお弁当のPaulお手製のサンドウィッチをかもめにさらわれないように気をつけながら食べてぷらぷらと城壁を周るワタクシたち。
城壁からはマリーナが見えます

ここは比較的小さめのヨットが停泊中。派手なクルーザーはいない様子（漁港だからかな）。
さて、城壁をぐるっと一周したらもうSeanはあることが気になって気になって仕方がないのである。
それは、Ville Closeに足を踏み入れた瞬間に速攻で見つけたアイスクリーム屋さん。初っ端から「ねえねえママ、ボク達はあのアイスクリームを食べないといけないと思うよ。だってすんごい美味しそうなのばっかりあるんだよ」と今すぐにでも食べたそうなところを「まあ待て待て」となだめて博物館と城壁を観て周ったんでいい加減限界の様子。おっと待て、その前にConcarneau最古の缶詰屋さんのスープ・ド・ポワソンを買わねばと工場直売のお店でササッと買物を済ませ、やっとSeanが待ち望んだアイスクリーム屋さんへ。
ここね

glacier Auguste。
この隣にももう1軒アイスクリーム屋さんがあるんだけど、そっちのほうが入り口に近いせいか混んでたような。でもここはフレーバーがオリジナルっぽくってお姉さんも感じが良いんでなかなかヨロシイ。
色々と良さげなフレーバーがあって迷った末のワタクシのチョイスはコチラ

パッションブルターニュとパンナコッタ。
このパッションブルターニュっていうパッショネイトなネーム（笑）のはパッションフルーツにバニラやらなにやらが（既に記憶がおぼろげ・・・汗）入っててすっぱ甘くて美味。パンナコッタはまったり系濃厚でワタクシ好み。
あれだけ熱望したSeanはコレ

ブルターニュのキャラメルとオレオ（最近キャラメルがマイブームらしい）。
うんめ〜うんめ〜とぶいぶい言いながらじっくり食べておりました。
ブリュッセルと比べると若干高め（2個盛りで4ユーロ）だけど、観光地なんでね、まあ目をつぶるとしよう。
Concarneauだったらシーフードを食べるべきなんだろうけど観光地だけに良さげなレストランはどこも高めで今回は諦め。でも散々レストランを調べまくったんで次に参考にしようということで。