Sean9歳の誕生日ケーキ
昨日はいいお天気だったので洗濯機を3回も回してしまいました。だって今日からお天気悪くなるというので必死ですわ。そしたら、やっぱり雨模様になったブリュッセル。こういうのは天気予報当たるのね。
さて今日5月10日は我が息子Seanの誕生日。昨日はギリで間に合ったプレゼントのラッピングやら学校へ持っていくケーキ作りでてんやわんやのワタクシでございました。
今年からは大掛かりな誕生日会をやらないということに決めたので、Seanが大勢の友達に誕生日を祝ってもらえる機会は学校のみ。なので随分前から「ママ〜学校に持ってくケーキ作ってね〜♡」とせがまれていたので、いくらスイーツ音痴なワタクシでも愛する息子の頼みとあらば無下に断るわけにはいかないのである。こういう時のケーキはほぼ100%チョコレートケーキと相場が決まっておりましてね。しかもおこちゃま向けなのでガチで甘い、それこそ頭痛レベルの甘さのケーキを作らねばならない。つまりですね、甘いもの苦手なワタクシは味見ができないハンディキャップがあるわけです。なので、ワタクシがこの手のケーキを作るときはとにかくレシピそのまんまで作る。コレです。ところがですね、ワタクシが最近のクラスの子供たちの親御さん達はどんなケーキを持ってくるのかとSeanに聞いてみたところ「え〜とね、こ〜〜〜〜〜んなの」と手で60cmx40cmくらいの特大サイズを示してくれるもんだから、ちょ、それってもはや自分ちの型で作るレベルじゃないんじゃないの?勢いこれはオーダーするしかないのでは?とかなり青くなったワタクシ。ええ、確かにやたら気合入ってる親御さんもいらっしゃいましてね、どこでオーダーするのやらそれはもうでっかいケーキを捧げ持っていらっしゃるのを見かけることもあるんですのよ。いやいや、ウチはそんな余裕はないんでとにかく自前よ。となればどうやって作るのか。ハイ、ワタクシ考えました。我が家にあるパイレックスのグラタン用の丸い器と同じくパイレックスの(恐らく)スープをサーブする器で2段重ねで行ってみようかと。だって、大きい型がないんだもの上に積むしかないでしょうよ(笑)という苦肉の策でなのある。
とりあえず、ウチには絶対常備してない動物性無塩バターとショコラ関連を買い出しに行き、さ〜バースデーケーキ作りまっせ〜。
今回参考にしたレシピはcookpadにあまたあるチョコレートケーキのレシピの中から適当に甘そうなのを選んでみましたが、当然分量は足りない。だからもうここは運を天に任せて適当にレシピの3倍から4倍でやってみました(大丈夫か、オイ)。
では順番に行きますね♪(きっと何の参考にもならないと思いますが・汗)
まずはガトー用の小麦粉にバター投入
本来ならバターをサイコロ状に切って入れるんでしょうが、昨日も24度と暑かったので買ってきて外に出しておいたらあっという間に柔らかくなりまして切るどころではなくなったので指でこねくり回して入れております。カトルカールじゃないので小麦粉の量は控えめでOK(アバウトで80グラムくらいにバターは150グラム、いやもっと入れたか)。
お次は卵黄8個分に生クリームを徐々に足して混ぜ混ぜ
かなりしつこく泡立てて角立ちまくり状態。
この卵関係にはいつもの様にBioのパームシュガーを入れてるので色が若干茶色っぽくなっております。でもってこれでもか〜と入れたのでこの時点で既にかなり甘いと思われる(オエ・・・)。
本当はね〜お砂糖なんてそんなに入れなくてもショコラがビターじゃないから十分甘いと思うんだけど、子供って気持ち悪いくらいの甘さでちょうど良いみたいなので、もうコレでも喰らえ的な感じですよ。
その間ショコラは湯煎
これでゆうに300グラム超えでしょうな。
メレンゲが出来たので小麦粉&バターミックスと合体。
まずは黄身の方から
マーブル状態(汗)。
まさかこのまんまじゃマズかろうと泡を潰さないように恐る恐る混ぜてやっとこの状態に
この時点でワタクシかなり疲れております。
そしてやっと容器に注ぎ入れ(重いのよ)
オーブンへ。
ご覧のようなパイレックス2個で焼きましたが、さてうまくいくのか・・・。
160度で約40分。
で、出来たわ・・・
割れてるし(泣)。
でも、適当にやった割にはまあまあじゃないの?
