Parc Colomaのバラ園

Parc Colomaのバラ園

先週はま〜お天気が悪かったブリュッセル。今週は多少マシだという話。
今日からSeanは夏休み2回めのスタージュ(林間学校的な)でPaulの末の妹AF宅にお泊りということで、昨日からワタクシはまたしても独身生活満喫中です。ああ、いいわ〜コレ。病みつきになりそう・・・。
そんな我家ですが、先週の日曜日はそりゃもう快晴だったので、せっかくだから出かけようではないかと昼寝を決め込んだPaulを叩き起こして(自分が興味あるところにしか行きたくないという体たらく・怒)向かった先はPark Coloma。ここのバラ園(Roseraie Coloma)がなかなか素敵だと言うのでフラマン語圏ではあるものの我が家から車で30分以内というご近所感覚なのでPaulも渋々承諾した次第。
途中夏休み中につきものの工事がそこらじゅうにあって迂回したりしたものの、なんとか無事到着。カーナビの通りに行くと(Sint-Sebastiaansstraatの方)住宅の前の細い道でして、とある入り口近くのお宅の前に路上駐車。他にも停めてる車があったので特に問題はなさそう。シーズン中はさぞかし迷惑なんじゃないだろうかと想像したり。ここは5月から10月までの限定オープンでしかも入場は無料という太っ腹。日曜日だったので混んでるのかなと思いきや、ヴァカンス中につき結構空いておりました。
無料だけに入り口にはパンフレット系は置いてないので、別の入口にある立て看板のマップを参考にされるとよろしいのではないかと


勿論フラマン語オンリーでワタクシにはちんぷんかんぷんでございます。
ワタクシたちは直接バラ園へと


フラマン語勉強中のSeanにテストを兼ねてちょいと読んでちょうだいとリクエストしたら予想に反してなにげに読めたというね(全部じゃないけど・笑)。
こんな感じで咲いております


ハイシーズンは過ぎていると思われ、まばらなバラ(シャレてるつもりはありませんが)。
見渡してみると、ここのバラは背丈を伸ばしてトピアリー風にするというよりは全体に腰のあたりまでで揃えてある様子。もしかしたらつるバラ系はシーズンが終わっちゃってたのかもしれませんが。
中にはそりゃもういい香りのバラもあってバラの香りに包まれて香水振りかけられてるような気分になります。
こんな素朴な一重のバラから


これはこれでカワイイのね。
こんなゴージャス系まで


斑入りでなかなかの美人。
でもね、ワタクシの好みは何と言ってもこのタイプ


この花弁がモリモリに密集して窮屈そうな丸いバラが大好きなんですのよ。
幸い、ここにはこの手のバラが多くてウレシイのなんの


この微妙なグリーンのなんか素敵じゃありませんこと?
も一つワタクシの好きなのはこちら


紫のバラ。
でもネーミングするときにはどうやらこれを黒と表現するらしいですね。まあ黒バラとか言いますし。でも実際かなり濃いのでも黒じゃなくて濃い紫なんですが黒と名付けるのは不可能な黒いバラへの憧れなんでしょうか。
他にも色々と


季節柄なのかこういう一つの茎から枝分かれしてるタイプが多かったような。
たまに1本スックと咲いてるのもあったり


花びらがベルベットみたいです。
さて、このバラ園、15haという広大な敷地でして中には幾つかのセクションに分かれております。最初にワタクシたちが入ったのはちょっと迷路っぽくしつらえたエリア。更に行くと世界中から集めたバラが国ごとに植えられているエリアへと続きます。
そんな中さすがにバラの名産地のイギリスは特別扱いなのか、こんな見晴らし台が


遊具がなくてぶーたれてたSeanはここで機嫌を直す(笑)。
上からの眺めはこんな風


きれい・・・なんだろうか・・・。
すみません、本音を言っても良いですか。ここって市営なんですが、そのせいなのかどうなのかお手入れがねえ・・・。ぶっちゃけ、雑草がそりゃもうはびこっちゃってて雑草がメインなのかバラがメインなのか良くわからないような状況になっておりまして、ちょっと草むしりでもやってあげたい気分になったワタクシです。せっかくのきれいなバラなんだし、雑草抜くぐらいのことはしてあげたほうが良くないだろうか。まあさすがにバラには手をかけているみたいでバラの大敵憎きアブラムシは付いておりませんでしたが。
各国のバラの後はぐるりと回って今度はファーイーストのバラのエリア。
こんな感じね


なんとなくアジアンのバラの品種には赤いバラが多いような。
ここにはローズミュージアム(入場無料)があってコリアン的なディスプレイがしてありました。ねえねえジャポンはどこよ、と思ったらちゃんと日本のバラは別枠になっておりましたわ。
ここよ


日本といえば鳥居、の発想なんでしょうか。朱塗りにしてくれればもっと良かったのにねえ。
ワタクシがバラを愛でているときに遠くでSeanが「ママ〜ちょっと来て〜」と連呼するので、なによ一体と行ってみれば「ママ、これどういう意味なの?」


人類は光一つ
地球は光一つ
意味って・・・(苦笑)。
思わずコレを思い出してしまったワタクシです


by 笹川良一(笑)。
子供の頃TV観てて日本船舶振興会のCMで子どもたちをバックに笹川良一氏が「世界は一家、人類は皆兄弟!」エイエイオーってやってたのがフラッシュバックいたしました。まあ、Seanには人類も地球も一つなのよ、とワケの分からない説明をしてお茶を濁したワタクシ。すみませんね、このスローガンの意味するところがよく分かりませんでした・・・。
日本のバラ園のコーナーではオープンしたのが2009年とまだそれほど経っていないからかバラが小さいものばかりで(苗自体がなくて名前だけだったり)ちょっと残念でしたが、日本のバラだけにネーミングが日本にちなんでいるのでSeanと2人で横文字を読んではキャハハと受けまくっておりました(だって間違ってるのがあったりするんですもの)。
散々楽しんだ後はSeanはシャトーの隣のレストランでおトイレタイム


左がレストラン、右がシャトー。
レストランでお食事しなくても便宜は図ってくれるみたいです(他におトイレはなかったみたいだしね)。
Seanはバラでお腹いっぱいになったみたいでしたが大人は結構楽しめると思いますね。これがもうちょっとお手入れされててバラがまんべんなく咲き誇ってたらもっと素敵かも。雑草、抜いてくださいましね。
10月までオープンしてるのでまた行ってみようかなと思っとります(雑草がどうなったか確認も兼ねて)。

Parc Coloma(Roseraie Coloma)
入り口へのアクセスは2通り
19, Sint-Sebastiaansstraat 1600 Sint-Pieters-Leeuw(ワタクシたちが駐車したのはこちら)
または
25, Joseph Depauwstraat 1600 Sint-Pieters-Leeuw

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