ゴボウの炊き込みご飯
2週間前の土曜日、Bioのmarchéでゴボウがあったので買ってみた。こちらのゴボウはsarcifi – サルシフィ – と言って日本のゴボウとは若干違うように思われる(こっちのほうがなにげに大味な気が)。しかし、土のついたゴボウ見れば日本人としてなんとなく手に取りたいのが里心。できるだけ長いの(こちらのゴボウは短い)を2本選んでとりあえずゲット。しかし、ゴボウといえばきんぴらごぼうとか柳川風とかその辺りしか思い当たらないので、ここは一発日本風な何かを、と考えてふと思いついたのが炊き込みご飯。炊き込みだったら炊飯ジャーが仕事してくれるし、その間別のもの作れるし、よ〜しこれで行ってみようと炊き込みご飯。
ゴボウの土を落とすのが亀の子たわしだけではどうにもならないので最後は包丁の背でこそげましたが、こっちのゴボウって結構白いのね。かなり長いことお目にかかってないのですっかり忘れておりました。とりあえず1本使用。ささがきにすると結構な量になるのだ。実はワタクシささがきヘタクソでしてね。大きさがそりゃもうまちまちになってしまうんですの。皆さんどうしてあれが上手にできるんでしょうか。
ゴボウだけじゃ寂しいよね〜とニンジン、油揚げ、それとしいたけの代わりにシャンピニオンブラン(茶色いシャンピニオン)も投入。それらを出汁醤油みりんお酒ミックスで味付けして液体部分と具の部分を分け、ざるにあけておいたお米2合に液を入れあとは普通にお水を足して具を乗っけて炊く。ああ簡単。
しかし、炊き込みご飯だけじゃマズいよね〜と(ワタクシ一人ならこれだけでも十分OKなんだけど)いうことで、ロマネスコのフリットをおかずにしてみました。
さ〜できたできた
なにげに美味しそうじゃありませんか。
ロマネスコのフリットの衣には米粉とコーングリッツ少々、それと片栗粉を混ぜておりますが、これが水気が少々多くなりまして揚げるのが大変なことになった、というのはここだけの話です(笑)。ま、要は見た目がよけりゃOKってことで。これをポン酢でいただくと美味しいんだな♪
主役の炊き込みご飯はと言えば
いい照りしておりますね。
少しだけどちゃんとおこげもできてて、おこげ大好物のワタクシはよそう前にそのわずかなおこげ部分を一人でつまみ食いしましたです。もっとお焦げできてくれてもいいんだけど、この辺りは水分調節が必要かも。
我が家の男子諸君も美味しい美味しいと食べておりまして、Paulはお代わり3回。Seanは最初お代わりはいいのと言っておきながら最後のほうで「ボクもっと欲しい」と。え、キミさ、さっきいらないって言ったからパパ残ってたの全部さらっちゃったよ。情け無用の弱肉強食の世界にいきなりブルーになる7歳児。仕方ないのでPaulのお弁当にこれでもかと突っ込んでおいたごはんをちょっとおすそ分けさせてもらうことに。ま、いいよねPaul3回もおかわりしてるんだからさ、我が息子に分けてやってよね。
そんなわけで炊き込みご飯、塩分に気を付けないといけないワタクシゆえ若干塩味抑えめでパンチが足りなかったような気もしないでもないので次回作るときはもう少しお水の分量を減らしてみようかなと思っております。
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