Merci, Gaudron… 😢
いや〜毎日猫と暮らしてるとなんというかまったりしてきますね・・・。なにしろ猫って日がな一日丸くなって寝てますからね、それ見てると何にもする気がなくなるっていうか脱力しちゃうんですわ。それにしても体中ペロタンの毛だらけでして、「結構毛だらけ猫灰だらけ」とは良く言ったもんでございますね。何がスゴいって毛が服の繊維に入り込むので振っても毛が落ちないんですの。だってペロタンったらスキあらばワタクシの膝やらお腹に乗って来るんでね・・・。今日思わず自宅に戻った際にコロコロを持って帰ってきました。これで多少は毛まみれ状態から抜け出せるであろうか。
さて、今日はそこそこお天気が良かったのでお散歩がてらお出かけをしまして、行きつけのブックショップCandideへ行ってみたらお隣のGaudronがおかしなことになっておりまして。入り口にはシャッターが降りてるし、ウィンドウはピンク色に塗りつぶされているという、良くあるお店潰れました的な様相で(驚きのあまり写真を撮ることすら忘れてしまいましたわ)。これは一体?と家に戻って早速ググってみたら、なんとGaudronがクローズしちゃったと言うじゃありませんの。ええ〜!!!ショックざんすよ!そんな雰囲気は微塵もなかったのでネットでGaudron ferméでググると、どうやら2013年にミシュラン星付きレストランのLa Vialla Lorraineのオーナーが店舗(Candideも含めてだそうな)を買収したんだけど、どうやらそのあたりから風向きが怪しくなってきたらしく(当時からお店が替わるんではないかと囁かれてたというのはワタクシも耳にしておりました)、お家賃が2500ユーロから8500ユーロだとか12000ユーロだとかに跳ね上がり、このままでは倒産してしまうというところまで追い込まれ、オーナー同士の泥沼的な裁判になっていたらしく、Gaudronのオーナーがついにタオルを投げたということらしいです。いや〜いくらなんでもあの規模のお店で家賃月12000ユーロはないでしょうよ。これはもう確信犯で出て行け攻勢してたに違いないね。でもこのゴタゴタはほんのつい最近のことらしいのでクローズするのもバタバタだったんじゃないだろうか。
FBではこんなホームになっておりまして
左の方でフランボワーズが泣いておりますが、これはGaudronの親会社のsocieté Strawberryを意味するのではないかと。FBのページではこれまでのトピックは全部削除されてまして、なんだかオーナーと従業員(30人いるらしいが新店舗で雇いあげてくれるんだろうか)の怒りのようなものを感じないでもないんですが、ワタクシがブリュッセルに来た頃はこのPlace Brugmannは住宅街にある小綺麗なお店が囲んでる広場的な感じだったのを、老人の憩いの場的なsalon de théだったGaudronをこのオーナーが買い取って新装オープンしてからと言うもの界隈のオシャレ度が一気にUPして税金逃れで移住してきたフランス人がこぞって住むようになったりで付近の地価上昇に一役買った感のあるGaudronだったんですがね・・・。どこかでまた営業再開してくれないかな〜。ちょっとスノッブなんだけどファミリアルなところも忘れないというあの微妙なさじ加減が好きだっただけに残念です。こんな話を聞くとワタクシのお気に入りの本屋さんCandideは一体どうなるんだと思わず心配になったんですが、Candideの方は18年契約になってるらしく、とりあえずしばらくは大丈夫そうなのでホッと胸をなでおろしているワタクシです。
ワタクシのブログでも何回か取り上げてきたGaudronですが、新しい店舗ではどんな名前になるんでしょうね・・・。La Villa Lorraineのオーナーは同じような路線で行くという話ですが、さて・・・。
Merci et au revoir Gaudron😢
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