バイク族(笑)
L’île d’Yeuをエンジョイするには必要不可欠な自転車。
Elisabeth一家の別荘には自転車がそれこそゴロゴロ転がっております。これがまたどれも年季の入った自転車ばっかりでして。一見するとホンマに動くんでっかという見た目なんですけども、どっこいちゃんと現役なのである。
背の低いワタクシが乗れる自転車が果たしてあるのかしらと不安になりつつ一つずつElisabethに見てもらったら、一台彼女の妹が12歳のときに乗ってたという小さめの自転車が。これがまた4〜50年モノのヴィンテージのPeugeot
どうよこの年季の入った佇まい。
これが日本だったらお払い箱確実のサビサビでランプも前後ガッツリ壊れてる自転車なんですけども、ブレーキさえちゃんとかかれば乗れるもんざんすね。
どうやら彼女の家族はPeugeotがお気に入りの模様
Peugeotのヴィンテージ自転車がずらりと。
初日からワタクシこの12歳用のヴィンテージ自転車を乗り回していたんですが、軽さのあまりスピードが出る出る。ブリュッセルのマイ自転車は折りたたみ式で重いんでSeanと一緒に走るとあっという間に置いてきぼりにされるんだけど、この自転車だと軽く付いて行けるんでちょっと嬉しかったり。
しかしこのスピード感バッチリっていうのは若干ブレーキが緩いっていうのもあるんで、水曜日から合流したPPとElisabethの友人でAubergne地方でChambre d’hôteを経営しているAlinとÉveline(特にAlain)にチューニングアップをしてもらいました
ツール・ド・フランスのメカニシャンを思い起こさせますな。
ちょうど前日に元々半分壊れてたサドルが完全に壊れちゃったんで一緒に直してもらってほぼ完璧な状態に。そしたらですね、ブレーキが効きすぎてあんなにスカスカで軽かったペダルさばきが重くなって坂道がちょっと辛くなっちまったっていうのもまあご愛嬌。とにかく自転車がなければアイランドライフも楽しさ半減になっちゃうんで(まあレンタルすりゃ良いんですけどね)最後までこの自転車で乗り回しまっせ。
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