&Premiumとku:nel

いや〜なんなのこの寒さって。雨は降るわ、朝から雷がゴロゴロしてるわ、もうすぐ5月だってのに暖房入れてないとやってられませんわ、ブリュッセル。
さて、ワタクシ大の読書好きでしてもはやこれは活字中毒と言っても良いレベルなのではないかと言うくらい本でも雑誌でも読むのが大好きなのである。本当はもっと読書レビュー的なものを書きたいところなんですがそっちまでなかなか手が回らず、気がついた時にチョロチョロと書くくらいしか出来ないのが少々残念だったり。
で、今回は小説ではなくて雑誌。これまでワタクシが定期購読していた雑誌といえばVogue。しかしね、この数年というものどうしたわけか韓国のアイドルやら俳優やらいわゆる韓流系の記事が毎月毎月載るようになり以前のガッツリとモード派だった雰囲気がなんとなく大衆向けになってしまい海外ではスノッブなファッション誌で通ってるVogueが一体どうしたことかしらと思っておりましたが、きっと一過性のもので昨今は韓流アイドルフィーバーも沈静化したらしいのできっとこういう記事も消えるであろうと思っていたところ、相変わらず毎号韓流ネタが続くので、これはもう編集部にこの手のファンがいてゴリ押しでやっているに違いないと去年定期購読をすっぱりと止めたワタクシ。創刊号からず〜〜〜〜っと定期購読してきたんですが(しかもちょっと前まで全ての号を保管していた・今でもかなり保管中)ま、別れってこういうものかしらね、なんてあっさりとVogueに別れを告げました。しかし、ワタクシの朝食のお供である雑誌がなくなるのは辛い。ハイ、朝食時がワタクシの雑誌タイムなんですね。それ以外では雑誌はほぼ読まないんです。Figaro Japonも旅と読書の特集号以外は今ひとつ面白くなく、以前購読していたSPURもミーハーになっちゃってどうもね・・・(でもこの2つは電子版があるのでKindleで買うこともアリ・だって割安だもの)。
そんなワタクシの最近のお気に入りの雑誌はかのマガジンハウスの&Premium – アンドプレミアム

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他の雑誌とはちょっと毛色が違う表紙がワタクシ好み。
この&Premium、このスタイルになる前はオバサマ連のバイブル(今もそうなんだろうか。少なくともワタクシが若人だった頃はそうだった)クロワッサンのシニア版というかワンランク上のクロワッサン世代を狙ったクロワッサンPremiumという雑誌があってそれこそ文化出版局のミセス(今でこそ多少若返ったけどかつてはワタクシの母が購読していた堂々たるミセス向けファッション誌)みたく、島田順子やら稲葉賀恵やら最後の方は桐島かれんやらが表紙や誌面を飾る明らかに50代以上の(自称)おしゃれ系オバサマにターゲッティングされた雑誌だったのが2年半くらい前いきなりこの&Premiumに代わって生まれ変わったというわけ。
これが桐島かれん表紙のクロワッサンプレミアム

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「おしゃれは派手目がちょうどいい」ってな〜。大阪のおばちゃんかい(笑)。
こんな若干アブナイ感じだったのがまあ、本好きのワタクシにとっては願ってもない読み物系が充実したなかなかツボにハマる編集に変わりましてね。それ以来毎号とは行かないものの、好きな特集の時だけ買うようにしております。編集が良いとこんだけ雑誌も良くなるという良い例じゃないですかね。このままであまり変わらないでいて欲しいと思いますが、部数はそこそこ売れてる様子なのでファンがいるってことでひどい変わり方はしないんじゃないかと期待しておりますが。
そのファンの期待を思いっきり裏切ったリニューアルをしてブーイングの嵐になったのも記憶に新しいのが同じマガジンハウスのku:nel – クウネル。ワタクシこの雑誌は創刊時から知ってはいましたがあまりにもニッチなので買うまでには至らず、本屋さんで立ち読みしては「うん、分かった。」的な感じで(笑)棚に戻していたという感じの雑誌でした。が、やっぱりニッチというからにはそれなりのこだわりがあるわけで他の雑誌がモデルやスターを起用した人物中心の表紙なのに対してこのku:nelは頑なに静物や子どもたちや日常的な風景の写真をクローズアップした写真で独特の雰囲気を醸しだしておりました。そのあたりは今の&Premiumに通ずるところがあるんじゃないかと。で、そのku:nelがこれまでの路線とは180度と言って良いほどの変貌ぶりのリニューアルをいきなりやらかしまして、つまり&Premiumの全く逆の進路変更を行ったらこれまでのファンがそりゃもう怒りましてね。Amazon.jpのレビューがまさかの300レビュー超えで5つ星の1.4って一体どんだけひどいのっていう。
これがその非難轟々のリニューアル第一号

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いきなり赤文字で。
まあ、これが創刊号で初めて見たんだったら「へ〜そう、新しい雑誌ね〜」なんてスルーできそうなんだけど、なにしろこれまでがこういう表紙だったものだから

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なんだろう、この違い。っていうかもはや別物ね。
そりゃコアなファンは怒るよね。しかもそういう人たちって定期購読してた人が多いらしくいきなりこのアナタ誰みたいなのが届いたらひっくり返るんじゃないかと。思わず金返せ!と叫びたくなるよね。しかしAmazonのレビュー見てたらこれって元編集者が書いたんじゃないのって言うくらい達者な文章が多くて読んでるだけでも面白かったです(全部くまなく読んだ暇なワタクシ・汗)。でも、ワタクシ思うんですが、&Premiumとこの旧ku:nelって表紙見てるだけでもかなりかぶるところが多かったんじゃないかな〜と(&Premiumはいつも無名の外人モデルが一人だけ写ってる写真)。昔のku:nelを見ても特集が今の&Premiumでも取り上げられていたりしてるし、もしかしたら旧ku:nelの編集者が&Premiumになった時に移ったんじゃないかと想像したり。同じような雑誌が2つあっても虻蜂取らずで共倒れなんてことになりかねないし、生きのいい方を残そうってことになったんじゃないかな〜なんて。
で、このリニューアルした赤文字のku:nel、たまたま実家にあったのを妹が送ってくれたんだけど、読んでみて確かにこれは特にどこが新しいというわけでもなく、ページのレイアウトも統一されてなくて落ち着きがない。文字が大きくなって老眼鏡世代には優しいかもしれないけど、これまでのファンは老眼鏡世代ばかりではなかったはずなので、これはもうそのコアなファンをバッサリと切り捨てていくというスタンスなんだろうか。ちなみに新しい編集長はかつてOliveの編集長をしていた淀川長治の姪っ子だそうですが、彼女のリニューアルにあたっての巻頭メッセージを読んでどんだけ私の私のと連呼するんだろうかと思いましたね。でもこういうのが好きな人達もいるわけで、まあ彼女のネームバリューでグイグイ押していくんでしょうかね〜。廃刊にならなきゃいいけど。
ワタクシ的には&Premiumはワタクシがまだ学生だった頃の中央公論社が出してたMarie Claireなんかを思い出してファッション誌なのに読める、というところが非常に気に入っております。ある意味メンズの雑誌に近いような気がする。その手の雑誌がお好きな方には太鼓判でオススメいたしますぞ。

オススメは&Premium


定期購読したいんだけど(連載が結構ヨイの)電子版出てないしね〜。電子版のローンチを熱烈希望。

リニューアル後2号目のku:nel

お懐かしや、甲田益也子。こういうところがOlive的なのかしらん。

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