で、これを合体するのだね。このままじゃ積めないのでこんもりなってるところをこわごわカット。
で、焼いてる間に別に作っておいた激甘チョコレートバタークリーム(お砂糖がジャリジャリしちゃうヤツね)を横半分に切った台にサンドしてみる
こんな風に下の段と上の段の台にバタークリームを挟んで、周りにも塗りたくって・・・
完成!
カップケーキトッピング。
いや〜それにしても世の中便利なものがあるんですね。出来上がったチョコレートバタークリームがチューブに入って更に4種類の口金付き。これはめっけもの。
ええ、お菓子作りなんてほとんどしないこのワタクシにデコなんてできるわけがないじゃありませんの(それでもキタナイの。いやはやお目汚しでスミマセンね)。これは普通のクリームとショコラの2種類ありまして、実はワタクシ白か黒かどっちにしようか迷ったんですが、黒にしといて良かったざます。なんでかっていうと白だとアラが分かっちゃうんですが、ショコラにショコラだったらよく分かんない上に間違えたら塗りつぶして同化させちゃえば良いわけですよ。実際Seanってのを失敗して塗り塗りっと塗りこんでやり直ししましたしね(笑)。ま、こんなワタクシでもなんとかできるというスグレモノではある。勿論口金とチューブはしっかり洗って保存いたしますよ(貧乏性)。
さて一夜明けて今朝。
冷蔵庫で保存したこの2段重ねのチョコレートバースデーケーキをどうやって学校まで持っていくかでかなり頭を捻りまして、結局袋に入れるとデコレーション部分に触れるのでトレイに乗せてアルミホイルで壁っぽくなるように包んで、それこそ捧げ持って行きました。
なんとか2段重ねにはなっておりますね
これが重いのよ。
今日はワタクシの折り紙教室の日で学校にお昼時に行ったら、たまたまSeanが幼稚園の年長さんの時の担任の先生に出くわして「ガトー美味しかったわ♪」と言われ「?」。はてどうして年長さんの先生がワタクシのガトーを食べられるのであろうかと不思議に思っていたら、うちに帰ってきたSeanが今日は担任の先生がお休みだったためクラスが別れたのでその時に年長さんと2年生の担任の先生(1年製の先生はエクスカーションで留守だったらしい)さらにはなんと事務所のセクレタリーのオバサンやら合計5名様におすそ分けしたんだそうな。キミ、気前いいのね。で、どうだった、美味しかった?と聞くとみんな美味しいって食べてたよ〜と。そうかそうかそりゃそうだろうよ。あんだけショコラにお砂糖にバターを投入してりゃ超リッチで美味しかろう。
喜んでいただけて何より。でもこれでしばらくケーキは作りたくないワタクシなのであった・・・。
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cocoさん、ありがとうございます♡
Parisで会えなかったのは残念でしたね〜。結局最終日に会うことにしていた別の友人と偶然にも行き先が同じで1時間ほど合流したんですよ。次回会えるとしたらべべと一緒かしら?
ケーキはですね、ええ、重かったです・・・。ボウルから型に注ぐ時腕がプルプルしちゃって(笑)。Seanの学校って結構派手好きの親御さんが多いみたいでSeanの話ではかなりでっかいケーキにバレリーナがドカ〜ンと乗っかってるのとか(当然オーダー)持って来たパパがいたらしいです。ある意味親バカ?でもフェットをする費用を考えるとコレで済ますんなら安上がりと考えても良いのか・・・。子供を持つと何かと物入りなんですよ〜。cocoさんもそのうち・・・(笑)
Sean君、9歳のお誕生日おめでとう!!!
ニコニコとあどけないお顔だけれど、日本で考えるともうママに甘える歳
でもないんですね~。そう考えるとこっちの男の子っていつまでもきゃわゆい
なぁ~♡、なんて。。。
しっかし、こんな大きなケーキの準備が必要なんて・・・