パリジェンヌのつくりかた
世の中パリジェンヌに憧れる人々は跡を絶たないようですが、そんな人々のためのバイブルになっているらしい本があるというので少し前にイソイソと購入してみました。
それがこちら
パリジェンヌのつくりかた。
ま、内容はそのまんまパリジェンヌとは一体どんな生き物なのかということをあれやこれやとレクチャーしてくれているパリジェンヌによるパリジェンヌになりたい女子のためのHow to本ですかね。
それにしても英語のタイトルはHow to be ParisianでParisienneじゃないのね。フランス語だとParisに住んでる人は男性がParisian、女性がParisienneなんですが、よく考えて見れば英語には男性名詞も女性名詞もないからばくっとParisianとなるのも致し方なし、というわけでしょうか。でも執筆したのは生粋のパリジェンヌ達ですがね。
さてこの本、あっという間に読み終えちゃったんですが、まあアレですね、ワタクシの経験上Parisに住んでみたらパリジェンヌに憧れるのは最初だけだと思いますね(笑)。大体Parisに住んでるパリジェンヌの一体どんだけが真性パリジェンヌなんだかという。これは首都に住む多くの住人が地方からやって来ているという図式から明らかなわけで、Parisに住んでるからってそれがほんまモンのパリジェンヌとは限らないわけで、それを見てはぁぁぁぁパリジェンヌって素敵・・・♡というのはちょっと違う気がする。彼女たちみたいな育ちが良くてオシャレな職業に就いてる女性は確かにそうかもしれないが、残念ながらそうでない人たちのほうが大多数なわけで、そうなると「うんうん、そうなのよね、パリジェンヌって!」などとは言えないワタクシです。
パリジェンヌさんたち(一応Parisにお住まいの女子ね)は、と言うより男も女もフランス人は大体が自己チューの人が多い。なんというか我関せずで他人がどう思おうが自分が良ければそれでいいの的なポリシーで生きていると思いますね。ええ、ワタシはワタシよっ、というのを地で行ってる感じ。美しいパリジェンヌであればこれが結構「ああ、彼女はパリジェンヌだからノンシャランでアンニュイで素敵よね〜」となるところ、そうではない方には「なんてまあ自己チューで嫌な女」になるというね。
でも、この本を読んでてあ〜そうそうこういう人いるわね〜と結構あるある満載でそれが結構面白かったです。ワタクシ的にオススメなのがパリジェンヌのおすすめスポットのリスト。ふ〜ん、へ〜と参考にしたり。
きっとこの本がアングロサクソン、特にアメリカ人女性にウケたのは憧れのおパリのパリジェンヌにコレを読めば近づけるかも!というところが大だったのでは。アメリカ人、基本的にはガサツだもんね(笑)。
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ふふふ、パリジャンですよ。パリもパリジェンヌにも興味が無い人ですが、
最近彼の友達もどんどんパリを離れて地方都市に移住してます。
彼の友達もパートナーはアジア人ばかりという現実。
仏男性はマザコンで優しい人が多いからやっぱり女性からは優しくされたいのでしょう
かね~。
cocoさん、ご主人はパリジャンなのでしょうか?もしかしたら痛い目にあったことがあったりして(笑)?冗談はさておき、パリジェンヌを相手にするパリジャンも大変でしょうね・・・。だから一見控えめな(ただしゃべれないだけだったりする)日本人女性がモテて勘違いが起きたりするんですよね〜。
ははは、何かわかりますよ、こういう本が人気な理由。
私は夫に出会うまでフランスになんて興味のかけらも感じた事なかったので
フランスのあれやこれやを贔屓目で見るよりは夫から現実のパリばかり聞かされて
いたので逆に“そうでもないじゃん”と思ったけれどあこがれて来る人には悲しい現実
かもしれませんね^^;
今の若い子なんて頭からつま先までみんな同じ格好ですしねwww